山心 花心 湯心 -Part2-

山に登り花や鳥に魅せられて北部九州をうろついています

朝倉周辺で「狛兎」と「山田堰」を巡る!(中村哲さんにも思いを寄せて!)

2023年01月17日 | 旅行など

 

-1月7日-

今年の干支は兎である。

いつもならば、兎に何かしら縁のある山を探してみるのだけれど

仰烏帽子山の兎群石くらいしか思いつかない。

なので代わるものはないかな?と思っていたらFBに「狛兎」がアップされた。

全く知らなかったので、秋月に行くついでに立ち寄ってみることにした。

 

この日は「朝倉路」をかなり回る予定

 

まずは秋月で、お気に入りのパン屋さんに立ち寄って葡萄パンを購入

 

そして、杷木町の「杷木神社」に!

 

すぐに狛兎は分かったけれど、まずは参拝を

 

ひなびた感のある神社だが、絵馬はかなり古いのがあり趣がある!

兎は、「現状からの飛躍!」とのことだがこの歳になるとね……

 

いつものように狛犬さんもパチリ

 

そしてお目当ての「狛兎」さん!

 

うーん!何とも摩訶不思議だね!

 

「狛兎」は初めてだったので感動もん!

 

他にも「布袋さん」もあったり

 

こんな景色を見てから次のところへと向かった

 

続いて向かうところは、「山田堰」!

 

冬の筑後川は穏やかな流れで

 

こんなお宮もあったりする

 

ここが江戸時代に造られた有名な「山田堰」

 

江戸時代にこんな大がかりなものを造って、堀川水路から農業用水を確保

 

先人の農業遺産には唯々感心するばかりだけれど

 

何々、あの急流に挑戦しているのは?

 

ちょっとだけ鳥用カメラを構えた!

うーん、何だろう?

 

そして、ここの近くにある「中村哲」さんのモニュメントに!

 

「中村哲」さんのアフガニスタンでの偉業を知らない人はいないと思うが

 

三年ほど前にジャラーラーバードで銃撃を受け亡くなられた。

ペシャワール会での活動はノーベル賞にも値するともいわれている!

ここの山田堰をモデルに「百の診療所より一本の用水路」と用水路を建設。

そんな関係もありこの地に記念碑が昨年の3月に建てられている。

 

私の中学の6学年上の先輩である。こんな偉人が先輩にいるということは少し誇らしい!

中村哲さんの生き様に触れると、自分の生き方が余りにもだらしなく思えてくる。

 

何度か講演会に行ったこともあり、是非訪れてみたかったところである

本は2冊ほど持っているので、改めて読み直したいと思った

 

最後に、現在は休眠中の水車を見てから

朝倉路紀行を終えた。

 

こことはあ少し離れているが、お勧めがもう一つ。

筑前町の名物 「蒸し雑煮」

 

茶碗蒸しをベースとした雑煮である。

ほんまに美味しゅうございました!

 

 

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