よしくん釣り日誌

ようこそいらっしゃいました。

筏壱壱

2009年11月21日 | 釣り日誌
今年最後の釣りのつもりで、気合を入れてきた。
めっちゃ楽しむんだ。

車の運転などはぜんぜん苦にならない。
それより楽しいのだ。
覆面を気にしながら走らなければならない。
高速はすいているので、周りに何もいないときは、飛ばす。
150kmは気持ちいい。

泉佐野ジャンクションから関空手前まで、まっすぐ約5分。
いくらでもスピードが出る。
あー今日もつかまらんでよかった。

さて、今日はやりましたぜぇー。

おっとその前に、前日にヌカの用意完璧にしといた。

青海苔がいいと、Aプライスで250g680円でGET。
えーそれをヌカと砂と混ぜて、米袋に。
車の中、青海苔のにおいが、充満。
いいにおいだけれど、においが強烈。

現地に着いたのが、夜明けの6時30分頃。
今日は高速が朝の6時まで通行止め(海南~御坊)だったので、現地に着いたのはちょうどよかったが、
ふねの上で皆さんが来るのを待つ羽目になった。

寒かった。

船頭さん「○○さんごめんな」「ながいことまってもうて」ですって。
「いえいえいいですよ」そういわなしゃーない。

こんなことなら中でまっていればよかった。

やっと筏に上がって、やれやれ。

今日も多かった、釣り人が。
寄せ負けせんように、がんばらな。
オキアミブロック3kg(3分の一)、ヌカに。一桶分。
それを団子にして、3っつ4っつ放り込んで。

準備万端。

さあ釣るぞ。
あれ。
また・・・
引かん。
しかし上げると、餌がない。
また餌がない。
はわしすぎかなぁ。
たまに引くが、たいして。
青海苔いっぱい入れてチヌ寄せているのに。
なかなか集まってこん。

少なくとも周りは何も釣っていない。
みんな苦戦してる。

もうしゃぁない・・・飯!

それからいつものように、寝る。

今日の最終の迎えが、5時。
実際4時半まで。

後半戦!
やっと,2時30分頃から引き始めた。
ボラらしきあたりもあったが様子見。

それからちょうど3時前ぐらい。
前あたり、チョン。
で、チョンで合わせ、あーやっぱりボラや。
重い。
しかし走らない。
あれ。
魚体が見えた!
で、でかいチヌ。

おぉぉぉ!

割とすんなりタモに。
これは絶対に年無しや。
イメージ 1


スカリに入れてと。

これが後々悔やむはめに。
持っているスカリが長方形。
丸型やったら多少泳いでいるのに、網に引っかかったまま。
時折暴れるが、動きようがない。
ストレスをためさせてしまった。

その後は、小さなあたりがぽつぽつとあったのみ。
今日も、周りの筏では釣ってなかった。

皆さん苦戦してただろうなぁ。
が、しかし5匹釣った人がいてびっくりした。
さすが上手な人は違うと、感心した。

イメージ 2


陸に上がって大きさを計ってもらうと、絶対50cm以上はあると思っていたが、
なんと49,9cmだった。

船頭さん曰く「でかいのを釣ったら、すぐ電話くれたら、取りに行くでぇ」
「スカリに入れとくとストレスでどうしてもちじんでしまうんや。」
「もったいないなぁ」

というわけで、今年の釣りはこれで終わりのつもり。のつもり。・・・・・。

有終の美を飾れてほんま、よかった。

帰って、片身の半分造りにした。
なんと甘かったことか。

イメージ 3


造りは、やっぱ釣りたてに限る。

いかだ十

2009年11月07日 | 釣り日誌

イメージ 1

今日はめっちゃええ天気!
筏に乗る人も、たくさん。
16ある筏もほぼ満杯。

皆さんもうすでに真剣に取り組んでいます。

今日は気合が入ってる。
いっぱい、いっぱい情報を取り入れたから。
イメージどうりいけばええんやけど。

前日、電話で餌はどうですか?
「まあオキアミやろなぁ」
「あと、そうやなぁ剥き身もきとったで。」
「コーン、サナギ もうあかんで」

よっしゃ、オキアミで行くわ。
「後、ボケもな」
はい。

当日MAXで、ボケある?とたずねると、

ない。ガーン。大きいのも小さいのもないの?

ない。

もう紀ノ国屋寄るつもりないし、もうええか。
ボケなしで行く。


筏に乗ったのが、7時前。
さてと・・・ん。

潮が動いてない。
嫌な予感。

団子に、オキアミを入れて1投目。
引かん。
オキアミがついたまま。
また、ついたまま。

団子を3つ、4つ放り込んで寄せても、ついたまま。
何にも引かん。

こんなん初めて。
気休めか、4号の針から1号に変更。
イメージ 2

そしたら、すぐにむぎめしが食いついてきた。
それっきり。

11時半、もう昼飯。
今日もあかんか。

しゃぁないな。
これだけ引かなかったら。

ちょっと寝る。Zzzzzzzzz。

1時過ぎ。
さぁ、気合を入れて、釣るぞー。
だが、いかんせん引かん。

と、何も引いてないのに糸を手繰り寄せると、
なんか釣れてる。
なんなんだ。
怪獣みたいな顔で、グェ、グェとないている。

羽があるから,ホウボウの仲間か。

イメージ 3
 {上がってから見せると、船頭さんも知らなくて魚図鑑で調べると、セミホウボウですって。
 「最近わけのわからん魚がようあがっとる。なんでやろなぁ。」
  船頭さん首を傾げていました。・・・・}

その後また引かん。

回り、前後、左右、ずーと這わせてさぐってみても、当たりなし。
潮が左から右に流れ始めて、流れが速くなってきた。
団子を入れて、30cmほど送って、また送って、また送ったら、ガツン。

来ました。
やっと、やっと、この引きはチヌです。
心地よい引きで、久々に堪能させてもらいました。

やっとやっと、たもに入れたときの、感激!
なんといってよいやら。
今年初めてやもんなぁ。
イメージ 4

ちょうど3時だった。
その後また来たぁー。
が、食いが浅かったのか、針はずれ。

残念!

もうそれからは、一回も引かなかった。

5時10分の最終の迎えで帰りました。

船の中で、「どうでしたか。」

1匹だけ。

どうでした?
「今日は1匹だけです」
「潮の流れが、左から右に流れたときに釣れたんです」

「何時ごろ釣れました」

3時ごろに釣れたんです。

「僕も2時55分頃でした」

その一瞬の地合いでしたねぇ

「ほんの一瞬でした。」

今日は全体に渋かったです。
皆さん、ベテランの方の坊主もいてました。
結局、竿頭は1匹。

1匹でも、気持ちよく帰れたのは、言うまでもありません。

今年もう一回いけるかなぁ。