店長とこの日記読んで事件すぎるとか思いつつ。
でも俺、もっとひでえ事やらかしたの思い出しました。
土曜なのに平常登校の日でした。
友達いない人間の常として、中学以来登校はひとりの紫遠ですが、
高校に上がってからは知り合いに「捕まる」頻度が上がっており、
外で急に話し掛けられるとキョドる俺としてはおちおち安心して登校もできやしません。
その上、紫遠はひとの顔を覚えるのが得意ではありません。はっきり言います。不得手です。
1、2回会ったくらいじゃ顔も名前も覚えません。
今だから言うけど二回目に店長に会う時本当どきどきだったんだよね。
正直な話、顔わかる自信一ミリもなかった。わかってよかった。
菊さんに二回目に会ったときは東京オフだったので集合場所があったので大丈夫でしたよ。
ぶっちゃけると二年から持ち上がってるクラスメイトも把握してません。
顔と名前が一致しないどころかあいつクラスメイト?な奴が絶対いる。
そんな高性能の識別能力今まで必要になったことがないからだけどねッ!
さて。
賢明な読者の皆さんはお気づきのことでしょう。
俺こと紫遠が何をやらかしたのか。やらかしてしまったのか。
そう、あれは土曜。なのに平常登校だった日のことです。
駅を降り、同じ学校へ向かう生徒に混じり俯き加減に歩き出した紫遠に、
?「おはよーっ!」
明るく声をかける女の子。
どう考えても話し掛けられているのは紫遠である。
紫遠「……お、はよ…う」
…誰?だれ、この子…!?
完全に気圧されながらどうにか挨拶らしきものを口にします。
人違いだよ、ねえ人違いだよね、と思いながらも並んで歩く。
クラスメイトに話し掛けられるようになって習得した当たり障りのない話をしつつ。
頭ン中はもうフル回転ですよ。
部活の一年生も把握できていないが一年生が三年生にそんなフランクな声掛けないだろうし。
学年カラーを確認する。タメである。
クラスメイトも女子くらいは把握できている。はずだ。
あ、
カノンの部活のひとかな…?
最近お邪魔すること多いし、最もあやふやで把握できていない集団だし。
うん、きっとそうだ。
彼女は何度かお邪魔してる俺のこと覚えててくれてたんだな、うん。
そう結論を出し、2階で降りた彼女と別れ、一路教室へ向かいました。
カノン「イラ部で2階にいる3年生?そんなひといないよ」
紫遠「なんてこった」
じゃあ誰だ。本気で人違いか。
一体俺に親しげに話し掛けたあの見覚えのない彼女はどこの誰なんだ。
パニック再び。
が、まあオチを喋ると、土曜の1、2限は選択科目なのでホームルームには行く必要がないという。
2階で降りた彼女のホームルームは2階ではなかったのですねー。
しかも、予想通りイラ部で数度会ったひとでしたが、正式なイラ部の部員じゃないんだよね?
わかるわけねーっつう。ごめんあそばせ。
うん、ひとの顔覚える努力しないとなー…。
***
ウィズ、届いた(Amazon限定販売)らしい。
俺はまだその姿を見てはいない。
というか、もう目の当たりにすることはないんじゃないか?
まあ、だとしたら、忘れるのが早いか。
手帳注文してGCのアルバム買って忘れようかなー。
ウィザードリィなんてなかった。この世になかった。
アルバムはともかく手帳は早めに注文しないとなあ。
.
***
しかしわが弟のお勉強がおできになることといったらない。
俺もやらなくちゃなあ。
そら、出来損ないの死に損ないですけれども。
ただの形容詞ですけれども。
.
***
いつだったか ちょうど幾年か昔の今頃
同じような気持ちを抱えたことを思い出す
私はここから出られない
水を頂戴
ここから出して
もと来た海へ帰してよ
水を頂戴
息が詰まるわ
もといた海へ帰りたい
ねえ、帰してよ
ここから出して
ここでは息ができないの
私は息ができないの
でも俺、もっとひでえ事やらかしたの思い出しました。
土曜なのに平常登校の日でした。
友達いない人間の常として、中学以来登校はひとりの紫遠ですが、
高校に上がってからは知り合いに「捕まる」頻度が上がっており、
外で急に話し掛けられるとキョドる俺としてはおちおち安心して登校もできやしません。
その上、紫遠はひとの顔を覚えるのが得意ではありません。はっきり言います。不得手です。
1、2回会ったくらいじゃ顔も名前も覚えません。
今だから言うけど二回目に店長に会う時本当どきどきだったんだよね。
正直な話、顔わかる自信一ミリもなかった。わかってよかった。
菊さんに二回目に会ったときは東京オフだったので集合場所があったので大丈夫でしたよ。
ぶっちゃけると二年から持ち上がってるクラスメイトも把握してません。
顔と名前が一致しないどころかあいつクラスメイト?な奴が絶対いる。
そんな高性能の識別能力今まで必要になったことがないからだけどねッ!
さて。
賢明な読者の皆さんはお気づきのことでしょう。
俺こと紫遠が何をやらかしたのか。やらかしてしまったのか。
そう、あれは土曜。なのに平常登校だった日のことです。
駅を降り、同じ学校へ向かう生徒に混じり俯き加減に歩き出した紫遠に、
?「おはよーっ!」
明るく声をかける女の子。
どう考えても話し掛けられているのは紫遠である。
紫遠「……お、はよ…う」
…誰?だれ、この子…!?
完全に気圧されながらどうにか挨拶らしきものを口にします。
人違いだよ、ねえ人違いだよね、と思いながらも並んで歩く。
クラスメイトに話し掛けられるようになって習得した当たり障りのない話をしつつ。
頭ン中はもうフル回転ですよ。
部活の一年生も把握できていないが一年生が三年生にそんなフランクな声掛けないだろうし。
学年カラーを確認する。タメである。
クラスメイトも女子くらいは把握できている。はずだ。
あ、
カノンの部活のひとかな…?
最近お邪魔すること多いし、最もあやふやで把握できていない集団だし。
うん、きっとそうだ。
彼女は何度かお邪魔してる俺のこと覚えててくれてたんだな、うん。
そう結論を出し、2階で降りた彼女と別れ、一路教室へ向かいました。
カノン「イラ部で2階にいる3年生?そんなひといないよ」
紫遠「なんてこった」
じゃあ誰だ。本気で人違いか。
一体俺に親しげに話し掛けたあの見覚えのない彼女はどこの誰なんだ。
パニック再び。
が、まあオチを喋ると、土曜の1、2限は選択科目なのでホームルームには行く必要がないという。
2階で降りた彼女のホームルームは2階ではなかったのですねー。
しかも、予想通りイラ部で数度会ったひとでしたが、正式なイラ部の部員じゃないんだよね?
わかるわけねーっつう。ごめんあそばせ。
うん、ひとの顔覚える努力しないとなー…。
***
ウィズ、届いた(Amazon限定販売)らしい。
俺はまだその姿を見てはいない。
というか、もう目の当たりにすることはないんじゃないか?
まあ、だとしたら、忘れるのが早いか。
手帳注文してGCのアルバム買って忘れようかなー。
ウィザードリィなんてなかった。この世になかった。
アルバムはともかく手帳は早めに注文しないとなあ。
.
***
しかしわが弟のお勉強がおできになることといったらない。
俺もやらなくちゃなあ。
そら、出来損ないの死に損ないですけれども。
ただの形容詞ですけれども。
.
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いつだったか ちょうど幾年か昔の今頃
同じような気持ちを抱えたことを思い出す
私はここから出られない
水を頂戴
ここから出して
もと来た海へ帰してよ
水を頂戴
息が詰まるわ
もといた海へ帰りたい
ねえ、帰してよ
ここから出して
ここでは息ができないの
私は息ができないの