せつな…い ツイッキュート
ツイッキュート ツイッキュート
***
何日かサボりましたが熱自体は一日で下がりましたよ!
次の日は一日寝てた。授業もなかったし。
そのまた次の日は浅草まで歌舞伎を見に行きました。これ昨日だ。
そして今日は仏語圏文学文化の試験でした。買い物してきた。
ざっとまとめるとこんな感じです。以下主に歌舞伎について。
誰がなんと言おうと「主に歌舞伎について」。あ、まとまりはないです。
***
「新春浅草歌舞伎」第一部を観てきましたー。
伝統芸能の授業で歌舞伎を観ねばならんかったのであります。あ、レポート書かないと。
いやね、なんかそんなちゃんとしたのじゃなくていいって言われてたんですがね。
何よ、ちゃんとしてない歌舞伎って。同好会とかアマチュアの舞台ってことなのかなあ?
よくわからんしせっかくならしっかり観たいんで真面目に探したよ。
とはいえ一番安い3等席ですが。安かった。二千円だぜ。
第一部の演目は「南総里見八犬伝」と「廓文章」。
八犬伝はまあご存じの通りの八犬伝(名前しか知らなかったけど)、廓文章は國崎出雲に出てた演目。
伊左衛門と夕霧という二人が主人公?の上方の演目でして、まあハイ、「あッ夕霧!これ出雲君が加賀斗君の代役で出たやつじゃん!」っつって決めました。そうだよおれが犯人だよ!
当日貰ったチラシよく見たら国立劇場の方では三人吉三やってたみたいなんですけどね。
できることならそっちも観たかったがそんな立て続けに歌舞伎観に行けるほどリッチとちゃう。
寧ろ熱出してバイトサボっちゃったから金ねーよ…うーん休み中働きたくねー。
しかし面白かったです。
お年玉挨拶と称して役者さんが日替わりで挨拶してくれるらしいんですが、その日の兄ちゃんのノリ見る限りあれは堅苦しく考える必要はゼロですね。ただ昔からの劇やってるってだけで「役者」って括りじゃなんも変わらん特有のノリの良さを見せつけてくれました。
挨拶中に前の方の席にやってきたお姉さん目敏く見つけて「遅いよ!」と一喝。
その辺のなれなれしさというか、面白いことにはなんでも食いつく前傾姿勢はやっぱり役者なんだろーなあ。
勿論演目もおもしろかったです。あれね、八犬伝ってすごく少年漫画的ね。
逆か。少年漫画の世界観が八犬伝の時代から何も変わってないんだ。
かっけーよ運命に導かれて8人の仲間を捜してお家復興する物語とかよ。
そして八犬士、キャラ濃いわ。なんでだんまりなのにキャラが見えるんだ。
廓文章は図書館のDVDでも観たんですが、観れば観るほど犬も喰わねえ喧嘩だなおい。
本当にお正月向けらしいにぎやかさというか、ハッピーエンドだし、いいなあやっぱ。
「二枚目の役者もどこか三枚目的」というイヤホンガイドの解説に上方を感じた。
八犬伝の二枚目と思われる信乃さまは触ったら指が切れそうなくらいイケメンだったしな。
恋人と別れなきゃいけないシーン(※冒頭)の壁により掛かる仕草というか横顔奇麗すぎだ。
そら人気も出ようよ美しいもの、などと思わざるを得なかった。
帰り際に売られてた写真にその横顔のショット見かけて心揺れたけど買わなかったよ!高え!
そして帰宅後イラストに描こうとしてあまりの資料のなさに買わなかったことを後悔するのである。
***
ここからは國崎関係。
演目自体にきゅんきゅんしたのでメインキャストを國崎出雲の役者で配役してみた。
あ、出雲君はもちろん姫固定です。加賀斗君はもっと美人系か大人しやか系。
過分に妄想、ただの俺得、ていうか読んでるひとの中に國崎出雲知ってるひといなくね疑惑。
南総里見八犬伝:
信乃…菅原松樹
浜路…國崎出雲
左母次郎…菅原梅樹
左母次郎が梅樹はまちがいねえ。なんだあの浜路の帯解いて踏みつけるシーン。
どう考えても(※ほぼ素)ってコマ内に書かれちゃうパターンしか見えないよ…!
しかもwikiったら左母次郎はイケメンだとかいうじゃないですか!梅樹、君の得意な色悪だよ!
信乃は最初は紗英かなっとも思ったんですが、あんなただの二枚目は紗英にはやらせたくない。
ていうか横顔美麗すぎんだよ、いや紗英様美麗だけども、あの指切りそうな雰囲気は松樹だ。
うー、しかしあの山中の浜路と左母次郎の会話、出雲君と梅樹で書きたいのう。
そして。
廓文章:
伊左衛門…源玄衛
夕霧…國崎出雲
え?うん俺は紗出派だよ。(真顔)
でもなんかあのお坊ちゃまぶりというか、「夕霧」って言い出せない感じとか、痺れ切らせて火かきで火鉢をコンコン叩き出したり気を引くために帰ろうとしたり彼女がおっさんと一緒にいるってだけで機嫌悪くして不貞寝ですよ不貞寝。
まー紗英でもいいけどこれは玄衛ですわ。憎ったらしいのにどこか愛嬌あるところが。
夕霧が登場してからの、やいやい言って夕霧に意地悪な伊左衛門は拗ねた紗英っぽいかも。
での全体をみるとやっぱり玄衛だな。俺は何を真剣に語っているのだ。
***
あとつられていろいろ買ってしまったんですがまあ、その話は明日のネタにとっておく。
歌舞伎面白かったなー。また観に行きたい。出雲君の出た舞台に限らずですね。
ツイッキュート ツイッキュート
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何日かサボりましたが熱自体は一日で下がりましたよ!
次の日は一日寝てた。授業もなかったし。
そのまた次の日は浅草まで歌舞伎を見に行きました。これ昨日だ。
そして今日は仏語圏文学文化の試験でした。買い物してきた。
ざっとまとめるとこんな感じです。以下主に歌舞伎について。
誰がなんと言おうと「主に歌舞伎について」。あ、まとまりはないです。
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「新春浅草歌舞伎」第一部を観てきましたー。
伝統芸能の授業で歌舞伎を観ねばならんかったのであります。あ、レポート書かないと。
いやね、なんかそんなちゃんとしたのじゃなくていいって言われてたんですがね。
何よ、ちゃんとしてない歌舞伎って。同好会とかアマチュアの舞台ってことなのかなあ?
よくわからんしせっかくならしっかり観たいんで真面目に探したよ。
とはいえ一番安い3等席ですが。安かった。二千円だぜ。
第一部の演目は「南総里見八犬伝」と「廓文章」。
八犬伝はまあご存じの通りの八犬伝(名前しか知らなかったけど)、廓文章は國崎出雲に出てた演目。
伊左衛門と夕霧という二人が主人公?の上方の演目でして、まあハイ、「あッ夕霧!これ出雲君が加賀斗君の代役で出たやつじゃん!」っつって決めました。そうだよおれが犯人だよ!
当日貰ったチラシよく見たら国立劇場の方では三人吉三やってたみたいなんですけどね。
できることならそっちも観たかったがそんな立て続けに歌舞伎観に行けるほどリッチとちゃう。
寧ろ熱出してバイトサボっちゃったから金ねーよ…うーん休み中働きたくねー。
しかし面白かったです。
お年玉挨拶と称して役者さんが日替わりで挨拶してくれるらしいんですが、その日の兄ちゃんのノリ見る限りあれは堅苦しく考える必要はゼロですね。ただ昔からの劇やってるってだけで「役者」って括りじゃなんも変わらん特有のノリの良さを見せつけてくれました。
挨拶中に前の方の席にやってきたお姉さん目敏く見つけて「遅いよ!」と一喝。
その辺のなれなれしさというか、面白いことにはなんでも食いつく前傾姿勢はやっぱり役者なんだろーなあ。
勿論演目もおもしろかったです。あれね、八犬伝ってすごく少年漫画的ね。
逆か。少年漫画の世界観が八犬伝の時代から何も変わってないんだ。
かっけーよ運命に導かれて8人の仲間を捜してお家復興する物語とかよ。
そして八犬士、キャラ濃いわ。なんでだんまりなのにキャラが見えるんだ。
廓文章は図書館のDVDでも観たんですが、観れば観るほど犬も喰わねえ喧嘩だなおい。
本当にお正月向けらしいにぎやかさというか、ハッピーエンドだし、いいなあやっぱ。
「二枚目の役者もどこか三枚目的」というイヤホンガイドの解説に上方を感じた。
八犬伝の二枚目と思われる信乃さまは触ったら指が切れそうなくらいイケメンだったしな。
恋人と別れなきゃいけないシーン(※冒頭)の壁により掛かる仕草というか横顔奇麗すぎだ。
そら人気も出ようよ美しいもの、などと思わざるを得なかった。
帰り際に売られてた写真にその横顔のショット見かけて心揺れたけど買わなかったよ!高え!
そして帰宅後イラストに描こうとしてあまりの資料のなさに買わなかったことを後悔するのである。
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ここからは國崎関係。
演目自体にきゅんきゅんしたのでメインキャストを國崎出雲の役者で配役してみた。
あ、出雲君はもちろん姫固定です。加賀斗君はもっと美人系か大人しやか系。
過分に妄想、ただの俺得、ていうか読んでるひとの中に國崎出雲知ってるひといなくね疑惑。
南総里見八犬伝:
信乃…菅原松樹
浜路…國崎出雲
左母次郎…菅原梅樹
左母次郎が梅樹はまちがいねえ。なんだあの浜路の帯解いて踏みつけるシーン。
どう考えても(※ほぼ素)ってコマ内に書かれちゃうパターンしか見えないよ…!
しかもwikiったら左母次郎はイケメンだとかいうじゃないですか!梅樹、君の得意な色悪だよ!
信乃は最初は紗英かなっとも思ったんですが、あんなただの二枚目は紗英にはやらせたくない。
ていうか横顔美麗すぎんだよ、いや紗英様美麗だけども、あの指切りそうな雰囲気は松樹だ。
うー、しかしあの山中の浜路と左母次郎の会話、出雲君と梅樹で書きたいのう。
そして。
廓文章:
伊左衛門…源玄衛
夕霧…國崎出雲
え?うん俺は紗出派だよ。(真顔)
でもなんかあのお坊ちゃまぶりというか、「夕霧」って言い出せない感じとか、痺れ切らせて火かきで火鉢をコンコン叩き出したり気を引くために帰ろうとしたり彼女がおっさんと一緒にいるってだけで機嫌悪くして不貞寝ですよ不貞寝。
まー紗英でもいいけどこれは玄衛ですわ。憎ったらしいのにどこか愛嬌あるところが。
夕霧が登場してからの、やいやい言って夕霧に意地悪な伊左衛門は拗ねた紗英っぽいかも。
での全体をみるとやっぱり玄衛だな。俺は何を真剣に語っているのだ。
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あとつられていろいろ買ってしまったんですがまあ、その話は明日のネタにとっておく。
歌舞伎面白かったなー。また観に行きたい。出雲君の出た舞台に限らずですね。