駄馬にも乾杯を

ふつうに競馬好き。時々ドカン
説得力の無い記事をダダ書きw
それでも解る人には解るヒントも結構ありますぞ(笑)

競馬面白話)血統値

2024-03-08 10:38:47 | その他の競馬話

血糖値・・・・ドキッとしますなw

こっちの【血統】話は興味あるけど

パーソロンとテスコボーイの血筋は小生世代なんかには「その産駒全盛期」の姿を覚えているので、この記事のように「繁栄続ける」テスコボーイ系とか「風前の灯」パーソロン系とか聞かされても「なんだかなぁ」っていう思いしか無いな

父系で血を繋げるのは日本に限らず世界でも本当に難しい

古くはヒンドスタン、ネヴァービート、パーソロンにこのテスコボーイ、

日本競馬を変えた大種牡馬ノーザンテーストにサンデーサイレンス、その子ディープインパクト

ディープの陰に隠れてるが実質はTOPに並ぶキングカメハメハ(キングマンボ系=ミスプロ系)などでも

父系として血が続くのは3,4代 4,5代がせいぜいと言うのが現実なんだからテスコボーイ系が「繁栄続ける」と言われても「辛うじて」という前置きが必要ですな

SSはまだ続きそうだが同じ血のディープインパクト系は完全な先細りの様だし、まだキンカメの方が続きそうな気配

まあ母系は長く繋がるのがあるが→古くは日本競馬黎明期の国産種牡馬の名が時々出てきているくらいだ

 

※世界のサラブレッドの「3代始祖」と言われたダーレーアラビアン(代表エクリプス系)・バイアリーターク(マッチェム系)・ゴドルフィンアラビアン(ヘロド系)にしたって50年前はこの3頭に繋がる父系サイアーはそれぞれ複数あったが、現代ではダーレーアラビアン系が圧倒的に強くなって90%以上を占めているんじゃないか

※※

余談だが1798年生の「エレノア」という牝馬がいるんだが名馬列伝を見るとこのような馬だった様だ→ものすごい名牝ですな

エレノア(和名:エレノア 英名:Eleanor  1798年生

牝  鹿毛

父:ウィスキー(エクリプス系)

母:ヤングジャイアンテス(ヘロド系)

母父:ダイオメド

牝馬として史上初めて英ダービーを勝ち英オークスも勝っただけでなく、現存するサラブレッド全ての先祖となった、サラブレッド史上初の歴史的名牝

競走成績:3~7歳時に英で走り通算成績46戦29勝2着8回3着3回


 

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【血統値】繁栄続けるテスコボーイ系の陰でパーソロン系は〝風前の灯火〟 メジロマックイーン&トウカイテイオーの血は続くのか?

 2日、中山競馬場で行われたGⅢオーシャンS(芝外1200メートル)はトウシンマカオ(牡5・高柳瑞)が1番人気に応えて快勝。2着にビッグシーザー(牡4・西園正)が入り、ビッグアーサー産駒によるワンツーフィニッシュとなった。

 ビッグアーサー自身はGⅠ高松宮記念(2016年)の勝ち馬。母の父がマイラーのキングマンボ、祖母の父が長距離系のサドラーズウェルズということもあり、種牡馬としての距離適性には未知数な部分もあったが、ここまでJRAの芝で挙げた59勝のうち、1200メートル戦で実に51勝をマークしている。父サクラバクシンオーのスピードをしっかりと受け継いで、芝のスプリント特化型の種牡馬として存在感を高めている。

 馬産地での評価も右肩上がりで、昨年は種付け料が100万円から150万円に値上がりしたにもかかわらず、前年から70頭増となる155頭もの繁殖牝馬を集めた。サクラユタカオーから続く、父系GⅠ4代制覇を達成して、テスコボーイ系をさらに伸ばしてくれそうだ。

 一方で、同じく日本で半世紀以上も続いているパーソロン系は風前のともしびだ。メジロアサマ→メジロティターン→メジロマックイーンのラインからはギンザグリングラスが、シンボリルドルフ→トウカイテイオーのラインからはクワイトファインが種牡馬入りして、かろうじてつながっている。

 クワイトファインには昨年、待望の牡馬(母ママテイオーノユメ)が誕生した。祖母マンノヴィクトリアがトウカイテイオーの娘なので、トウカイテイオーの2×3のクロスを持つというロマンの塊のような血統だ。この馬が期待を一身に集めることになりそうだ。

 片や、ギンザグリングラスは昨年の12月22日に心不全でこの世を去ってしまった。昨年種付けしたのはウインプライマリーの1頭だけ。3年連続で種付けされており、22年には牡駒が、23年には牝駒が誕生している。

 メジロマックイーンの最良の牡駒といえば、目黒記念に勝ち、父子4代天皇賞制覇の偉業が期待されながら、障害未勝利戦のレース中に左第1指関節脱臼を発症。予後不良となってしまったホクトスルタンが挙げられる。その母はダイイチアピールとなるが、ウインプライマリーがダイイチアピールの娘なので、ウインプライマリー産駒の血統表の2代前にはメジロマックイーンとダイイチアピールの名前が並ぶことになる。ホクトスルタンの再現を狙っている配合なのは明らかだろう。

 初年度に種付けした28頭がすべて不受胎で〝種なしスイカ〟と揶揄されたメジロアサマの種付けを続け、メジロティターンが誕生したという北野豊吉オーナーの愛情と執念が実を結んで奇跡的につながった父系。世界的にも貴重なヘロド系でもあり、再び奇跡を起こして細い糸をつなげてほしいものだ。

☆ヘロド系は先のエレノアの母系に入っているのである意味、現在のサラブレッド全てにこの血も入っている事になるw

 


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