昨日からの予定通り、ボロ市に行ってきました
まあ人が多いこと多いこと。
イモ洗いってこういうことを言うんですね

、ってくらいむぎゅむぎゅの状態でした。ずっとちまちまと足を運ぶしかないんですよ。
そのうえ互いの衣類がこすれていちいち静電気がぱちぱち


してました。
着物をあさっているときに隣に居たおばさんが、
「人間がボロになる市だわ」
…って言っていました。
でも着物屋さん多くて楽しかった

。
戦利品は、帯(500円、1000円)帯締(500円2本)と、これが目的だったびろうどのコート2000円。
ついでに代官屋敷とか郷土資料館など見て、豪徳寺の井伊直弼のお墓に行きました。
松陰神社も、世田谷線沿線。井伊直弼も世田谷線宮の坂駅付近の豪徳寺。
豪徳寺のあたりは彦根藩の領地だったそうで、また松陰神社も毛利家の抱屋敷だったそうな。
安政の大獄から桜田門外の変まで、あの小さな世田谷線沿線に固まってるなんて、

ちょっとびっくり。
今回は幕末抜きだ!と思っていたのに、何気に世田谷線には幕末がまとわり付いていました。
面白かった

。
昔住んでいたマンションもそのまんま。近寄らなかったけど、駅から見えました。

あんまり良い思い出のない住いだったので、近寄りたくなかった部分もあるかな…。
階下のオバサンには引っ越したばかりの頃にうるせーうるせーとやたら嫌がらせされたし、学校ではクラスの人間に無視されたし、仲良しだった近所のクラスメイトのお母さんにも意地悪ばっかり言われたし

。
私は父の仕事の都合上、転校とかあったんですが、そのたびに「新入り」扱いで、なるべく目立たないように注意深くして、なんていうことがありました。馬鹿馬鹿しいですな~。
生まれてから大人になるまで、同じ土地で成長してきた人はそういう変な気苦労とかはしなかったんだろうな、

と思うとちょっとうらやましい気持ちがします。
来年はどうしようかな…。もうボロ市はいいかな

。
普通に近場の骨董市に行くだけにとどめておこうとちょっと思いました。
人があんまりにも多いのと、自分が見たいようなものは、骨董市のほうが割合が高かったようにも思ったし。
それにしても豪徳寺、井伊直弼のお墓、立派でした。
桜田門外の時に命を落とした人とかの石碑とかもありましたよ。
昔住んでいたときは全然興味がなかったのが惜しいくらい、松陰神社も豪徳寺も家から近かったんだな、とつくづく感じました。
今度、また改めて松陰神社に行ってみたい気もしてます。