先日、新潟の瀬波温泉に行ってきました。
温泉も、村上の食事も街も人も、とっても良かったです。
が。
夫と、女友達と、私の3人で行ったわけなんですが。
そもそも友達から「雪見の温泉に行きたい」と誘われたんですね。
でも、友達は何の手配もしてくれず、「どうする?」という携帯メールでの問い合わせにも返事をくれず、電話してもコールバックも無く。
1月の後半に旅行の日にちだけが決まり、それからまた「どこにする?」との問い合わせに何の返事も無く。
ある日、URLと「ここPCで見て」というメールだけが来て、それは「びゅう」のURLだったんですが、雪見の温泉もたくさん出ていて、その中の何処が良いという意見もなし。
また「サイトの中の何処が希望?」との問い合わせに返事も無く。
2月頭の日曜日に「23:30に電話します」とメールがあり、しかしながらその時間に何の連絡も無く、電話が来たのは0:30を過ぎてから。
「携帯のバッテリーが切れそうだし遅いから明日」とのこと。
翌日。また0:30過ぎに連絡があり、「メッセンジャーにしてほしい」と。我が家は設定してないので断ったところ、また「いろいろあって悩むね~。遅いから明日」と。
次の日の昼間、「新幹線に乗りたいのと、雪見で温泉だったらどこでもいいからそっちで決めて」と携帯にメール。
この時点で私はぷちっとキレ。ちょうど風邪の名残の咳があり、連日の夜更かしで悪化、病院に行って薬をもらったりしはじめた。
んであとのやり取りは夫に任せ、でも夫はPCをあまり扱えないので、結局は私がネットで申し込みなどをしていた。
夫が「びゅうに出ていた湯沢の○○温泉は?」とかメールしたら「そういうとこはきっと期待はずれかも」という返事だったそう。
私は「もう決められないし咳が酷くて夜にPC見るのも辛いから、そっちで決めてくれたら従うよ」とメール。返事なし。
次に夫が「じゃあ福島の○○温泉で申し込むね」とメールして、その横で私がネットでいろいろ打ち込んで2箇所ほど手続きをした。結果は満室でアウト。
「満室だって?人気なんだね~。もっと早く動かないとダメなんだね」と、まったく他人事のようなメールだけが来た。
その後、夫と私が話し合って、2月の三連休の直前、JTBやyahooトラベルなど、びゅう以外のところを見て、ネットでまた申込の問い合わせを2箇所ほどした。
一応、その旨は報告のメールをしたが、やっぱり返事なし。
連休中に瀬波温泉の予約が取れたが、キャンセル料なども発生するし、料金の振り込みもすぐだったので、またその旨連絡。でも返事なし。
連休が明けてから「いや~ごめ~ん」というメールが来た。料金の振込みはしてくれた模様。
こちらでJTBのサイトも調べた、と以前にメールしていたので、瀬波温泉もJTBと思ったのか、ネットはチェックしたらしいが、報告した料金と違うので不審に思ったとのこと。(瀬波温泉はyahooで見つけましたので)。
その後、出発時間と出発便とツアーチケットなので遅刻したらきっぷが無効になるから遅刻だけはするなと、注意のメールを送った、と夫。音沙汰なし。
前日くらいに、8:10ごろに我々は大宮に着くとメールしたが、返事なし。
当日。案の定、友達は遅刻。
最初に予約しようとしてダメだった福島の温泉の時に連絡した出発時間と間違えていたという。
そして「チケットを警察に届けて、引き取りに行くって言うから」と依頼してきた。交番の場所がわからない、と返事をしたが「中央改札を出たら鉄道警察があるから」というので、やむを得ずその通りにする。
結局、鉄道警察では「何かあると不在になるので、お預かりはできません」と断られ、警察の人の提案で「きっぷのことならみどりの窓口に行ってみたら?」ってなことなので、みどりの窓口に行ってみた。やっぱりダメ。びゅうで払い戻しの交渉ができるように、と日付と時間のはんこを押してくれただけ。その間、電話をかけても相手にはつながらない。
仕方なくメールで「ダメでした」と送信。
その時点で、新幹線の発車まで10分を切ったので駅弁は諦めざるを得なくなった。楽しい旅の始まりのはずだったのに…。
私も夫も、エキュートで駅弁やパンを買うのを楽しみに、新幹線出発の40分前に駅に着くように出掛けてきたのだが。
仕方なくNEWDAYSでツナマヨおにぎりを買って、新幹線のホームへ。
そこで着信。「警察も窓口もダメだったよ」と私は言った。
「じゃあ落し物ですって言えばよかったのに」と、彼女は言った。
……はぁ

「一度、預かってっていったものにそれはできないでしょ?みどりの窓口も預かるのはできないけど、はんこ押してもらったから、びゅうで払い戻しの交渉して。」
いま新幹線に乗るから、といって電話は切った。
彼女には新幹線の時間もその後の乗り継ぎの時間も知らせてあったはずなのに、まったく覚えてないのか見ていないのか、新潟での接続は20分しかないというのに、あとの新幹線に乗って「新潟で合流できる?」とか質問してきたり…。無理。
村上に到着すると、道路に雪が無かったので、次の日の観光のためにレンタカーを予約して、あとは夫と二人でランチをしたり、図書館に行ったりして、ホテルの送迎時間である15時まで過ごした。
彼女は15時ぎりぎりに現れ、「いや~ごめーん。すごい時間かかっちゃった~」ってな具合。
レンタカーを予約したことを伝えても「あー、そうなんだー」で終わり。
そして「雪が無い」と不満げ。ホテルの迎えの車が来ても、駅の写真を撮っていた。
何かというと携帯で写真を撮っては「ミクシに載せるの~」とぴこぴこ。
私や夫という目の前の人間と話をするより、MIXIに書き込みをすることを優先し続ける友達の姿がそこにあった。
MIXIで名乗ってる自分の名前を明かすことも無く、彼女の名前を聞くこともせず…。
私はなんだか馬鹿馬鹿しくなってきて、本当に、だんだんと彼女の一挙手一投足が全部ウザイものに見えてきて、ストレスをほどくつもりの旅行だったはずなのに、イライラしてイヤになってしまった。
2日目も、10時半にレンタカー屋さんから送迎が来るから、と言ってあったのに、先に私と夫がロビーで待っていて、タクシーも来ているというのに、遅れて現れて平然としていたり。
初日の風呂上りに、ホテルのお土産やさんを見て回ったときに何の買い物もしなかったのに、2日目になって「お土産買わなきゃ!」と言いはじめたり。(お土産のありそうなドライブインに行きましたとも…夫の運転で)
夫がお寺さんに道を尋ねに言っている間、車の中で携帯のネットで地図を検索し、見つけたからといって、雪が降る車外へ出て道を尋ねた夫に向かって「そこ、もう見つけたから」とか勝ち誇らないでくれ…。
マンガで見たらファイルをテーブルに投げるのはカッコイイ仕草だろうけどさ、実際にやったら、ホラお茶碗にぶつかってお茶がこぼれてあたりが濡れるじゃないの…。
最後に、悪天候で電車のダイヤが大いに乱れたため、新幹線の指定席券が無効になり、自由席に並ばねばならなくなったら、「yoringさんあっち見てきてよ」と人を顎で使う始末。
そしてさらに、新潟で駅員さんが「特急料金が返還されるかも」と言ったことに食いついて、大宮に着いたとたん「びゅうに行こうよ、お金返してもらえるんだよ!」と言って、乗換えに立ち去りかけた私と夫を呼び戻すし(閉店時間でしたけど)。
そして、最後の最後まで、レンタカー代とガソリン代については、何一つ口に出さなかった彼女…

。
しょっぱなの遅刻で余分に払った分が帰ってこないかも?っていう不安はあっただろうけど。
目の色変えて、特急料金の返還に食いついていたけど、お金が少しでも返ってきたら、レンタカー代とかガソリン代とか、旅行会社に振り込んだときの振り込み手数料とか、そういうもののことを思い出してくれるのかねえ

。
一応かわいそうだったし、お金をナニが何でも払えとは言わないつもりだったけど、だからって払わせて当たり前ってわけじゃないと思う。
礼の一つぐらい言ってくれても、って期待するのは、私の了見がせまいのかなぁ
私も夫も、温泉でもどこでも、旅行に行くのは大好き。
でも、一緒に行く人は、もっと一緒に楽しんでくれる人であって欲しかった。せめて、旅先を検討するときに何もしないなりに返事を早くくれるとか、時間をちゃんと確認するとか、遅刻しないとか、天候のことで不満を言わないとか…。
もうちょっと、目の前にいる人間に気を配って欲しいと思いましたね。
何もかも、やってもらって当たり前、じゃないんだよってこと、気が付いて欲しかったよ。
なんだか、今回一緒に旅した女友達、物知りだし話題も豊富で面白い人で、以前に一緒に旅したときは楽しかったから、過去に「また一緒に出掛けようね」って話していただけに、今回の彼女の態度はすごく悲しかったですよ。
あ、そうそう

。
旅行の後、「おつかれさま」とか「無事に帰宅しました」ってなお知らせも、無かったなあ。
ぷちっと旅行。ホントぷちっとぷちっとキレてばかりの旅行でした。

がっかりだよ。