真実はここにある

日本のマスコミは嘘ばかり

嘘つき蓮舫が稲田防衛大臣を「変節」と批判!お前にその資格はあるのか?

2016-10-09 | 正論
 民進党の今国会の最大のターゲットは、安倍総理ではなく稲田防衛相であるようだ。5日水曜日、予算委員会で質問に立った蓮舫は、稲田氏に集中砲火を浴びせようと躍起になっていた。
 稲田氏の過去の月刊誌での「日本独自の核保有を国家戦略として検討すべきだ」という発言を取り上げ、攻め立てようと試みたが、「(民主党政権)当時は日米同盟はガタガタだった」と切り返されるブーメラン。
 稲田氏の「(民主党政権)当時は安全保障、防衛に関する大変な危機感の下で対談をした」「現在、核保有を全く考えていないし、考えるべきでもない」という答弁を受け、蓮舫は「気持ちいいぐらいまでの変節ですね」と捨て台詞を吐いた。




 蓮舫に「気持ちいいぐらいの変節」を言う資格はないだろう。
 彼女の国籍にかかわる発言は、変節以外のなにものでもない。
 決して「気持ちいい」変節ではなく、それこそ、詐欺にあった後に怒りを覚えるような変節だ。嘘つきが正義を主張するふりをしたところで、何の説得力も持たない。

 ところが、こんな蓮舫にも応援団が存在する。
 それが、天下の朝日新聞だ。蓮舫の二重国籍問題については度し難いまでの寛容さを示した左派メディアだが、朝日はその代表格だ。
 編集委員の松下秀雄が、「日本人って、だれだろう」という論説の中で、「「純粋な日本人」であることは、それほど大切なのだろうか?」と書き、こう続けている。


 政治リーダーが複数の国籍や帰属意識をもつことは、誰のために決断を下すのか疑念を招きやすい。ただ、投げかけられた問いはもっと重い。社会をつなぐのは何か。血のつながりか。共通の記憶や違いの忘却、差別への恐れか。「日本とは何か」「日本人とは誰か」を問い直すことが、この国の来し方行く末を考えるうえで欠かせないはずだ。

 今回の問題、そのきっかけにできないか。蓮舫氏の手続きが国籍法に沿っていたかに終始するのはもったいない。



 政治家と一般人を完全に混同している。一般人とは異なり、蓮舫は政権交代可能な政党を目指して代表の座に就いた。即ち、自分が総理大臣になることを明確な目標として掲げたのだ。行政府の長であり、自衛隊の最高指揮官になる人物が、日本人か台湾人かわからない状態が許されると、朝日は本当に思っているのか。

 民進党がターゲットとする稲田氏だが、昨日の朝日も社説で、後方から民進党を援護射撃している。前日の予算委員会で、蓮舫が稲田氏に見事に切り返されたことに一切触れず、「稲田防衛相は変節した」という蓮舫の発言を一方的に掲載した。そのうえで、「説明が足りない」と批判している。

 稲田氏の発言が変貌(へんぼう)したこと自体は当然であり、歓迎する。見過ごせないのは、ではなぜ持論を一変させたのか、その説明が足りないことだ。

 防衛相になり、経験の乏しかった防衛政策を勉強して一議員時代の勇ましい発言の誤りを悟ったのか。それとも閣僚でいる間は、内閣の方針に沿った発言に努めるということなのか。

 全くのご都合主義的論説だ。入閣して首相を支える立場となったにもかかわらず、首相と異なる持論をまくし立て、内閣の足を引っ張るバカな閣僚はいない。持論は持論であり、内閣の一員としては内閣の方針が優先する言動はごく当たり前なことだ。

 もし過去の持論を批判するのであれば、朝日は「日本は日本人だけのものではない」「国というものがなんだかわからない」と過去に発言した首相を表立って批判したのか。「マニフェストに書いてないことはやらないのがルール」と熱弁をふるった首相が消費増税に転じた時、過去の発言からの変節を大々的に取り上げて批判したのか。過去に世紀の捏造記事を掲載し、記事を取り消しただけでロクに謝罪しない朝日新聞に「変節」を批判できるのか。

 朝日新聞は、稲田防衛相を「説明が足りない」と批判するなら、蓮舫の変節も同じ温度で批判すべきである。差別云々で議論をすり替える姑息な論説を書く恥を知れと言いたい。

私的憂国の書」より


もしも蓮舫議員の二重国籍問題を蓮舫議員が追及したとしたら(笑)-ブーメランの女王はガソリーヌでなく私よ!


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