祈願用鳥居「狭き門」
昨日、鬼のいわや古墳を見に行った。最初場所がわからず、小野の泉水公園を基点にバイクで山の中を三周
程走る。
まさか、こんなところには、ないだろう。と思いながらも、山中を走る。獣道をしばらく進み、少し道が
広くなっていたところに、「祈願合格神社」の看板が立っていた。
これは、面白そうだ。と思い現地へ。新しく建てられた神社のようで、早速、参拝することにする。
主祭神が小野良実。小野篁の子、小野小町の父である。
小野篁とは、分かりやすく説明すると、漫画「鬼灯の冷徹」で船がぼろいんで遣唐使
バックレた。と言ってた人。
小野小町とは、中島みゆきの夜会vol5.のタイトル「花の色は、・・・」
の歌を詠んだ人。百人一首9番(だったかな?)
小野良実については、よくわからない。そして、宮司名が、書いてなかったので、
ああ、この辺の土建屋の社長が税金対策か何かで建てたものだろうと思い、
説明看板を読み進んでいると、気になる一節があった。
「目標が曖昧な人の参拝祈願は、固くお断り申し上げます。」
目標は、自室のホワイトボードに書いているし、
そのための手段もわかっている。なのに、自分は何をしているんだ。?
頭の中で自問自答し始め、
行動スイッチがonになり、何か古墳どころでは、なくなってしまった。
早々に家に戻り資格試験の学習を開始しようと、周囲の写真を撮っていると、
「おにのいわや」指示看板を目にする。
これが神の意思なのか!やはりスピリチュアルスポット探訪は、自分に
与えられた神の啓示なのか。鬼のいわや古墳へ。
「祈願合格神社」ご利益あると思いますよ。
伝説は俺が創る。