8月15日終戦の日、大阪護国神社では「終戦詔勅奉戴の日」祭典が行なわれた、
先の大戦はじめとする英霊に感謝の誠をささげた。
終了後は会場をオスカードリームホールに移して「終戦79年戦没者追悼祈念講演会」があった。
講師の小笠原理恵氏(国防ジャーナリスト・自衛官守る会代表)から 今、自衛隊は人員も装備も不足している。
その大きな理由は予算が足らないこと。
財務省の発想は「不確定な有事」に従来の訓練に必要な装備・弾薬以上の予算は認めない」こと。
この状態では日ごとに高まる「台湾有事」に対応できない。
ようやく昨年岸田首相により43兆円/5年が認められたが、
次期政権が引き続き実施するか、注視していく必要がある。
戦後79年を経て、過去に日本が戦争を経験したことを知らない若者があると聞く。
かって終戦後8月18日~21日の占守島に戦った人があった。1949年に中共から台湾を守るため、
単身金門島に渡って、現地軍を指揮した根本中将など多くの先人のお陰で日本は守られたことを、今日改めて思いおこしたい。
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