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「原発事故の理科・社会」安斎育郎その(2)

2012年11月11日 | 日記

「原発事故の理科・社会」安斎育郎その(2)

   
安斎育郎先生のブックレット「原発事故の理科・社会」がやっと手に入った。眠い目をこすりながら早速読んでみた。放射線障害をいかに防護するかの第1章「理科」、日本が原発大国になった政治・経済的背景第2章「社会」、そして第3章「私たちはどうすべきか」でこれからのエネルギー政策に問題提起をされていました。

「原発がだめなら自然エネルギーがあるさ」

 この中で、①原発に依存しない電力生産の方法として「原発がだめなら自然エネルギーがあるさ。」でいく。「原発の燃料ウランには限りがあるが、太陽エネルギーを源泉とする自然エネルギーは持続的で限りがない、この命題の正しさは長期的に見れば何の疑いもない。10年単位でどんどん証明されていくだろう」と。

電力依存型の生活のあり方の再検討

 さらに、②「電気は消費と同時に生産する変わった商品、だから年間を通じて電力消費をできるだけ平準化すること、超伝導技術など電力貯蔵技術開発を促進すること、そして最大のエネルギー源である「省エネ」「人間が躍動するエコ社会」をめざす。それには消費段階だけではない生産、流通、消費、廃棄全般にわたる省エネを賢く進めなければならない」と電力依存型の生活のあり方の再検討を提起されていました。

大量生産大量消費社会から環境にやさしい地域循環型の生産消費社会へ歴史の歯車は動き出していくのでしょう。

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