こんにちは 佐竹良夫ブログです。

憲法9条、25条が生きる社会を!

壮観! トラック・ダンプ デモ

2013年04月24日 | 日記

ダンプ市内を行進!

 

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 14日、建交労のダンプ・トラックデモに応援に行ってきました。10トンダンプ、大型トラック20数台がいっせいに市内を行進。これだけそろうと壮観です。「適正なトラック運賃の実現を!ダンプ労働者の単価引き上げを!失業者に仕事の保障を!消費税増税やめろ!」など切実な要求をスローガンに掲げていました。

 

 

 

 

 


                               これ以上軽油あがれば死活問題!

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運転者さんの話です。「アベノミックスで円安進んでいるけど、軽油が高騰しないか心配だ。これ以上軽油あがれば死活問題だ。1日必要な軽油は130リットル~150リットル、今の値段でも約2万円、新車のダンプ一台1300万円、この返済に少なくとも月10万、一日当たり5000円はかかる。車検も一年に一回。一日3万円の稼ぎでは労賃が出てこない。我々ダンプの仕事は、下請けでも第三次、四次、五次。本当に最後の最後の仕事を請け負う。単価をきちんと引き上げてほしい。本当に切実です」。

 

適正な労賃が得られるよう頑張れ!
一人親方のダンプ労働者のみなさんも何もかにも手弁当で頑張っていました。いかつい男のイメージがあるダンプ労働者でしたが、優しいお兄さん、お父さんたちでした。適正な労賃が得られるよう頑張りましょう。

 

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ー「憲法をくらしに生かそう」生活保護バッシングから考えるー学習会に参加

2013年04月19日 | 日記

4月13日、憲法連続学習会に参加した。今回は西野弁護士と生活と健康守る会高橋さんからの生活保護バッシングと生活保護の実態を憲法から視点から見直し、切り込むものでした。

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西野先生からは「生活保護制度は単に最低限の暮らしを保障する救貧制度とはまったく違う。憲法25条は『健康で文化的』な最低限度の生活を保障している」憲法の精神から言えばこれらがしっかり保障されるものでなければならない。」との指摘や、「政府が進めようとしている生活保護10%削減(670億円)の理由とされている消費者物価指数の下落4.78%は、生活保護受給者の実際の消費支出からの指数は1.67%以下であることがはっきりしており全く根拠がない」との説明がありました。
 

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高橋さんからは「秋田県2012年12月で生活保護受給世帯の内訳は、高齢者世帯が5割、母子世帯が0.5割、障害者や傷病者世帯が3割でこれらの世帯だけで8割を超える。2013年8月からの10%、670億円の減額は受給者の96%が減額対象となる。マスコミの生活バッシングがやまないが、不正受給は保護費全体の0.4%で1%に満たない。99.6%が正常に給付されているのにあたかも全体が不正があるかようにキャンペーンされ、生活保護削減を正当化しようとしいる。生活保護受給者は215万人は人口の1.6%、一方、貧困率は16%で約2000万人、月額平均月50000円の基礎年金だけの人は813万人、生活保護受給基準以下の所得でも受給出来ないでいる人8割を超えている。先進国でもこんな国はない。生活保護基準の切り下げは最低賃金など多くの制度に影響を与えるものであり、単に受給者だけの問題にとどまらない。」


 

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もっともっと多くの人に聞いていただきたいとおもう学習会でした。たいへん勉強になり充実した一日を過ごす事ができました。

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一体どう生きていけばいいのか

2013年04月15日 | 日記
 85歳で1町5反の米を作っている農家のSさんをたずねた時の話だ。

 TPPについてはつい先日もJAから一緒に反対で頑張ってほしいとの話があった。大変なことになると聞いている。二年前に奥さんに先立たれ、一人で農業をつづけてきたが、この先、米もだめになればどうすればいいんだろう。

年金は2ヶ月で7万円とちょっと。若いとき、K建設で何年も働いていたんだが厚生年金に入っていなかったことが後でわかった。経理の人にきいたが本人も入っていなかったのでみんな入れてなかったんだろう。どうしようもないと思って役所には行かなかった。この年金があればもう少し楽できたと思うんだがほんとに残念。

一体この先どうしていきていったらいいんだろう。

身につまされる話でした。
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”福島原発「収束」は不適切” 経産省回答 

2013年04月12日 | 日記
紙とも子参議院議員と東北ブロック参議院選挙区候補勢ぞろいして政府交渉

4月11日、紙とも子参議院議員と東北ブロック参議院選挙区予定候補勢ぞろいで、各県の要望をもちより政府交渉が行われました。
「政府の福島原発の『終息宣言』撤回せよ」では福島のいわぶち友さんはもちろんのこと各県からも激しい怒りの追求が行われました。あまりのひどい原子力規制庁の答弁に私も黙っていられなくて「高い放射能にはばまれ炉に近づけず、福島原発事故の真の原因究明はできないでいる。と、これを自ら認めつつ、あらたな安全基準をつくり再稼動を認めるというのはまったく逆立ちしている。原因究明が先だ」。いまだに汚染水の漏えいが続き「収束」とは程遠い状態にあることは誰がみても当たり前のはずなのに、なんとしても原発を再稼動させようという強い圧力があることが交渉の言葉の端はしに見え隠れしていました。

「『収束』しているとの表現は適切でない
最後に答弁した経済産業省からは「『収束』しているとの表現は適切でない」と事実上の撤回表明がありました。

秋田から独自に提出した地域最低賃金1000円へ、住宅リフォーム事業へのへの国庫補助、国が進めるべき35人学級の計画的拡充、学校図書に司書職員配置の義務化など十数項目の要望にたいしても交渉が行われました。午前10時45分から昼食休憩45分をはさんで午後5時10分まで長丁場の交渉。疲れました。
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4月7日投票、首長選挙終えて

2013年04月09日 | 日記
秋田市など4月7日投票の首長選挙が終わった。

 湯沢市では鈴木候補、羽後町では柴田候補が惜敗した。一票差でも負けは負けなので首長になることはできないが、得票は一日交代で首長をやっておかしくない僅差だ。北秋田市にも何度か足を運んだが、成田候補はまったっくの新人ながら6千票近くの支持が得られ、その奮闘にはびっくりさせられる。4日に一回は登庁してもいい得票だ。秋田市の佐々木候補は、公示一週間前の立候補で出遅れが得票に大きくひびいたものの、家庭ごみ有料化や除排雪、130億円かける市庁舎建設、国保税軽減や子供の医療費無料化などで市政への問題提起として大きなものがあったのではないだろうか。

 当選した各首長の抱負を聞いていて気がかりなことがある。いずれの候補も足元での急激な少子高齢化、人口減少がすすんでいることをうけて「子育てや高齢者施策、また、若者の雇用や、産業矢農業振興に全力あげる」と言いつつ、一方でこれを真っ向から否定する国の政策「社会保障制度改革推進法」や「消費税増税」、「TPP交渉参加」に明確な反対の態度をとらないことだ。わたしには矛盾に見えて仕方がないが?
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