「ビンコマズラ」が分かる楽しいお仲間が増えました。

9日、日曜日、うれしい事がありました。土崎で頑張っているＴさんご夫婦のお母さんが一緒に活動してくれる事になったのです。これまでもお母さんは、地域に配布するチラシ折りを手伝ったりろいろな行動を応援してくれていたそうです。私と加賀谷千鶴子市議が自宅を訪ね、Ｔさんご夫婦も一緒におさそいすると、「こんなわたしでいいのですか？」と。お年を気にして少し躊躇されましたが、私たちは「もちろんです。安心して生きていくことが出来る社会にしましょう。ぜひ、ご一緒に」とお願いし快諾いただきました。
お話中、さすがと感心する事がありました。薬の名前はプロでも難しいといわれていますが、就職して間もないある新人の若い女性薬剤師が、薬局の窓口に来たお婆さんから「ビンコマズラけれ」と頼まれたことがあったそうです。知らない薬の名前をいわれたと思ってあわてた新人さん、先輩に「ビンコマズラって何の薬だったでしょうか」とソーと聞いたところ、なんと「ビンコマズラけれ」とは「ビンごとください」という意味だった。
こんな話をして「『ビンコマズラ』かそれは私たちだってわからないよ。」など言ってひと笑いしていたら、それまで黙って聞いていたＴさんのお母さん、「その『ビンコマズ』ってわたしわかるよ。」ですと。さすが、お母さん、もう一度みんなで大笑いしました。お年寄りの知識は宝物。土崎のみなさん今年は破竹の勢いです。また、たのしいお仲間が増えました。