美味しくてためになる横浜中華街！

　暑いねえ、と独りで呟きながら
シーサイドライン、ＪＲを乗り継いで
関内は日本大通りの「ギャルリーパリ」へ。
　何度目かの「星の風景Allegory 　坂下昿吉展」へ。
　何度観ても違う物語に包まれる不思議な絵ばかり。
　これなども大好き！
　船上のピアニストと指揮者。
　空から降りてくる鍵（と、私は勝手に決めていますが
マイクだという人も多し）。
　


　もう明日までになりました。お急ぎを！　

　その足で、横浜商科大学主催の「中華街まちなかキャンパス」へ。
　最終回は菜香グループを率いる曽徳深さんのお話と
菜香新館でのスペシャル料理コース。
　
　曽さんは「中華街の歴史と将来予測」
「横浜中華街業種比較（１９６２年と２０１５年）」
　などの貴重な資料をご自分で作成して
受講生達に配ってくださった。
　ここでしか手に入らない資料、ここでしか聴けない
横浜中華街の秘密……なんとも充実した一時間半だった。

　そのあとは菜香新館へ場を移し、
受講生たちがいただくスペシャルコースの料理。

　前菜。



　デザート



　間はこちらでご想像を。



　曽徳深さん、「まちなかキャンパス」
企画・運営担当の根本英明さんと。



　近くのテーブルの方々と。



　曽さんが１９９７年から２００８年にわたって
発行された「豆彩」の合本。
　歴史・文化から華僑の人々の思いまで
横浜中華街の濃いエキスがみっしり詰まっている。
　貴重な資料を抱えて帰る夜は
じめついた暑さも忘れるほど気分が高揚した。