冬桃ブログ

雪見鍋

 腸が回復したとたん、リベンジするかのように
また食べ始めてしまった。
 どういうわけか、このところお誘いも多くて嬉しい。
 この日は何度か伺わせていただいたKさんのお宅へ
友人のS氏、A氏と一緒にお邪魔し、雪見鍋をご馳走になった。

 まず炭を熾して……。


 具はこんな感じ。


 大事なのはこれ。淀大根。わざわざ京都から取り寄せてくださった。


 鍋が沸騰するまで、切り干し大根の煮付けで一杯。
 写真撮るのを忘れたが、この日は清酒、スパークリングワイン、まっこり、焼酎
などが並んだ。


 さて、煮えてきました。大根がダシ汁と一体になり、なんともおいしいスープに!


 折しも外はアラレ。天井の明かりとり窓に、ぱらぱらと白い影が……。

 いつものように冗談を言い合い、笑ってばかりの数時間だった。
 舌も心も喜ぶこんなひとときは、なによりの贅沢だと思う。

 そして昨日は、さぼってばかりだった句会に久しぶりの出席。
 何年やっても俳句はうまくならないのだが、主宰のユーモア溢れる辛口批評、
終わってからの飲み会が楽しい。
 お仲間は私より年上が多く、当然、物知りばかり。
 いろんなことを教えていただきながら熱燗をお銚子一本。
 
 名刺交換はたくさんするが、たいていはそれっきりになる。

 雪だるま一期一会の縁ばかり

 という句をこの日も提出したが、もちろんそうでないご縁もある。
 つかずはなれずでいいから、「友達」と呼べるご縁が何人かは続きますように……。
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