冬桃ブログ

季刊誌横濱春号発売!「横浜に路面電車があった頃」

こんな時だからこそ、このページを繰っていただきたい!
今号を見て、切にそう思いました。
テーマは「横浜の市電」です。
私が横浜になじんだ頃、もはや市電はありませんでした。

でも、たくさんの写真に写っているのは
市電だけではありません。
町、人、物……懐かしい「昭和」がいっぱい!

あの頃、日本はまだまだ、戦後の貧しさと
敗戦国の劣等感を引きずっていました。
でも、ここで頑張れば、明日は今日よりよくなる。
そう信じて、それぞれが、いろんなことを乗り越えてきました。
昭和はそういう時代だったのです。



横浜の市電風景を知っている人も、
私のように、直接には知らない人も、
この号を見て元気を出しましょう。
昭和は戦争を乗り越えてきました。
令和は新型コロナを乗り越えます。

各路線の「その頃」が紹介されています。
写真も文章も、今回はとりわけ、その場所、その時を
知らない人でも胸が熱くなるでしょう。
私がそうでしたから。
市電の運転手や車掌だった方の話もじつに興味深いです。
接収中はピストルを持った米兵が、「自分もアメリカで
市電の運転手だった。頼むから運転させてくれ」
と言って、実にたくみにハンドルを操作したそうです。

「町の記憶」は磯子・滝頭。
美空ひばりが生まれ育ったところ!
ここは空襲を逃れたので、路地に昭和が残っています。

私の連載「横浜の底力」は、高齢者見守りから始まった地域農園。
そこからどんどん輪が広がり、いまでは子供達も一緒に活動。
地域一帯の交流が生まれました。
南区六ッ川の素晴らしい取り組みを、ぜひ知ってください。

「季刊誌横濱」は、横浜の主だった書店で買えます。
アマゾンで入手できないのが残念なのですが
富士山マガジンサービスというオンライン書店で買えます。
また、神奈川新聞社クロスメディア営業部へ申し込めば注文できます。
℡ 045-227-0850 fax 045-227--0785

コメント一覧

yokohamaneko
hoshimarufamilyさん
 そんな身近なところに市電の思い出が
残っているのですね。
 私もせめて一度くらい乗ってみたかったです。
hoshimarufamily
私は子供の頃乗ったことがあります。
家の玄関へのアプローチには市電の通っていたところに敷いてあった御影石が敷いてありますよ。
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