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冬桃ブログ

育ちの季節

 人間界のどたばたは当分収まりそうにないけど、
我が家の狭いベランダでは、例年通り、命が育ちつつある。

 今年初めて蛹になったナミアゲハ。


 この子はたいへんだった。見つけた時は大きめの白黒イモムシ。
 もう3齢になっていたらしい。
 食べ盛りね、と思っていたのに、食草の葉から、ある日
ぽとりとプランターの土の上に落ちていた。
 割り箸でそっと葉の上に戻すのだが、なぜかいやがって
また自分から落ちる。
 これを何度か繰り返し、すっかり弱ってしまったように見えた。
 一昼夜あけた時は、土の上でぐったりしてもう動かなかった。
 悲しいけど、ここに葬ってあげようと、少し土をかけ、
そのままにしておいた。そしてまた次の夜が明け、ふとみたら
なんと見事な青虫がそこにいた! 

 青虫はサナギになる前、食草から離れ、飲まず食わず(?)で
蛹化の場所を捜しまわるが、白黒から青虫に移るときも
食草から離れ、動かなくなる例はこれまでみたことがない。
 これからはへたに「死んじゃった」と決めつけないようにしなければ。
 それにしても、まだ早いかなと思いつつ、アクリルボックスの中に
移しておいてよかった。おとといから徘徊をはじめ、
いまはちゃんとかたちを整えた蛹に。

 ほぼ同時に徘徊を始めた青虫がいる。
 この子は途中でアクシデントもなく元気に育っていた。
 なのになかなか蛹化の場所がさだまらないらしく、
2日間も彷徨っている。
 心配なのは、この徘徊の前、必ず出す黒っぽい液が
まだ出ていないこと。


 食べたりないまま徘徊を始めてしまったのだろうか、
と思い(あるのかな、そんなこと)一応、山椒の葉を
少々差し入れてみた。
 そしたらむしゃむしゃ食べている。
 フライングしちゃったのかねえ。


 柑橘類にも山椒にも、まだ白黒くんたちが数頭控えている。
 春の幼虫達は育ちが早い。
 

 そしてこの洗面器には、今年生まれのメダカたち。
 小さくて写真ではゴミなのかメダカなのかわからないと思うが
20匹あまりの稚魚が泳いでいる。
 親に食べられない大きさになったら、親のメダカ鉢に
移せるのだが、この日数がかなりかかる。
 私はスポイトで、容器の底に溜まる糞を
毎日、そうっと吸い上げて掃除する。
 なかなか忙しい季節なのである。

 
 
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