スコティッシュ・フォールドのひとりごと

スコティッシュ・フォールドの「ひー(オス・19歳)」とその妹「こっちゃん・10歳」、その飼い主「でれすけ」のブログ

都営桐ヶ丘団地。

2008年08月06日 | 「団地・建物・給水塔」
さて、今回は、物凄く久々に「団地シリーズ」です。




今回、紹介するのは、東京都北区にある、

「都営桐ヶ丘団地」

です。





JR赤羽駅の西口を出て、「公団赤羽台団地」を突き抜けてぐんぐん進むと、「都営桐ヶ丘団地」が見えてきます。

この、都営桐ヶ丘団地の総敷地面積は、なんと約16万坪

住戸数も4000戸以上という、まさにマンモス団地なのです。


この都営桐ヶ丘団地も、現在、老朽化が進み、急ピッチで建替え工事が進んでいます







まずは、「都営桐ヶ丘団地」の案内図



正式には「都営桐ヶ丘アパート」なんですね。

ちょっと写真が小さくてわかりにくいかと思いますが、この団地は桐ヶ丘中央公園をぐるりと囲むように住棟が配置されています。








写真のタイプの住棟は、公団団地でも、ごく一般的な、北側に階段室のある中層フラット棟です。



この団地は、マンモス団地のため、団地の中が幾つかの区画(地区)に分けられています。

住棟番号の頭についているアルファベットが区画(地区)をあらわしています。

ちなみに、写真の棟は「W22」。

」という地区に建てられた、22号棟という意味です。



住棟番号は、都内の公団団地ではあまり見かけない「立体的」なタイプです。
ちなみに「立体的」な住棟番号は、「都営団地(都営住宅)」ではごく一般的です。

…例外的に、いまは無き「公団西鳩ヶ谷団地」など、埼玉県の公団団地は、何故か都営のような立体的な住棟番号がよく用いられていました。






この棟は、「片廊下型」の住棟です。

階段で目的の階まで上り、横方向にのびた共用廊下で各住戸にアクセスする方式です。

上の「階段室型」に比べて、プライバシーが守られにくいという欠点がありますが、後にエレベーターを増設できる…という長所もあります。





片廊下型」の住棟をベランダ側から見るとこんな感じです。






ここの団地には、ボックス型の「ポイントハウス」もあります。

公団と「階段室」の作りが異なっています。

※「ポイントハウス」については、ブログ内検索で「スターハウス」や「花畑団地」「高根台団地」などを参照にして下さい





E地区1号棟の写真です。

公団団地を見慣れている人にとっては、
なんじゃ~こりゃ~~!!!!!!
と言った感じの住棟ですが…。

実は、この棟はメゾネット形式の住棟。

2階建てで1住戸を形成しています。

それが3層重なって6階建てになっています。






メゾネット形式の住棟をベランダ側から見るとこんな感じ。

メゾネット型の住棟の間取りは、1階がDK(ダイニングキッチン)と6畳、2階が6畳と3畳という、3DKの間取りになっています。


今回は、都営桐ヶ丘団地の「建物」について書いてみました





…とりあえず、今回はこの辺で

次回に続きます










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