七国山鉄道のエース、10号機。戦雲急を告げる昭和18年、ドイツからUボートで運ばれた図面をもとに、新日本車両において1両のみ建造された25トンの強力機であります。
釜石の立山重工製を凌ぐ、事実上国内最大、最強の軽便蒸気機関車の存在は、日独の陰鬱な記憶とともに封印され、ついに世衆の知る処とはなりませんでした。
いやぁ、久しぶりに虚言癖が出てしまいました。あ~、スッキリした・・・
この古~いBEMO製の機関車にドライブラシの真似事を施してみました。タミヤエナメルのフラットホワイトを筆にとって、よくしぼったあと軽く何度も筆先をボディにこすり付けました。これだけでもディテールが浮き上がってきて、ナルホド遠目、もとい「大目」にみれば、かの「シンガーフィニッシュ」に見えなくもありません。鋳物のボディの厚みを誤魔化す効用も ヤリ過ぎて白くなりすぎた箇所はタッチアップよりもウエザリングブラックを擦り込むことで、「怪我の功名」的に好い感じになりました。
自分は練習台に、拾ってきた黒っぽい小石を使いましたので当然タダ。コレなら心置きなく練習できます。(ちゃんと洗ってからネ!)
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自分がこんな手遊びをしている間に植原さんは、この手が切れそうにシャープなペーパー単端のレシピをご開帳!これは絶対の保存版です。
そしてもう一つ、「まーくん」のリンクで知った、工作苦楽部さん。手近の部品やジャンク?の組み合わせでマコトシヤカなオリジナル車が続々!! 「この手のアソビ」に憧れてナローにハマった(元)少年も多いのでは?もちろん自分もそうです
ちなみに自分、「祭り」でこの方とお会いしているそうです。どの人だったかしら・・・
「キドー」をみて「この水面に映った鉄橋の影がいいですよネ」とビミョーなお褒めをいただいた方がおられましたが、う~ん・・・
幣ブログの記事をご紹介くださり、ありがとうございます。
前回製作した車両で、気になっていた部分が色々とあり、その反省点を踏まえて、第二作目を開始した次第です。
久しぶりのペーパーですし、老眼になりつつある目で、どこまで出来るか不安ですが、色々とチャレンジしてみようと思ってます。
ところで、ドイツのナロー蒸気のような重厚な感じがとても良いですね。シンガーフィニッシュのような仕上がりもGOODです!
>前回製作した車両で、気になっていた部分が色々とあり・・・
自分の目では「どの辺が反省点なの?」っちゅう感じです。そこも含め、続きがすごく楽しみです。トーシロにも判るやさしい解説を
「よーし、俺も!」と見ている人が、きっとたくさん居ますよ