週刊ABU

54歳、日々の暮らしと無職脱却を目指すブログです。

コールセンター ~デビューの巻~

2019-06-18 19:50:04 | 仕事のこと

今日も天気が良くて洗濯物が気持ちよく乾きました。
でも仕事は見つからない、仕事欲がカラカラだよ~


さて昨日の続き。


研修が終わっていよいよデビューだけど、
それでも数回は隣にトレーナーがいてインカムで私の内容をチェック。

間違えたことを言いそう、
いや、言っちゃたらすぐに【保留にせよ!】カードが登場。←ま、イエローカードね。

 

そんなのもクリアして独り立ち。

デビューして何が苦しかったって名前が聞き取れない!ってこと。はい、致命的です。

 

お客様:アトウだけど・・・

わたし:はい、サトウさまですね。

お客様:違う違うアトウ

わたし:はい、サトウさまですよね?

お客様:違うってば!アトウ!!

こんなやり取りを何度したことか・・・
名前がとにかく聞き取りにくいだよね。
でも銀行だと口座番号とかがあるじゃない?
そこから検索することができるからだいぶそれに救われた。

TVショッピングとか通販のコルセンだとこの顧客番号みたいなのがないから、
聞き間違いは命取りになるのよ~て横のコルセン先輩がおっしゃってました。なるほどね。

あと、この仕事してみて思ったのは世の中なんて珍名さんが多いんだ!ってこと。

色々書きたいお名前たくさんだけど、個人情報だしね。

 

あとね、銀行にかかってくるのでは少ないらしいけど、
身の上話しちゃう人とかもいるらしい。先輩たちは結構楽しいよ~って言ってました。

私が長くなった電話と言えば、認知症らしきおばあちゃんからの電話で同じ話のループになったぐらいかな?

 

 

クレーマーもいたよ、クレーマーの常套句

「上司出せ!」

それ聞いた時は、おっ、出たな!って怒られてるのに、
不敵な笑みが湧いて出てきちゃったけどさ。

 

上司出せって言われたらね、折り返しにするの。
頭に血が上ってるからいったん冷静になってもらうためらしいけどさ、
いや、今出せ!ってなるわけ。そうすると謝罪のプロが対応するの。

部屋が違うからどう謝ってるのか知らないけど、
それはそれは大変なお仕事だよね。ホントご苦労様です。

さてコルセンは繁忙期のみのお仕事で入ったから、当然忙しい。
電話はずっと鳴りっぱなし。

いや、音はならないけどさ、
ランプがぐるぐるさ回ってるの。
パトランプみたいに赤色灯がぐるぐる。
数が少なくなると黄色いランプ。
待っているお客様がいないとランプも止まる。


コルセンってさぼれるじゃん?
電話取ってるふりして何もしなきゃいいじゃん、
って言ってた知り合いがいたけど、
そんなん無理。

スタッフが四六時中見回ってるし、
毎日個人個人の受電数が張り出されるの。
成績がいい人は朝礼でも褒められるのね、
ワタシ?当然毎日成績優秀者で発表されてたわよ。←自慢

 

このまま契約を延長してくれないか?とリーダーからも声かけられてね。
うん、どうしようか悩んだんだけど、
覚えることもどんどん増えるわけね、
それに私がついていく自信がなくてさ、
結局繁忙期だけでやめちゃった。


これが私のコルセンのお仕事。
たぶん受電だけだったから精神的に腐らずにできたんだと思う。
アポ取りとかセールスとかはカラダはでかいけどノミシンの私じゃ無理だったね。

 

ホントこの数年で自信がどんどんなくなってきてる。

ここ数カ月仕事してなくて、
本当に仕事できるかな?
もう事務職はできないかな?とか仕事してない期間が長くなると、
仕事さえ見つからない気がして、かなり後ろ向きな今日この頃。

 

まだまだ就職の道は続くのでした。