余暇問題研究所ニュース

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小規模多機能型介護施設「らいふ松林」のレク活動支援にて

2009年05月02日 | uenoの日記
 今年の1月から、神奈川県茅ヶ崎市にある小規模多機能型施設「らいふ松林」に月1回レク活動支援に伺わせいただいています。参加されている14~5名の顔と名前もようやくわかるようになりました。利用者の方々は私が「こんにちは」と入って行くと、殆どがにこにこと迎えてくれます。どこかで見たことあるような女性が来て体操したり、歌をうたったりしているなあと思っているのでしょうか?それとも、私も職員だと思っているのでしょうか・・・。

 私自身もこの施設に入ると、なんとなく暖かい雰囲気を感じます。ゆったりとした空気が流れています。キッチンが施設の真ん中にあり、食事の準備をしている人の顔が見えるようになっています。家に帰って来たみたいで、つい何を作っているのか覗きたくなります。前回は音楽に合わせて体操をしていたところ、奥にいた元気な男性が踊り始めていました。そのようすをみて、職員の方がとても楽しそうでした。

施設のどこかで、いくつもの笑顔があると、それだけで雰囲気が和らぎます。

それは利用者だけではなく、職員でも、外部者でも。

これからもたくさんの笑顔が見られる支援を続けられように頑張りたいと思います。 

上野幸