余暇問題研究所ニュース

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自然を体験する

2008年09月03日 | uenoの日記
8月下旬に小学4年生~中学3年生を対象とした某区主催自然体験教室の現地総括責任者として、長野県のキャンプ場で4泊5日を過ごしてきました。このキャンプ場は歴史もあり、湖に面した広い土地にキャビンが点在し、豊かな自然環境があります。例年50~60名の子どもたちが参加していますが、今年は小学4 年から中学3年まで6年間続けて参加の中学生もはりきって来ていました。  4月から主催者の教育委員会・スポーツ協会・キャンプ協会の方々と共に準備をすすめ、細部チェックし、当日を迎えるまでに万全な体制づくりを行ってきました。
 しかしながら、予定通りに行かないのが、天気や気温です。今年は例年より雨の多い天気でした。 

 初日 バスでキャンプ場に向かう途中で、すでに雨になり、昼食はバスの中でとりました。キャンプ場についてからはさらに大雨で、大きな荷物を持ったまま、子どもたちは、みなずぶ濡れ。 2日目は晴れて、湖での水泳や、キャンプ場内での自然観察、夜はたくさんの星を見ることができました。 3日目はキャンプ場を出て、いろいろな道を5~6時間かけて歩くハイキング。晴れたり、曇ったり、雨だったり、道はぐちゃぐちゃ、靴はどろどろに・・・。帰ってきた子どもたちの服や靴は、雨と汗と泥で異様な匂いが漂っていました。 しかし、4日目になるとその匂いも靴のぐちゃぐちゃにも慣れ、雨が降っても平気な顔です。夜は真っ暗になるキャビン周辺にも慣れて初日とは明らかに違う、野性的な子ども達の様子がみられるようになります。 5日目、東京に戻った日も小雨でしたが、全く平気な顔の子どもたちでしたし、たくましくも感じられました。

たったの4泊5 日ではありますが、この自然の力がこうも子どもたちにとってインパクトがあるものなのだと今さらながら思います。また、たくさんの仲間と共に過ごした楽しさもこのキャンプの中で感じていることでしょう。
この体験が、都会に戻ってもきっと生きる力となると確信しています。

上野幸
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