さよなら玄海原発の会・久留米

佐賀県玄海町にある九州電力玄海原子力発電所から福岡県久留米市は直線距離にして65km。久留米から発信!さよなら原発!

『イエローケーキ~クリーンなエネルギーという嘘』上映会のお知らせ

2012年04月18日 21時20分56秒 | 原発にまつわるアレコレ

 花が次々に咲きにおう美しい季節を迎えていますが、原発がないことを喜び合える春は
まだまだ先です。
 福島原発事故の原因究明も済んでないままの、原発再稼働のためのインスタント安全基準案を、
私たちは認めることはできません。

 さて、当会での主催ではありませんが、映画のご案内をいたします。

    

   映画「イエローケーキ~クリーンなエネルギーという嘘」

  ◆4月24日(火) 14:30~   18:30~

  ◆えーるピア久留米 視聴覚ホール

  ◆前売り1000円  当日1200円

  ◆主催 なんばしょっと会

  問合せ 090-2714-8072[連理(レンリ)]

  原発の燃料になるウラン採掘現場の隠されてきた真実を明らかにした映画です。
  知らない他人の犠牲のうえに成り立つような「豊かな社会」に別れを告げましょう。

  ★参加人数把握のため、よろしければ 下記のいずれかに ご連絡いただければ幸いです。

   西 索兄(にし さくえ)
     che03262000@yahoo.co.jp  
     che03261978@ezweb.ne.jp
     090-7380-5586

【急募!】忘れないで3-11佐賀行動へ!『脱原発へ、祈りと誓いの3・11キャラバン from ちっご』

2012年03月03日 23時25分00秒 | 原発にまつわるアレコレ

さよなら玄海原発の会・久留米のみなさま
原発に反対する個人・団体のみなさま

おはようございます。清々しい朝、そして3月を迎えました。
今日は梅の花が満開になっていて、もう春がやってきているんだと
実感しました。だけど、本当の意味で脱原発をして、福島の方々の犠牲を忘れず、
私達は3月11日を思い出さなくてはなりません。
私達に、そして福島の皆さんの心の中にも、本当の春が訪れるまで。

3月3日現在、全国では54基の原発の2基しか稼働していません。
そして全国津々浦々、どこからも電力が足りなくて停電しているという情報は入っていません。
したがって、電力が足りなくなるという話はまやかしの伝説だったということが証明されたわけです。
私達はコンセントの向こう側をよく考える必要がある事を、3月12日の福島の爆発で思い知らされました。

電力がいくら足りなくなったって、原発はいらない。
そして、電力は足りないってウソだった。
自分の心の目でしっかりと3月11日を見つめようと思います。

3月11日の佐賀での集会(別添)に参加して、皆で脱原発への想いを確認しましょう。

久留米や筑後地区の方々と道中も、なるべく、他の通行人・車に原発反対を
アピールして行こうと思い、以下の『脱原発へ、祈りと誓いの3・11キャラバン from ちっご』
を実施したいと思います。

当日下記集合場所に集まり、乗り合わせのうえ
各車にアピール文(さよなら玄海原発など)を貼り付け
デコレーションして、
久留米市内を一周して佐賀に向かいたいと思っています。
また途中、JR久留米駅前(東口)・西鉄久留米駅前(ニッセイビル前)で
乗り合わせ希望者の方を乗せて行きたいと考えています。
ご気軽に申し込みください。
乗り合わせ希望の方は、事務局に参加場所・人数・携帯番号を連絡ください。
車用のアピール文ペーパー希望の方も連絡をお願いします。

【さよなら玄海原発アピール隊 行程表】

9時30分 集合 筑後大堰河川敷(左岸)の東側の駐車場(久留米市安武町武島47(60台くらいは停められます)
地図はこちらから↓
http://maps.google.com/maps/ms?ie=UTF&msa=0&msid=214909198436160762304.0004ba4b8948569d9537e

9時30分~10時 車にデコレーション
10時発 筑後大堰河川敷出発⇒
10時15分着 JR久留米駅東口
10時20分発 JR久留米駅東口⇒
10時30分着 西鉄久留米駅前
10時35分発 西鉄久留米駅前⇒九電久留米支店前⇒
11時発 筑後大堰河川敷(左岸)の東側の駐車場⇒
12時着 佐賀駅北会館駐車場

各自食事して(集会場には、大川・鳥栖・八女・軽食の準備があります)佐賀駅北会館での集会参加
軽食:おむすび、カップケーキ、チーズケーキ、コーヒー、お茶
↑カンパをお願いしております。(-^〇^-)


帰りは、乗り合わせ状況に応じて、逆コースをたどりたいと思います。
是非とも、ふるってご参加ください。

ご参加頂ける方の人数と車の台数を把握する為に、ご連絡を頂けると幸いです。

【呼びかけ団体】
さよなら玄海原発・久留米の会

【問合せ・申込み】
090-7169-7869 (中村)→勤務中に出られない時は、着信または留守番電話にお願いします。追ってかけなおします。
soratoyama@softbank.ne.jp(中村) 

そして、この集会に皆で参加しましょう!!

saga-genkai.jimdo.com/トピックス/忘れないで3-11佐賀行動/

私達は福島を忘れない。
行動を起こすのは今。
みんなのチカラで原発止めよう !

3月11日、福島原発事故からちょうど1年の忘れてはならない日です。福島の大きな犠牲を学ぶということは、原発を止めること以外にありません。
福島の人達に心を寄せて、子ども達の笑顔がいつの時代にも続くように、核のゴミをこれ以上増やさないためにも、「原発いらない !」と訴えましょう。

3月11日 佐賀県駅北館大ホール 12時開場 13時開会

脱原発トーク 13時~
    お話:木村雄一さん(福島から鳥栖市へ妻子とともに避難)
    再稼働阻止に向けた佐賀からの訴え 石丸初美
            (玄海原発プルサーマル裁判の会 代表)
    各地からのメッセージの紹介
    脱原発アピール採択
    黙祷 14時46分

脱原発沈黙デモ 15時発 16:30終了
 佐賀県駅北館出発~九電佐賀支店~知事公舎~佐賀県庁東テント
    あなたも一緒に歩きませんか?

■木村雄一さんの言葉
「2011年1月、私達夫婦に待望の娘が生まれました。とても可愛い我が子を授かり夫婦で共に喜び、これから我が子をこの自然豊かな福島の土地で育てるこ とを嬉しく思っておりました。3月には日光浴や外への散歩、公園デビューなどたくさんの楽しい育児が待っていた…はずでした。
 しかしあの未曾有の大地震と津波、そして福島第1原発の事故。3・11、私達家族のささやかな夢は奪われてしまいました…。」

【主 催】忘れないで 3・11 実行委員会
【呼びかけ団体・事務局】玄海原発プルサーマル裁判の会
【問合せ・連絡先】TEL: 0952-37-9212   080-5254-6866 (江口)
         E-mail:saiban.jimukyoku@gmail.com

「脱原発 いのちの闘争」で西山監督が伝えたかったこと

2012年02月20日 07時52分23秒 | 原発にまつわるアレコレ
この映画は、九州で脱原発に取り組む市民の姿を、
丹念に 正義感を持って 丁寧に 魂を込めて
西山監督が撮り続けられた映像です。

市民団体の、誠実で真剣な態度に対し、
九電や佐賀県庁のなんと不誠実な態度!

ビデオカメラを妨害しようとしたり、
市民を庁舎に入れまいとバリケードを組む職員がいたり。
信じられない光景に唖然としました。
市民の生命財産を守る立場の行政が、
市民を県庁に入ることを拒否するとは!

筋書きのないドキュメント、
でもこれが正真正銘 事実なのだということを
深く刻みたいと思います。

その後の対談は、30分では物足りないくらいの
深く心に訴えかける内容に圧倒されました。

3.11当日は、プルサーマル裁判の会の公判があり、
法廷の中にいらしたという監督。

「自分の出発点は水俣病です。
 そして、今の福島原発事故の処理の仕方は、水俣とそっくりである。
 チッソと国、東電と国、この構造はまったく変わっていない。
 このことを、今問わなければいけないと思っています。

 3.11前までに反原発と言っていた人は、阿部さんも含め、
 非常に少数派でした。
 しかも、その人たちは強靱な人たちです。

 原発は、根こそぎ命を脅かすもの。
 原発問題は決してむずかしいものではない。
 知識がどうのということではなく、命の問題であり、
 命を脅かすものに対して、どう考えるかということである。」

 阿部さんは、時々声を詰まらせながら、
 原発のことを家族で話してくださいと訴えました。

「原発事故があった時、優しい母に、
 『私に原発のこと話してくれたことがあった?
  お母さんは、原発に反対したことあるの?
  事故が起きたのは、お母さんのせいじゃないの?』
 と責めずにはいられませんでした。

 もっと家族で原発の話をしてください。
 私は、子ども達に教えています。 子どもの身を守るために。」
 そう言えば、阿部さんの息子さんは、
 腕に抱かれながら

 『ゲンパチュ イラナイ』

 と言っているのを聞いたことがありました。

「26年前にチェルノブイリ原発事故が起こった時に、
 もっともっと反対運動が起こっていたら、
 私たちは こんなに苦しまなかっただろうと感じます。

 今更 反対しても…と言う人がいますが、
 今がよければ、自分さえよければ それでいいのでしょうか。
 それは、おかしいと思います。

 インディアンは、
 7代先のことまで考えて いろいろなことを決めていくそうです。

 電気が足りてるとか 足りないとかそういうことではなく、
 私たちのように苦しむ人がいるのならば、
 原発はいらないのだと思います。

 今でも、福島で苦しみながら 放射能におびえながら、
 生活している人たちは たくさんいます。

 私は避難してきましたが、家族がいっしょに生活できず、
 二重生活になっています。

 もっともっと声をあげてほしい。
 日本で一番古くて危険な玄海原発は、すぐそこにあります。
 佐賀、福岡の人たちは、もっと声を上げてほしい。

 私たちのような悲しい思いをさせたくありません。」

 今度の3.11には、ぜひたくさんの脱原発の声を上げましょう。

 でないと、西山監督と阿部さんのお話は無駄になってしまいます。

 いのちを守る闘争に 私たちも参加しましょう。

寒い夜ですが、熱い気持ちで

2012年02月17日 09時02分35秒 | 原発にまつわるアレコレ
今日はまた 一段と冷えますね。
夜は 雪になるかもしれないという予報も。

しかし、脱原発に向けて熱い気持ちで サンライフ久留米にお集まりください。
西山正啓監督の『脱原発 いのちの闘争』上映会は 本日です。
18時20分には、映画を始めます。
遅れないようにいらしてください。

映画終了後の 西山監督と阿部恵さんの対談も 聞き応えのあるものになることと期待しています。

西山監督は、30年に渡って 記録映画を撮り続けてこられた方です。
沖縄戦の集団自決の遺族を追った「ゆんたんざ沖縄」や、
胎児性水俣患者と 地域の子どもの交流を描いた「水俣わが故郷」といった記録映画など、
約40本を撮ってこられました。
穏やかな語りの中に、強い信念を お聞きすることができると思います。

阿部さんは、福島に住んでいた時から
「ハイロアクション」に参加され、
以前本会で 講演をしていただいた宇野朗子さんらと共に
たたかいをしてこられた方です。
今日の映画にも 登場されます。
現在、福岡県に お子さん3人と母子避難をされています。
本会の実行委員も していただいています。

サンライフ久留米は、21時に 閉館するということですので、
開会時刻を いつもより少し早くせざるを得なかったことを おわびいたします。
お仕事をされている方にとっては、厳しい時間帯で、ほんとにすみません。

九州での脱原発のたたかいを観ていただき、
もうじき1年を迎えようとしている3.11に
私たちは どう行動すればいいのか、考えていきたいと思います。

たくさんのご参加を お待ちしています。



      ★2月17日(金)18時から受付
       【本日です】  18時15分開会
                18時20分から映画を始めます。
                20時~20時半までが西山監督と阿部さんの対談となっています。
      ★場所はサンライフ久留米です。
      ★参加費500円です。

西山正啓監督も来られます! 『脱原発 いのちの闘争』 上映会

2012年02月11日 16時28分24秒 | 原発にまつわるアレコレ
立春を過ぎたとはいえ、寒さは本格的になっています。
皆様、おかわりありませんか。

さて、今回の学習会は、映画鑑賞です。
福岡県古賀市在住の映画監督西山正啓さんの作品『脱原発 いのちの闘争』をご覧いただきたいと考えています。

奇しくも2月7日の朝日新聞に西山さんのことが掲載されていましたので、
ご存じの方も多いかと思います。

西山さんは、80年代から水俣、沖縄にこだわり続けてカメラを回してこられた記録映画作家です。
「国策にほんろうされてきた点は、原発も水俣・沖縄と共通する。都市と辺境の間に横たわる構造的な差別がある。」
と述べていらっしゃいます。

昨年の東日本大震災当日は、九州電力玄海原発でのプルサーマル発電の差し止めを求める裁判の傍聴席におられたとのこと。
その一年半前、福岡に住むある方から、「九州で脱原発の映画を作ってほしい。」と頼まれて制作し、完成したのが、この映画です。

映画の内容は、九州電力や佐賀県庁へ抗議のデモをする市民の姿や、
薩摩川内原発近くでのウミガメ保護の取り組みなどを追ったドキュメンタリーです。
佐賀県庁では、飛び入りで俳優山本太郎さんも登場し、とても冷静な態度で発言されている映像もあります。

映画のあと、西山監督と、福島から避難されている阿部恵さんの対談も予定しています。
たくさんのご参加をお待ちしています。

        ★と き 2月17日(金)18時から受付 18時15分~20時半

        ★ところ サンライフ久留米 2階大会議室
                久留米市諏訪野町2363-9 ℡0942-33-4425
                 【えーるピア久留米と同じ敷地内にあります。】

        ★内 容 ・『脱原発 いのちの闘争』鑑賞   18時20分~20時
             ・対談 西山正啓さん         20時~20時半
                  阿部恵さん《ママは原発いりません・福岡》


        ★参加費 500円

        ★託児を希望される方は、2月15日(水)までにご連絡ください。(託児料 お子様お一人200円)

           『さよなら玄海原発の会・久留米』
                代表 井上   080-3229-1696