さよなら玄海原発の会・久留米

佐賀県玄海町にある九州電力玄海原子力発電所から福岡県久留米市は直線距離にして65km。久留米から発信!さよなら原発!

大飯原発を止める署名にご協力を。

2012年12月06日 19時49分44秒 | 原発にまつわるアレコレ
美浜の会・島田さんからのメールが届きました。
全国署名にご協力ください。

全国署名:もう待てません!大飯原発止めよう署名

12月末の追加の断層調査で判断を!
これ以上、調査・判断の引き延ばしは許せません

ただちに大飯原発の運転停止を! http://goo.gl/PuuON
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆



新聞報道によると、原子力規制委員会は12月28・29日頃に大飯原発の追
加断層調査を行うようです。
他方、関西電力は、来年2月に調査結果をいったんまとめ、さらに8月頃まで
調査を続け、最終報告の時期は未定としています。追加調査に名を借りた、運転
継続を狙っています。
これ以上、調査・判断の引き延ばしは許せません。
年末の追加調査で判断を示し、ただちに大飯原発の運転を停止するよう求めま
しょう。


原子力規制委員会の委員長は、11月28日の記者会見で、「進捗の状況で、
全部出るまでではなくて、その途中においても、私どもしては島 委員を中心に
見ていただいて、そこで結論が出せるようでしたら、出していきたいと思ってい
ます」と述べています。

★署名全文とネット署名はこちらから。今すぐクリックを! http://goo.gl/PuuON
(紙版の署名用紙は準備中です)

◆署名締め切り:
第一次:2012年12月19日 第二次:2013年1月6日
(署名の提出は、まず、年末の追加調査の前を予定しています)

◆署名の提出先:原子力規制委員会と関西2府4県と福井県、岐阜県の知事

◆署名提起団体:おおい原発止めよう裁判の会
グリーン・アクション、脱原発わかやま、暮らしを考える会、奈良脱原発ネット
ワーク、おおい原発仮処分尼崎原告の会、原発設置反対小浜市民の会、さよなら
原発・ぎふ、美浜の会

『玄海原発みんなで止める12.2大集会』に参加しました。

2012年12月03日 22時14分04秒 | 原発にまつわるアレコレ
2009年12月2日は、日本で初めて玄海原発でプルサーマルが始まった日です。
今年で3回目の集会ということで、「さよなら玄海原発の会・久留米」からも10数名が参加しました。

佐賀県駅北館は、朝からすごい熱気。
壁には写真や絵が貼られ
入り口付近では、それぞれの団体の取り組みのパネルや、
体の中にある放射能を流し出すお茶の販売など、活気を帯びていました。

久留米の会も、自転車・洗濯機のモーター・ラジカセをつなげ、
自転車を漕げば発電でき、ラジオが聞けるという すばらしい『元気力発電所』を展開しました。
こんなに簡単に電気ができるのに、あんなお金をかけて、しかも危険極まりない原発など、
必要ないということが体感できる すぐれものでした。

館内では、11時から音楽の演奏や『100人の母たち』・『裁判の会2011』などの映像上映がありました。

13時からはリレートーク。
久留米の会からも、今までの取り組みを発言させていただきました。

圧巻だったのは、神奈川県逗子市にお住まいの橋本勝さんの紙芝居。
大型紙芝居には、原発の危険さ、それを選択する人類の愚かさを風刺したものが描かれ
それを橋本さんが講談口調で語られるのが実にお見事で、苦笑したり、うーん、と唸らされたりしながら拝見しました。

15時すぎから、デモ行進でした。
雨の予報が幸いはずれ、大きな声で「原発反対」「子どもを守ろう」などと叫びながら県庁まで歩きました。

町ゆく人は少なく、「うるさいなあ。」と言いたげに車の窓ガラスを閉めたり
目をそらせて足早に通り過ぎる人たちの中で
工事現場の方が「ご苦労様」と声をかけて下さったり、手を振って下さったお母さん方もいらして、うれしかったです。

今度そういう方と遭遇した時は

「いっしょに歩きましょうよ。」

と言えるといいなと反省しました。

「玄海原発プルサーマル裁判の会」のねばり強い、息の長い、地道な活動のすばらしさを
改めて感じました。

迫力のある、熱のこもった講演会でした。

2012年12月03日 20時58分20秒 | 原発にまつわるアレコレ
連日の講演会にもかかわらず、藤田祐幸さんは お疲れもみせず、
正確なデータをもとに 原発が いかに人類と共存できないものかを 指摘してくださいました。

12月1日、久留米大学御井学舎にて、藤田祐幸さんの講演会が開催されました。
参加者は約100名。
当日券を買い求められる方も多く、真実を知りたいという久留米市民の皆さんの熱意が伝わってくるようでした。
資料が不足するほどでした。
藤田さんのお話は2回目です、という方も。

政治家、電力会社、メディア等の報道はどれを信じていいのか わからなくなっています。
私たちは、惑わされてはなりません。
どう行動していったらいいのか、一人一人の決断が迫られています。

真実を知ること。
自分のことではなく、七代先までのことを考えること。
自分の意志を行動に表していくこと。

これらが今の私たちに突きつけられている課題だと思います。

今回の藤田さんの講演は、その指標となったものと感じています。
年末の選挙でも、はっきりと 自分の意志を表したいものです。

積極的なご参加 ありがとうございました。

たくさんのアンケートの中から、いくつか書かせていただきます。
ご協力ありがとうございました。

▼非常に分かりやすく、日頃どうなんだろうと、なんとなく疑問に思っていることが、具体的によくわかりました。
 あのような具体的事実をTVなどで広く流せないのが、この国のなさけなさだとつくづく思いました。
 安易な、かくした、あやつった報道が一般市民の中に浸潤しています。
 国民一人一人が本当にかしこい国民となることがいかに大切なことかとつくづく思いました。
 皆、TVの報道に邪法の報道にあやつられすぎです。
 私も反省しなければとつくづく思います。
 会の報告をいつも有り難く思っています。
 沢山の人に知ってもらいたいと思います。
 運動資金など、私たちはどうかしなければならないと思います。


▼福島の子どもたちを、九州へ。子どもを守ることが第1ですね。
 できるなら、我が家の農地を使って頂きたいです。

▼私は福岡県民医連で、脱原発のとりくみとあわせて原発事故によって避難をされている住民の方の支援を行っています。
 久留米にも福島からだけで50名を越える方が移り住んできています。
 経済的なもんだい、健康・雇用・住まいなど深刻な状況を抱えている方も多くおられます。
 久留米で、避難者同士、避難者と支援者がつながる支援ができればと思っています。

▼迫力ある熱のこもった言葉の1つ1つに胸がいっぱいになりました。これから自分のやれることを1つ1つやっていきたいと思いました。

▼日本地図の福島のところに玄海を重ねた時、ドキッとしました。
 他人事では決してない。まず玄海原発に対する闘いを!! 

▼これからのエネルギー政策について、横浜火力発電所のこと、コージェネレーションのこと、もう少し、くわしく聞きたかった。

▼原発労働者について闇の部分を明かしてほしい。

▼原発がいかに人類いや地球環境の為に害となっているか、改めて認識させられました。
 今回の衆院選は脱原発から日本の未来が開けると思います。

▼明快な意見とデータの詳細さに圧倒されました。
 脱原発の運動の方向とその正しさを核心しました。
 頑張って脱原発の運動を継続して行く決心です。
 ありがとうございました。

▼原発なくせば電力が不足する、大変なことになる、というのが実はそうでないことが理解できました。

▼今日のような学習会を全国でやり、国民意識向上をはかること、そして、行動すること。

▼日本人にこういう方がおられることに感激します。
 どうか、藤田先生頑張って下さい。
 私たち市民はついていきます。

▼これからも、こういう企画をお願いします。まず、市民がかしこくなって、政党もえらぶことが大切と思います。

▼何回もこのような講演会に参加するたびに無知だったことが悔やまれます。
 何が出来るかわかりませんが孫子のために美しい地球が渡せるよう一歩踏み出したいと思います。

▼関心がない人に、どうしたら関心をもってもらえばいいのか? 難しいです。
 でも機会があるごとに企画して、行動し続けることが大切だと思います。
 私も協力してやっていきたいです。

▼原発についての多面的な問題を提起していただきました。
 これだけの内容を初めて聞いた様に思います。
 今後、選挙の件も含めて活かしていきます。
 九州に住む私達の役割が心に残りました。

▼大量に電力を消費する社会、個々のライフスタイルを変えれば原発に依存しない社会は出来る筈と強く思った。
 コンビニ、24時間の商店などは不要、パチンコ業は禁止。小売業(デパート・スーパーを含め)はすべて週休日(店休日)を設ける等々、すぐに実行出来る筈だ。

▼しっかりとしたデータを元にわかりやすく、私たちの知らない事をたくさん教えていただきました。
 揚水発電の原理や、代たいエネルギーについても興味深く聞かせてもらいました。
 今までの講演会では、これまでの事故の事、どんな事が起こったか、それも大切だが、
 これからどうしていったらいいかの提案もあり、勉強になりました。
 ありがとうございました。
 先生の生き方、考え方に、すごく魅力を感じました。

▼信頼性のあるデータを選び、きちんと検証されている講演内容で非常に説得力を感じました。
 脱原発と掲げるだけでなく、そのスタンスも見て一票を投じたいと思います。

  12月1日【土】 藤田祐幸さんの講演会 『第二のフクシマは起きないのか!』

2012年11月11日 13時02分12秒 | 原発にまつわるアレコレ
秋も深まってまいりました。

この夏は、電気がたりなくなる!計画停電を!とずいぶんおどかされましたが、まったくそんなこともなく、
あのハガキはなんだったのかと、単なる脅かしだったのでは、と勘ぐってしまいます。
そうです、これではっきりしたのです。
原発を動かさなくても電気は足りるのだということが!

しかし、政府・経済界は再稼働の動きを強めています。
原発事故の原因も未解明のまま、今後の被害状況がどこまで広がるかわからないにもかかわらず。

なぜ事故は起きたのか。フクシマの被害の実態、今後の原発事故の可能性を問う藤田さんのお話に、いま改めて耳を傾け、
今後どう行動していったらいいのか、考えていきたいと思います。

たくさんのご参加をお待ちしています。


       ☆日 時 2012年12月1日【土】
 
              受付 13時半~ 
              開演 14時~16時

       ☆場 所 久留米大学 御井学舎 学生会館3階小ホール 
                 [久留米市御井町1635]

                 交通 西鉄バス 信愛女学院・竹の子・青峰団地行きにて
                    朝妻または久留米大学前で下車。
                    JR久大線 久留米大学前駅で下車徒歩約3分
              《駐車場は、大学敷地内の東側にあります。》

       ☆講 師 藤田祐幸さん [長崎県立大学シーボルト校非常勤講師]
                 
                     『 再稼働で 
                       第二のフクシマは起きないのか!
                          原発0で、電気料金2倍の欺瞞』
                
                     ◇福島で何が起こっているか
                     ◇再稼働にむけての推進側のキャンペーンを批判する
                     ◇原発に頼らない社会をどう展望するか
      
       ☆資料代 500円(当日600円・学生以下無料)

       ☆託 児 お子さん一人200円 〆切11月24日【土】までに 堤まで(080-5246-5649)

■主   催; 第二のフクシマは起きないのか!講演会実行委員会
                ☆呼びかけ団体:さよなら玄海原発の会・久留米、原発八女ん会  

                ☆呼びかけ人: 堤静雄・堤久子・中村伸一・田中美江・西索兄
                           中村裕幸・川上みゆき・倉員大八郎・丸山静子
                           足利栄子・吉田雅秋・牧瀬昭子・井上久子
  
 

■問い合わせ; 

▽代 表 堤 静雄 (080-5246-5649)
▽たこ焼き屋たこ姫 (0942-82-0978
▽田中 美江    (090-1080-5979)

 

藤田祐幸(ふじた ゆうこう)さんのプロフィール

1942年生まれ。
1972年より慶應義塾大学教員を経て、物理学教室助教授。
エントロピー論、科学哲学専攻。
1983年、エントロピー増大の法則を基礎にすえて環境論を提唱する「エントロピー学会」を組織する。

物理学の立場から、放射能が人体と環境に及ぼす影響を訴え続けてきた。
原子力発電や被曝労働の実態調査、チェルノブイリ原発周辺の汚染地域の調査
劣化ウラン弾による被害状況と環境汚染の現地調査等に取り組む。

2007年に長崎県西海市に移住。
農業を営むかたわら、長崎県立大学シーボルト校非常勤講師をつとめる。
2011年3月11日夜、フジテレビで「炉心溶融が起きている可能性がある」と指摘。
以降テレビ出演の機会を失う。

再稼働反対!さよなら玄海原発5・27キャラバン toさがfrom ちっご』

2012年05月12日 10時09分00秒 | 原発にまつわるアレコレ
『再稼働反対!さよなら玄海原発5・27キャラバン toさがfrom ちっご』


原発に反対する個人・団体のみなさま

ついに全国の54基の原発が止まりました。しかし、電気は足りています。

私達は、どれだけに、無駄な原子力発電所を作り、その電気代を負担させられていたんでしょう。

そしてそのために、取り返しのつかない事故を起こしてしまいました。


しかし、電力会社は夏場の電力不足をあおり、原発の再稼働を狙っています。

夏場の電力不足とはすなわち、クーラーの使用です。

クーラーのために、私たちは原発を再稼働してよいのでしょうか?

クーラーが効かなくても、原発はいらない!

そして、電力は足りないってウソだった!と言いましょう!


再稼働を止めるために

5月27日のさよなら原発佐賀集会(別添http://bye-nukes.com/saga/)

に参加して、皆で再稼働反対を訴えましょう。


佐賀集会に車で向かう道中も、なるべく通行人・車に原発反対を

アピールするため、車にメッセージやデコレーションして行きましょう。


当日下記集合場所に集まり、

各車にアピール文(さよなら玄海原発など)を貼り付けデコレーションして、

九州電力久留米支店をはじめ、久留米市内を一周して佐賀に向かいます。


【行程表】

9時30分 集合 筑後大堰河川敷(左岸)の東側の駐車場(久留米市安武町武島47

(60台くらいは停められます)

地図はこちらから↓

http://maps.google.com/maps/ms?ie=UTF&msa=0&msid=214909198436160762304.0004ba4b8948569d9537e


10時集合 車にデコレーション

10時30分発 筑後大堰河川敷駐車場出発⇒

市内キャラバン開始

10時45分九電久留米支店

市内キャラバン終了

11時 佐賀県内へ

12時 佐賀市内着

みんなで有名レストランで名物シシリアンライスの昼食(要予約)1050円


13時、集会場、ドンドンドンの森へ

13時30分 集会開始

14時:30分 デモ開始

デモ終了後、帰りは、乗り合わせ状況に応じて、逆コースをたどりたいと思います。

是非とも、ふるってご参加ください。

また、JR久留米駅前(東口)・西鉄久留米駅前(ニッセイビル前)でも

乗り合わせ希望者の方を乗せて行きたいと考えています。

ご気軽に申し込みください。



デコレーション準備のため、ご参加頂ける方の人数と車の台数を把握します。

25日までに事務局に連絡をお願いします。

また、乗り合わせ希望の方、ランチ希望の方は申し出ください。



【呼びかけ団体】・【問合せ・申込み】

   さよなら玄海原発の会・久留米

      堤 0942-22-2354