7月終わりに見つけました。
待宵草の写真を撮ろうと、海岸付近の空き地に入ったところ
初めて見る紫色の、派手でお洒落な花に目が釘付け状態に・・。
名前を調べたら、房藤空木 (ふさふじうつぎ)とわかりました。
フジウツギ属(Buddleja)はフジウツギ科
(新しいAPG植物分類体系ではゴマノハグサ科に含める)の植物の属である。
花が美しいので園芸用に栽培され、属名からブッドレア(ブッドレヤ)と呼ばれることが多い。
世界に約100種あり、ほとんどは常緑または落葉性の低木だが、
一部に高さ30mに及ぶ高木や、草本もある。
ヨーロッパ・オーストラリアを除く温帯・熱帯に分布する。
多くは芳香があり、また蜜が多いのでよく蝶が吸蜜に訪れる。
サポニンを多く含むので有毒ともいう。
葉は長さ1-30cmで細長く、ほとんどは対生。
花は長さ1cmほどの筒状で、花びらの先が4裂し、
長さ10-50cmの密な円錐花序をなす。
花の色は種類により白、桃色、赤、紫、橙色、黄色などいろいろある。
果実はさく果で
(ただし従来Nicodemia属とされていた種では液果)、
多数の種子を含む。
日本にはフジウツギB. japonica と
ウラジロフジウツギB. curviflora が自生する。
フジウツギ(藤空木)の名は
花序の様子や色が藤に似ていることから。
数種が園芸用に栽培されており、
特によく栽培されるのがフサフジウツギ(ニシキフジウツギ)B. davidii である。
これは極端に寒い地域を除いて栽培しやすく、野生化することも多い。
フサフジウツギは中国原産とされるが、
秩父で野生状態で発見されたため、
チチブフジウツギの別名がついている(在来種とみる説もある)。
そのほかオレンジ色のB. globosa や、ライラック色のB. alternifolia、またB. x weyeriana (B. globosa x B. davidii) などの交雑種が栽培される。
沖縄県では中国原産のトウフジウツギB. lindleyana がよく栽培されている。
属学名はイギリスの宣教師・植物学者バドルAdam Buddle(1660 – 1715)にちなむ。
正しくは"Buddleia"になりそうだが、リンネが"Buddleja"と書いたためこれが正式名として定着した。
ウィキペディア引用
待宵草の写真を撮ろうと、海岸付近の空き地に入ったところ
初めて見る紫色の、派手でお洒落な花に目が釘付け状態に・・。
名前を調べたら、房藤空木 (ふさふじうつぎ)とわかりました。
フジウツギ属(Buddleja)はフジウツギ科
(新しいAPG植物分類体系ではゴマノハグサ科に含める)の植物の属である。
花が美しいので園芸用に栽培され、属名からブッドレア(ブッドレヤ)と呼ばれることが多い。
世界に約100種あり、ほとんどは常緑または落葉性の低木だが、
一部に高さ30mに及ぶ高木や、草本もある。
ヨーロッパ・オーストラリアを除く温帯・熱帯に分布する。
多くは芳香があり、また蜜が多いのでよく蝶が吸蜜に訪れる。
サポニンを多く含むので有毒ともいう。
葉は長さ1-30cmで細長く、ほとんどは対生。
花は長さ1cmほどの筒状で、花びらの先が4裂し、
長さ10-50cmの密な円錐花序をなす。
花の色は種類により白、桃色、赤、紫、橙色、黄色などいろいろある。
果実はさく果で
(ただし従来Nicodemia属とされていた種では液果)、
多数の種子を含む。
日本にはフジウツギB. japonica と
ウラジロフジウツギB. curviflora が自生する。
フジウツギ(藤空木)の名は
花序の様子や色が藤に似ていることから。
数種が園芸用に栽培されており、
特によく栽培されるのがフサフジウツギ(ニシキフジウツギ)B. davidii である。
これは極端に寒い地域を除いて栽培しやすく、野生化することも多い。
フサフジウツギは中国原産とされるが、
秩父で野生状態で発見されたため、
チチブフジウツギの別名がついている(在来種とみる説もある)。
そのほかオレンジ色のB. globosa や、ライラック色のB. alternifolia、またB. x weyeriana (B. globosa x B. davidii) などの交雑種が栽培される。
沖縄県では中国原産のトウフジウツギB. lindleyana がよく栽培されている。
属学名はイギリスの宣教師・植物学者バドルAdam Buddle(1660 – 1715)にちなむ。
正しくは"Buddleia"になりそうだが、リンネが"Buddleja"と書いたためこれが正式名として定着した。
ウィキペディア引用