隠岐の島の野山に咲く花/野生蘭/山野草/樹木

島根県隠岐の島の野山に咲く花/野生蘭/山野草/樹木等を紹介します。

ミソハギの花

2009-08-06 | 隠岐の野山、海岸付近に咲く花(7月~8月)


湿地や田の畔などに生え、また栽培される。



日本および朝鮮半島に分布。



茎の断面は四角い。



葉は長さ数センチで細長く、対生で交互に直角の方向に出る。



お盆のころ紅紫色6弁の小さい花を先端部の葉腋に多数つける。



盆花としてよく使われ、ボンバナ、ショウリョウバナ(精霊花)などの名もある。



ミソハギの和名の由来はハギに似て禊(みそぎ)に使ったことから禊萩、または溝に生えることから溝萩によるといわれる。




近縁のエゾミソハギとも、千屈菜(せんくつさい)と呼ばれて下痢止めなどの民間薬とされ、また国・地方によっては食用にされる。千屈菜(みそはぎ)は秋の季語。


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