明日から仕事始めですよ！

kisshさんのブログ真似てうちの雑煮も公開。
これがうちの雑煮です。

ブリの切り身とかつみれとか入ってます。
茶色と赤だけって彩り悪いなー。
でも、魚の味が出てて味はウマイっすよ。

うちのブログはこの雑煮同様、話題もごった煮なんですが、日常のいろいろなことやサッカー、食う軍の話のほかに一応韓国関連のカテゴリもある中で、去年は全然韓国関連について書いてなかったので、今年はもうちょっと充実させていこうかと思ってます。
去年は書こうという気はあったのですが、例の韓流ブームでなんか書く気が失せてしまったというか。アマノジャクなもので。

では、早速新年のご挨拶を韓国語で言ってみましょう。
새해 복 많이 받으세요.（セへ ボッ マーニ パドゥセヨ）
直訳すると「新年の福をたくさん受けてください」になります。
新年のご挨拶と言っても、韓国は旧暦の正月をお祝いする国なので、一応1月1日も新年なのですが、旧正月の方が正月だー！って雰囲気がありますね。
韓国でもお正月は実家に帰省して家族で集まってお祝いをするので、日本同様首都圏から人がいなくなります。
帰省で移動するさまは「民族大移動」とか言うそうですよ。
今年の旧正月は2月8～10日になり、8日が大晦日、9日が元日です。

よく考えてみると、このアジアの中では旧正月でお祝いする国の方が多いんですよね。
中国、香港、韓国、台湾と、華僑の多い東南アジア各地などなど、それぞれ旧正月の呼び名もあって、春節（中国）、テト（ベトナム）、ソルラル（韓国）などと言います。
シンガポールとマレーシアはヒンズー暦、イスラム暦、太陰太陽暦、太陽暦を採用しているので、全部で正月が4回もあることになってしまいます。それだけマレーシアは多民族国家ということなんでしょうけど、それにしても年に4回もあるなんて！
他にも、インドネシアのバリ島では太陽暦のほかに地方暦や宗教暦の正月がありますし、タイでは太陽が白羊宮（牡羊座）にはいる4月13日を正月としています。イランでは春分の日が正月です。
アジアを巡る旅行をしたら、いつでも正月にぶつかりそうな勢いですね。
日本も1873年までは太陰太陽暦（旧暦--月が地球を1周する時間と地球が太陽の周囲を1回転する時間を併せて作った中国の暦）を採用していたのですが、太陽暦（新暦--地球が太陽の周囲を1回転する時間を1年とする）に切り替えたので太陽暦の1月1日を正月として盛大に祝うようになったようです。

上に挙げた旧正月重視の国々でも新暦の1月1日は新年の挨拶を交わしたり、休みだったりもします。
また、本格的に祝う旧正月も大晦日を入れて3日間が休日になったりもしますが、日本のように正月だけで1週間も長く休みをとる国って珍しいかもしれないですね。
アジア以外のアメリカやヨーロッパ諸国はクリスマス休暇からついでに新年まで休むところが主ですが、日本はクリスマスはクリスマス、お正月はお正月ってきっちり線引きしてありますよね。
カレンダーをめくれば毎月のように連休があるし、ゴールデンウィーク、盆休み、正月休みと3回も大型連休があります。
働き者とイメージされてる日本ですが、結構休んでますよね。

お休みがたくさんあるのは嬉しいのだけど、休みが終わって次の日から仕事って言う時の切り替えが難しくなってるような気がします。
案外長い休みはメリハリつかなくて良くないのかも？

あ、でもやっぱり休みたいです。はい。

そんなわけで明日から仕事始めです。
毎日昼近くまで寝ていたこの体と脳みそが、果たして明日きちんと起きることができるのかが非常に心配です。
今日はこの記事上げたらすぐ寝ますね。

…あ！結局韓国の話全然してないじゃーん！！（汗）