スペイン・バルセロナ2日目
いよいよ今日でスペインとはお別れ。
とうとう日本に帰る時が来てしまった。
朝食後、荷物を持って集合場所のロビーでソファに座っていると、このツアー唯一の老夫婦が向かいの席に座った。
いろいろと言葉を交わしていると現在は70代前半のこのご夫婦、ご主人が会社を定年されたのを機に、毎年のように海外旅行をされているのだとか。
「やっぱりね、60代は身体がまだ元気ですけど、70になるとさすがにこたえますよ。
でもね、これくらいの年がちょうどいいんですよ。
社会的にも、子育てからも開放されて、ゆったりと旅をするには60代がちょうどいい。」
経験者だけが知る含蓄ある言葉に深く頷かずにはいられなかった。
このご夫婦、片道13時間は軽くかかったのだけど、今回のツアーではずっとエコノミーに座ってました。
頭が下がります…。
ホテルをバスで出発してあっという間に空港に到着。
免税品を買った人はここで免税手続きをします。
ガイドさんいわく「係官には印象良くしてくださいね。
印象悪くなるとなかなか許可してくれないから。
カタラン語で挨拶すると好印象ですよ。」と、言われたので私の番になったときは、早速笑顔を作って「ボン・ディア~」と元気に挨拶。
元気な挨拶にびっくりしたのか、係官はちょっと驚いた様子で「ブエノス・ディアス」。
なんだよ、カタラン語じゃないじゃん。ちょっと拍子抜け。
無事に手続きを終えて、荷物チェックのカウンターへ。
ガイドさんとはここでお別れ。
無事に荷物チェックを終えたら搭乗時間までフリータイム。
ここで最後のユーロの小銭を使い切るべく、免税店へ向かう。
小銭は両替がきかないのよね。
小学生のいとこのお土産を物色。
サグラダファミリアのピンバッチとか、カラフルな色鉛筆とか、こまごましたものを全部ユーロの小銭できっかり支払い。
う~ん。完璧だ。っていうか、レジ前のおばちゃんのような小銭の使いっぷりだ。
本当は生ハムも買おうかと思ったのだけど、帰国後の検疫でひっかかったものは必ず没収というのを聞いていたので、残念ながら買うことを断念してしまった。
こっそり密輸入してバレたらシャレにならないし。
飛行機が到着するまで搭乗口の前のロビーでしばらく休憩。
この間に、空港免税店で買ったお土産を片付けたりすることに。
私達はツアーの人たちと少し離れたところに座っていたのだけど、向かいの椅子にはビジネス関係らしきスペイン人の男女3人が座っていた。
荷物を片付けて座っていると、向かいの男女からなにやら話し声が聞こえてきた。
スペイン語はもちろん分からないのだけど、「チーノ、チーノ」という言葉だけは理解できた。
「チーノ」はスペイン語で中国のこと。
はは~ん。うちらのことを言ってるんだな。
ま、スペイン人からしてみれば、中国人も日本人も区別つかないだろうから仕方がない。
気にせずに雑誌を読んでいると、またまた話し声が耳に入ってきた。
「SARS、SARS」
って、おい!違うって!
SARSはとっくに終わったんだってば!!
しかもうちら日本人だぞ~!!
まったく失礼な人たちだ。
東洋人を見たらすぐにSARSってやめてくれないかなぁ~。
って事をスペイン語で言えたらどれだけ良かったことか…。
さてさて、いよいよ搭乗口から出発。
フィンランド航空でスペインからフィンランドまで。
乗っていきなりメニューを渡された。
あれ?これってビジネスクラスだったんだ。
行きのフィンランドからスペインまでの間はエコノミーだったから、帰りもてっきりそうだと思ったら、どうやら違ったらしい。
でも、飛行距離が短いせいか、座席の間隔はエコノミーとさほど変わらない。
ちょっと気になったのが、離陸する時に座席の上の荷物入れを乗務員が閉めていくのだが、スペインに来てからなぜか乗務員は必ず黒い皮手袋をはめて扉を閉めていた。
イベリア航空でもフィンランド航空でも黒い皮手袋。なんでかなぁ。
そして機内食です。
手前左がサーモンのタルタル。
右が子牛の肉を生ハムで巻いてローストしたもの。
左奥がブラッドオレンジムース。
うぅ。めっちゃウマイ。
さすが空飛ぶ三ツ星レストランと言われるだけあるわ。
この機内食だけでも満足と思わされてしまう。
つーか、こんなの機内食にしたらイカンぞ。
これを基準に他の航空会社の機内食を比較してしまうじゃないか~。
ほんと、ヨーロッパ行くならフィンランド航空がお薦めです。
関空からだと一番速くヨーロッパつける(ヘルシンキまで9時間)便だし。
しかし、機内食が美味すぎます。
機内食を食べつつ、気になったのが一人のスチュワード。
一人だけ無精ひげがボーボーに生えてるのだ。
こういう客商売って、基本はヒゲ剃るんじゃないのかなー。
あと、飲物をサービスしてくれた時、こっちが日本人だと知ってか「ドウゾ」と一言いいながら飲物を置いていったのが妙に気になったこともあり、ずーっとそのスチュワードを見ていた。
じっと見ていると、あ~ら不思議。
だんだんそのスチュワードが素敵に見えてきたのですよ。
荷物入れを閉めるときの皮手袋をはめてるのがカッコ良く見えたり、あのボーボーに生えたヒゲもセクシーに思えてきた。何よりもあの青い透き通った瞳が素敵…。
隣の相方を差し置いて、心がふらふらと傾きかけたところでヘルシンキに到着。
良かったな、相方よ。妻はもう少しで危ない橋を渡るところだったぞ。なんちゃって。
ヘルシンキに到着後、フィンランドがEU最後の国になるのでここで出国手続きをします。
ここでびっくりしたのが出国審査をしてくれた係官。
なんと左腕一面にタトゥーが入っていたのです。
日本の感覚でいくと、こういう審査官っていうのはもっと厳格で、きちんとした格好じゃないといけないというイメージがあるのですが、さっきのスチュワードといい、この審査官といい、ヒゲもタトゥーもファッションってことで許されているのだろうか。
特にこの審査官はスキンヘッドでタトゥーだったから、この場にいなかったらヘヴィメタの兄ちゃんって風貌だ。
いやはや、ヨーロッパは寛大だなぁ。
出国手続き後は速やかに搭乗口へ。
関空行きの便には長蛇の列。
隣の列はどうやら中国人の団体のようだ。
ま、うちらはビジネスクラスなんで~。一番最初に通されるから問題ないですけど~。
というわけで、一番乗りで飛行機に乗る。
ウェルカムドリンクを飲んでほっと一息つくと、ほどなく離陸。
これでヨーロッパともお別れだ。
記念に一枚写真を撮ってみた。
これがヘルシンキの街並み。
さよーならー。
次回はフィンランドに来たいぞ!
しばらくするとメニューを配られる。
え?もうご飯ですか?
さっき食べた機内食からまだ2時間くらいしか経ってないんですが…。
というつぶやきは当然聞き入れられず、どんどんサービスされていく。
本日の夕食
シェフ特製スープ、トナカイ肉のケーパーソース添え。
左上に見える黒い四角い物体はDVDセットです。
このあとにスズキのパンフライとイワナのグリルが出てきたんだけど、必死で食べてたら撮るのを忘れてしまった。
で、こちらがデザート。
マンゴとラズベリーのガトーです。
ケーキは1ホールを目の前で一切れずつカットしてくれるんですよ。
ここが飛行機の中であることを忘れてしまいそうだ。
お腹がいっぱいになれば、あとは寝るだけ。
始めのうちはDVDを見たり、音楽を聴いたりしてたけど、だんだんどうでもよくなってきて寝てしまった。
どれくらい寝ていたのか。
途中何度かトイレに立ったりもしたけど、かなり時間が経ったような気がする。
窓の外も明るくなっている。
しばらくするとまたまたメニューが配られた。
え?まさか朝食ですか?
まったくお腹空いてないんですけど。
ずっと寝てるんだからお腹空いてるわけがない。
そんなことはお構いなしに、どんどんサービスは進んでいく。
朝食はこちら。
お米入りパンケーキ、チーズ入りスクランブルエッグとベーコン添え。
味噌汁を頼もうとしたら品切れでシェフ特製スープになっちゃった。
お腹が全然減ってなくても、美味しいものって食べれてしまうんですね。
相方はあっという間に完食。
私は最後の一口がかなりキツかったけど、なんとか食べ終えた。
食事が終わると、あと1時間ほどで到着。
あー、現実が近づいてくるよ。
このまま飛行機に乗ったままで、またヘルシンキまで行っちゃおうか。
なんて思っていたのもつかの間。
関空に到着。
飛行機を降りて搭乗口までの通路を歩いている間に大量の汗が。
やっぱり日本は蒸し暑い。
こんなに暑かったっけ?
入国審査を終えて、ツアーの人ともここでお別れ。
みんなそれぞれの場所へ帰っていく。
とりあえず、残ったユーロ紙幣を日本円に両替。
両替所に並んでいると、同じフィンランド航空に乗ってきたと思われる長袖の分厚いセーターの人が前に並んでた。
きっとフィンランドにいたのね。
フィンランドでセーター着たまま乗ってきちゃったのね。
かわいそうに。蒸し暑い日本の熱気でその人は頭から水を浴びたように汗が吹き出ていた。
両替が終わって一息つく間もなく、これから富山へと帰らなくてはならない。
あーあ、こんなに帰りがしんどいなら荷物を宅配で送っておけば良かったよ。
関空から新大阪まで行って、そこから京都へ行って、そこから富山へ。
旅の疲れと暑さでぐったりしながらなんとか帰ることができました。
実家に着くと母は開口一番「丸くなったね~」
そうです。スペインでのカロリー過多な食事と、とどめの機内食のお陰で3キロ太ってしまったのだった。
朝関空に着いたのに、富山に着いたらもう夕方。
お土産話もそこそこに、スペインの楽しい思い出にひたりつつ、とりあえず横になる私達だった。
「オレ、スペイン語勉強するよ」
そんな相方の気合がいつまで続くか分からないけど、絶対にもう一度スペインに行きたい。
そう強く思わせてくれた旅でした。
<おしまい。>
いよいよ今日でスペインとはお別れ。
とうとう日本に帰る時が来てしまった。
朝食後、荷物を持って集合場所のロビーでソファに座っていると、このツアー唯一の老夫婦が向かいの席に座った。
いろいろと言葉を交わしていると現在は70代前半のこのご夫婦、ご主人が会社を定年されたのを機に、毎年のように海外旅行をされているのだとか。
「やっぱりね、60代は身体がまだ元気ですけど、70になるとさすがにこたえますよ。
でもね、これくらいの年がちょうどいいんですよ。
社会的にも、子育てからも開放されて、ゆったりと旅をするには60代がちょうどいい。」
経験者だけが知る含蓄ある言葉に深く頷かずにはいられなかった。
このご夫婦、片道13時間は軽くかかったのだけど、今回のツアーではずっとエコノミーに座ってました。
頭が下がります…。
ホテルをバスで出発してあっという間に空港に到着。
免税品を買った人はここで免税手続きをします。
ガイドさんいわく「係官には印象良くしてくださいね。
印象悪くなるとなかなか許可してくれないから。
カタラン語で挨拶すると好印象ですよ。」と、言われたので私の番になったときは、早速笑顔を作って「ボン・ディア~」と元気に挨拶。
元気な挨拶にびっくりしたのか、係官はちょっと驚いた様子で「ブエノス・ディアス」。
なんだよ、カタラン語じゃないじゃん。ちょっと拍子抜け。
無事に手続きを終えて、荷物チェックのカウンターへ。
ガイドさんとはここでお別れ。
無事に荷物チェックを終えたら搭乗時間までフリータイム。
ここで最後のユーロの小銭を使い切るべく、免税店へ向かう。
小銭は両替がきかないのよね。
小学生のいとこのお土産を物色。
サグラダファミリアのピンバッチとか、カラフルな色鉛筆とか、こまごましたものを全部ユーロの小銭できっかり支払い。
う~ん。完璧だ。っていうか、レジ前のおばちゃんのような小銭の使いっぷりだ。
本当は生ハムも買おうかと思ったのだけど、帰国後の検疫でひっかかったものは必ず没収というのを聞いていたので、残念ながら買うことを断念してしまった。
こっそり密輸入してバレたらシャレにならないし。
飛行機が到着するまで搭乗口の前のロビーでしばらく休憩。
この間に、空港免税店で買ったお土産を片付けたりすることに。
私達はツアーの人たちと少し離れたところに座っていたのだけど、向かいの椅子にはビジネス関係らしきスペイン人の男女3人が座っていた。
荷物を片付けて座っていると、向かいの男女からなにやら話し声が聞こえてきた。
スペイン語はもちろん分からないのだけど、「チーノ、チーノ」という言葉だけは理解できた。
「チーノ」はスペイン語で中国のこと。
はは~ん。うちらのことを言ってるんだな。
ま、スペイン人からしてみれば、中国人も日本人も区別つかないだろうから仕方がない。
気にせずに雑誌を読んでいると、またまた話し声が耳に入ってきた。
「SARS、SARS」
って、おい!違うって!
SARSはとっくに終わったんだってば!!
しかもうちら日本人だぞ~!!
まったく失礼な人たちだ。
東洋人を見たらすぐにSARSってやめてくれないかなぁ~。
って事をスペイン語で言えたらどれだけ良かったことか…。
さてさて、いよいよ搭乗口から出発。
フィンランド航空でスペインからフィンランドまで。
乗っていきなりメニューを渡された。
あれ?これってビジネスクラスだったんだ。
行きのフィンランドからスペインまでの間はエコノミーだったから、帰りもてっきりそうだと思ったら、どうやら違ったらしい。
でも、飛行距離が短いせいか、座席の間隔はエコノミーとさほど変わらない。
ちょっと気になったのが、離陸する時に座席の上の荷物入れを乗務員が閉めていくのだが、スペインに来てからなぜか乗務員は必ず黒い皮手袋をはめて扉を閉めていた。
イベリア航空でもフィンランド航空でも黒い皮手袋。なんでかなぁ。
そして機内食です。
手前左がサーモンのタルタル。
右が子牛の肉を生ハムで巻いてローストしたもの。
左奥がブラッドオレンジムース。
うぅ。めっちゃウマイ。
さすが空飛ぶ三ツ星レストランと言われるだけあるわ。
この機内食だけでも満足と思わされてしまう。
つーか、こんなの機内食にしたらイカンぞ。
これを基準に他の航空会社の機内食を比較してしまうじゃないか~。
ほんと、ヨーロッパ行くならフィンランド航空がお薦めです。
関空からだと一番速くヨーロッパつける(ヘルシンキまで9時間)便だし。
しかし、機内食が美味すぎます。
機内食を食べつつ、気になったのが一人のスチュワード。
一人だけ無精ひげがボーボーに生えてるのだ。
こういう客商売って、基本はヒゲ剃るんじゃないのかなー。
あと、飲物をサービスしてくれた時、こっちが日本人だと知ってか「ドウゾ」と一言いいながら飲物を置いていったのが妙に気になったこともあり、ずーっとそのスチュワードを見ていた。
じっと見ていると、あ~ら不思議。
だんだんそのスチュワードが素敵に見えてきたのですよ。
荷物入れを閉めるときの皮手袋をはめてるのがカッコ良く見えたり、あのボーボーに生えたヒゲもセクシーに思えてきた。何よりもあの青い透き通った瞳が素敵…。
隣の相方を差し置いて、心がふらふらと傾きかけたところでヘルシンキに到着。
良かったな、相方よ。妻はもう少しで危ない橋を渡るところだったぞ。なんちゃって。
ヘルシンキに到着後、フィンランドがEU最後の国になるのでここで出国手続きをします。
ここでびっくりしたのが出国審査をしてくれた係官。
なんと左腕一面にタトゥーが入っていたのです。
日本の感覚でいくと、こういう審査官っていうのはもっと厳格で、きちんとした格好じゃないといけないというイメージがあるのですが、さっきのスチュワードといい、この審査官といい、ヒゲもタトゥーもファッションってことで許されているのだろうか。
特にこの審査官はスキンヘッドでタトゥーだったから、この場にいなかったらヘヴィメタの兄ちゃんって風貌だ。
いやはや、ヨーロッパは寛大だなぁ。
出国手続き後は速やかに搭乗口へ。
関空行きの便には長蛇の列。
隣の列はどうやら中国人の団体のようだ。
ま、うちらはビジネスクラスなんで~。一番最初に通されるから問題ないですけど~。
というわけで、一番乗りで飛行機に乗る。
ウェルカムドリンクを飲んでほっと一息つくと、ほどなく離陸。
これでヨーロッパともお別れだ。
記念に一枚写真を撮ってみた。
これがヘルシンキの街並み。
さよーならー。
次回はフィンランドに来たいぞ!
しばらくするとメニューを配られる。
え?もうご飯ですか?
さっき食べた機内食からまだ2時間くらいしか経ってないんですが…。
というつぶやきは当然聞き入れられず、どんどんサービスされていく。
本日の夕食
シェフ特製スープ、トナカイ肉のケーパーソース添え。
左上に見える黒い四角い物体はDVDセットです。
このあとにスズキのパンフライとイワナのグリルが出てきたんだけど、必死で食べてたら撮るのを忘れてしまった。
で、こちらがデザート。
マンゴとラズベリーのガトーです。
ケーキは1ホールを目の前で一切れずつカットしてくれるんですよ。
ここが飛行機の中であることを忘れてしまいそうだ。
お腹がいっぱいになれば、あとは寝るだけ。
始めのうちはDVDを見たり、音楽を聴いたりしてたけど、だんだんどうでもよくなってきて寝てしまった。
どれくらい寝ていたのか。
途中何度かトイレに立ったりもしたけど、かなり時間が経ったような気がする。
窓の外も明るくなっている。
しばらくするとまたまたメニューが配られた。
え?まさか朝食ですか?
まったくお腹空いてないんですけど。
ずっと寝てるんだからお腹空いてるわけがない。
そんなことはお構いなしに、どんどんサービスは進んでいく。
朝食はこちら。
お米入りパンケーキ、チーズ入りスクランブルエッグとベーコン添え。
味噌汁を頼もうとしたら品切れでシェフ特製スープになっちゃった。
お腹が全然減ってなくても、美味しいものって食べれてしまうんですね。
相方はあっという間に完食。
私は最後の一口がかなりキツかったけど、なんとか食べ終えた。
食事が終わると、あと1時間ほどで到着。
あー、現実が近づいてくるよ。
このまま飛行機に乗ったままで、またヘルシンキまで行っちゃおうか。
なんて思っていたのもつかの間。
関空に到着。
飛行機を降りて搭乗口までの通路を歩いている間に大量の汗が。
やっぱり日本は蒸し暑い。
こんなに暑かったっけ?
入国審査を終えて、ツアーの人ともここでお別れ。
みんなそれぞれの場所へ帰っていく。
とりあえず、残ったユーロ紙幣を日本円に両替。
両替所に並んでいると、同じフィンランド航空に乗ってきたと思われる長袖の分厚いセーターの人が前に並んでた。
きっとフィンランドにいたのね。
フィンランドでセーター着たまま乗ってきちゃったのね。
かわいそうに。蒸し暑い日本の熱気でその人は頭から水を浴びたように汗が吹き出ていた。
両替が終わって一息つく間もなく、これから富山へと帰らなくてはならない。
あーあ、こんなに帰りがしんどいなら荷物を宅配で送っておけば良かったよ。
関空から新大阪まで行って、そこから京都へ行って、そこから富山へ。
旅の疲れと暑さでぐったりしながらなんとか帰ることができました。
実家に着くと母は開口一番「丸くなったね~」
そうです。スペインでのカロリー過多な食事と、とどめの機内食のお陰で3キロ太ってしまったのだった。
朝関空に着いたのに、富山に着いたらもう夕方。
お土産話もそこそこに、スペインの楽しい思い出にひたりつつ、とりあえず横になる私達だった。
「オレ、スペイン語勉強するよ」
そんな相方の気合がいつまで続くか分からないけど、絶対にもう一度スペインに行きたい。
そう強く思わせてくれた旅でした。
<おしまい。>
海外未体験なので機内食など詳しいことはわからないんですが。
どれも美味しそう。
おなかが減って無くても入るのはわかる気がします。
しかし審査官がタトゥーでスキンヘッドっていうのは凄いな。
臨時職員とか?
読み終わったら旅の疲れが(爆)
kawakeroさんといいyogichogiさんといい
旅のお話は読みながら一緒に旅行気分に浸れます(笑)
すばらしいレポートありがとうございました。
で、次はどこ行きます?(笑)
いや、無理だって(笑)
うーむ、機内食があんなに旨そうとは。
フィンランド航空直営レストランとかないのかな(笑)
だけど、旦那さんがバックの中に、こっそりと忍ばせて輸入した”エロエロもろだしビデオ”は、輸入禁制品です。
輸入禁制品には、麻薬などを含みます。
しかし”エロエロもろだしビデオ”は、税関職員に提出を求められ、この求めに応じなければ、刑罰が下るという、二段構えになっています。
交通違反で、反則金を求められ、この反則金を払わなければ刑罰(罰金)が下るのと似てますね。
(コレを反則金制度と言います。)
うまく税関をすり抜けた”エロエロもろだしビデオ”を、旦那さんは持っているのでは?
だんなさんは、コソリと、それをみているかも。
だんなさんは、コソリと、それをみているかも。
グアムに行ったときとは大違いです。
日本人が中国人と間違えられるのもわかる気がします。
私は白人はみんなアメリカ人だと思っちゃうし。
この旅行記で何かお役にたてることがあったら幸いです。
>>rockanddanceさん
とどめの朝食はきつかった~。
美味しいんだけど、これは食事責めの拷問なのか、と思うくらいにつらかったです。
時差があるから、どうしても食事の間隔が狭まってしまうのでしょうが、軽食を選べるとか、なんとかならないのだろうか。
審査官は、自分の列の人しかみなかったんでなんとも言えないですが、ヨーロッパは日本に比べてタトゥに関しての敷居が低いんでしょうかねぇ。ベッカムもタトゥ入れまくってますしね。
>>jumpさん
少しでも雰囲気を味わっていただけて良かったです。書いたかいがありました。
次ですか?そうですねぇ。
家具とか建築物にも興味あるし、サーモンの美味しさにハマったフィンランドに行きたいな~。
その前に、旅費稼がなきゃ…。
>>kisshさん
披露宴とか派手にしなかった分、旅行にお金を注ぎ込んでしまったので、ビジネスはもう今後乗る事はないんだろうなぁ~。
フィンランド航空はエコノミーでも食事はイケますよ。
>フィンランド航空直営レストランとかないのかな
お!それ、いい!!
直営レストランあったら、絶対通っちゃうんだけどな~。
フィンランド航空に提案してみようかしら。
>>kenkobさん
残念ながら(?)相方は色気より食い気のひとなので、密輸するとしたら食べ物関係でしょう。
だから、生ハムを持ち込めなかった事を今でも悔やんでます。
添乗員さんに聞いておけばよかったな~。
>>すももさん
機内食、サイコーでした。
これから海外行かれる時は、機内食で航空会社を選ぶのもアリかも。
>日本人が中国人と間違えられるのもわかる気がします。
それは、仕方ないと思いますよ。
日本人でも中国人と区別つかない人いますし、逆もあるし、東洋人同士でも分らない時ありますよね。
それはいいんだけど、SARSって連発されたのが痛かった~。
もうちょっといいイメージがないのかと、言い返したかったんですけどね。
今度スペイン行く時は言葉を勉強していかなくては!
すっかりコメント終わっちゃってるじゃんーん。
フィンランド航空の機内食は本当においしそうだなぁ。
アメリカ系の航空機ばかり乗る羽目になってますので、天と地ほどの差があるかもしれない。
見た目が違いすぎます(笑)
地獄のような甘さのデザートとかって、フィンランド航空の機内食にはないんでしょうね。
yogichogiさんの旅日記は本当に楽しかったです。
書き方が上手ですよね~。
本当に自分も旅したみたいです。
次はどこへ?そんな期待が膨らんできますよ♪
あーyogichogiさんの旅日記が終わってしまった。
凄いプレッシャーだ。
俺も書かなきゃ・・・。
アメリカ系は、とりあえずお腹に入ればいいや、みたいなおおざっぱな感じありますよね。
フィンランド航空のデザート、上品な甘さで非常によろしかったです。
kawakeroさんの旅日記、どうなってんですか?
続き読みたいんだけどな~。
写真のアップもまだですか~?
と、プレッシャーかけてみました。(笑)
スペインよかったぞーってすっかりその気になってしまった。
オイラも書かなきゃ(国内だけど)
それにしてもフィンランド航空の機内食。
旨そうだに~。
こら食べるのたのしくなっちゃうね。
いいなぁ~。
Xさんのディズニー旅行記、かなり期待して待ってるんですが。
プラビッシーモの様子とか、すっごくすっごく気になるんですけどー。
どうなってるのかな~?
じわり、じわりとプレッシャーかけてみました。(笑)