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「ジョン・ウィック:コンセクエンス」感想(ネタバレあり)夢のような169分間!

2023-09-30 15:14:47 | 映画

俺としたことが
先週はコロナで
ダウンしていたので
遅ればせながら昨夜、
「ジョン・ウィック:コンセクエンス」を
観てきました!

アクション
めちゃめちゃ凄かったです!
凄すぎて笑っちゃうシーンも
ありましたが
アクション映画好きにとっては
夢のような169分間でした!

世界各国でのロケ、
豪華で贅沢なセットなど
美術や照明など
映像美も素晴らしかったです!
大阪のシーンは
ツッコミどころ満載
で楽しめます!
拳銃を持った相手に
ドスと弓で闘う日本人の
殺し屋たちがシブイ!
ニンジャ、サムライ、スモウ、
「初志貫徹」?!
あれが梅田駅?!

殺し屋の殺し屋による
殺し屋ファンタジーですが
ストーリー的には
感動はあまりありませんw
とにかくエネルギッシュで
バイタリティ溢れる
圧倒的なアクションの量と質に
大興奮、大感動しました!

スタントマン出身の
チャド・スタエルスキ監督の下、
キアヌ・リーブス
ドニー・イェン
真田広之
スコット・アドキンス
マルコ・サロール
といった本物、レジェンド級の
アクションスターと
世界中から集められた
一流のスタントマンたちによる
凄まじいアクションシーンの連続でした。
日本からは
ファイトコレオグラファー
(アクションの振り付け師)として川本耕史
レギュラースタントマンとして
川本直弘や精鋭メンバーが
参加しています。
川本兄弟の世界的活躍に
新人の頃の2人を知る俺としては感無量です。

ガンアクション
格闘アクション
(打撃、柔術)
ソードアクション
カーアクション
バイクアクション
吹っ飛び、階段落ち、
落下スタントなどなど
あらゆるアクションがたっぷり
しつこいくらいあります!

どのアクションも
素晴らしかったのですが
印象に残ったアクションは・・・

①アジアのレジェンドアクションスター対決
ドニー・イェンvs真田広之!

真田さんの美しい太刀捌きと
ドニーさんのトリッキーな剣捌きの
スリリングな攻防に大興奮!
尺が短かったのが残念、
もっと見たかったです。


②キアヌの必死のヌンチャクアクション!

アクション映画における
ヌンチャクアクションは
ブルース・リーのように
華麗に振り回したり
バシッと構えて
見得を切ったりする見た目重視の
アクションが多いのですが
今作ではより実践的であろう
振り回し方で相手をブチのめし
ヌンチャクの鎖で
相手の首を締めあげたり
華麗さよりも必死さと痛みが伝わる
ヌンチャクアクションが新鮮でした。

③撃つと相手が燃える特殊銃?!
俯瞰からの長回しワンカット撮影!
ガンアクションは
毎回めちゃくちゃ凄いので
少々のことでは驚きませんが
今作では撃つと相手が
一瞬で火だるまになるという
特殊な銃が登場して驚きました。
その銃を使うシーンで
俯瞰から長回しワンカットで
撮影されたアクションシーンがありました。
映画というよりもゲームの画像のようで
個人的にはあまり好きではありませんが
あんな撮影、よっぽど広いスタジオと
大掛かりな撮影機材がないと撮れないであろう
贅沢なアクションカットだなーと思いました。

④パリの凱旋門広場での
カーアクション&格闘アクション!
何十台も車が行きかう中での大アクション!
何人ものスタントマンが車に撥ねられ
大きく宙を舞い地面にたたきつけられる
壮絶なスタントの連続!
CG映像も合成しているのでしょうが
いったいどうやって撮ったのか・・・

⑤222段の階段落ち!
ラストのタイマン対決前の
222段もある階段での
大乱闘シーンなのですが
何人ものスタントマンたちが
景気よく豪快に
階段を転げ落ちていくアクションに大興奮!
キアヌもドニーも
何度も階段から転げ落ちても
また這い上がります!
やっと最上段までたどりついたと思ったら
マルコ・サロールの強烈な一撃をくらい
また下まで転げ落ちて・・・
もはやアクションというよりも
ドリフのコントか
蒲田行進曲をも彷彿とさせる
コメディというか
バラエティっぽい演出に
「ジョン・ウィック」シリーズの
ハードボイルドだけではない
ユーモアのセンスを感じました。

キアヌ・リーブスが
主演なのですが
今作に関してはドニー・イェンが
一番美味しい役どころだったと思います。

ドニー・イェンは
今シリーズ初登場の
盲目の殺し屋ケインを
演じているのですが
ユーモラスな演技と
超人的なアクションで
圧倒的な存在感!


真田広之も激シブでしたが
できればメガネを外して
男ットコ前の素顔で
闘う姿を観たかった!


リナ・サワヤマも
今作がアクション初挑戦とは
思えないくらい
カッコよかったです!
スタントダブルに
代わっているところは
よくわかりましたが
キリっとした表情や
凛とした佇まいが
素晴らしいです。

 

悪役で圧倒的存在感だったのが
マルコ・サロール
190㎝を超える巨漢なのに
アクション、キレッキレ!
後ろ回し蹴りめちゃ速っ!

スコット・アドキンスは
特殊メイクで
動きにくそうでしたw


さて、ラストで
ジョン・ウィックは
本当に死んじゃったのでしょうか?
今作でファイナル?

また世界中からアクションスターや
スタントマンたちを集合させて
凄いアクション映画を撮って下さーい!

「ジョン・ウィック:コンセクエンス」
満足度・・・93点


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