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「サマーフィルムにのって」感想(ネタバレあり)時代劇オタクの女子高生!?

2021-08-17 06:16:27 | 映画

昨日は「サマーフィルムにのって」
という映画を観てきました。

ミニシアター系でしか
上映されていない映画なので
ご存知ない方も
多いと思いますが
CINEMAランキング通信の
ミニシアターランキングで
観客動員数が
2週連続1位になるほど
評判のいい映画なので
観てきましたが・・・
俺の正直な感想は
はっきり言ってしまうと
イマイチでした。

同じような低予算作品で
内容も被る部分が多い
「鬼ガール」という映画を
昨年観ましたが
「鬼ガール」の方が
感動しました。


「サマーフィルムにのって」は
時代劇オタクの
女子高生監督が
文化祭に向けて仲間たちと
時代劇の映画を
撮るお話なのですが・・

〔ストーリー〕(チラシより引用)
勝新を敬愛する高校3年生の
ハダシ(伊藤万理華)は
キラキラ恋愛映画ばかりの映画部では
撮りたい時代劇を作れずに
くすぶっていた。
そんなある日、
彼女の前に現れたのは
武士役にぴったりな凛太郎(金子大地)
すぐさま個性豊かな仲間を
集め出したハダシは、
「打倒ラブコメ!」を掲げ
文化祭でのゲリラ上映を目指すことに。
青春全てをかけた映画作りの中で、
ハダシは凛太郎へ
ほのかな恋心を抱き始めるが、
彼には未来からやってきた
タイムトラベラーだという秘密があった――。

詳しくは公式サイトを
https://phantom-film.com/summerfilm/

〔感想〕
まず、主人公が
時代劇オタクの女子高生って
いう設定だけでも面白いw

キャストは
ほとんど知らない
若い俳優さん
ばかりでしたが
みんな初々しくて
キラキラしていました。

主人公の友人や
ライバルたちの
個性もよく描けていて
時にはケンカしたり
助け合ったり、恋したり、
青春ですねー

映画の製作費を稼ぐために
バイトをしたり
殺陣の練習をするシーンが
よかったです。

女子高生の
入浴シーンもありましたが
エロく無く
ほのぼのしてましたw

未来からやってきた青年が
あっさりとそのことを
カミングアウトするのは
意外な展開で
良くも悪くも軽かったです。

殺陣もなかなか
カッコよかったです。
アクションコーディネイターは
吉田浩之さん

ただラストの展開は唐突で
中途半端な終わり方のような
気がして残念でした。

俺自身も高校生の時
自主制作映画を
撮っていたので
この映画の
高校生たちの姿に、
めちゃめちゃ共感して
自己投影できました。

俺の俺様ブログなので
恥ずかしげもなく
またまた俺の若い頃の
写真をアップしますが・・

1983年の夏
当時高校2年生の俺です。

撮影機材は8ミリフィルム!
8ミリビデオじゃないですよ!
8ミリフィルムです!
まだ家庭用ビデオカメラも
普及していない時代でした。
バイトしながら
中古の8ミリカメラを買って
フィルム代と現像代も稼ぎました。
当時は映画撮るのも
大変だったのよ~

真田広之さん主演の
「龍の忍者」の影響をモロに受まくりで
タイトルは「龍と虎」ですw


撮影中に共演者と
ケンカになったり
高校生なのに
ビール飲みながら撮影したり
ハチャメチャで
いろいろトラブルもありましたが
青春時代のキラキラした思い出です!

あっ、俺の事はさておき
「サマーフィルムにのって」では
スマホで撮影したり
ドローンで撮影したり
パソコンで編集していたので
俺が高校生の頃とは
ずいぶん時代が変わったなーと
思いながら観ていました。

「サマーフィルムにのって」
満足度・・・68点

酷評になってしまったのは
「鬼ガール」と
比べてしまったからです。

映画の評価や好みは
人それぞれ違うので
興味のある方はぜひ劇場へ!


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