昨日、8月に亡くなられた
千葉真一さんと笑福亭仁鶴師匠の
追悼上映を観てきました。
(※映画館にはお2人の追悼上映とは
銘うたれてはいませんでしたが
この豪華な2本立ては
その意味を込めているのでしょう)
場所は大阪屈指のディープスポット、
昭和の面影が色濃く残る新世界。
新世界東映。
過去の東映作品を上映している
いわゆる名画座です。
同会館ではポルノ映画やゲイ映画も
上映されており(それぞれ別劇場、別料金)
連日オールナイト上映されているので
アウトローの人たちの寝床や
ゲイの方のハッテン場という側面も
あるかもなので観に行かれる方は
そういう認識で訪れて下さいね。
女装したオジサンに
声をかけられるかもしれないのでw
トビタシネマが数年前に
閉館しちゃったのでこの劇場は
残ってほしい~
中はわりとキレイでしたが
映写機材や音響設備はやはり古く、
現在のシネコンの劇場と比べると
映像も音もめっちゃ悪いけど
それもまた昭和の雰囲気を
思いださせてくれて
たまにはいいものです。
最新の映画を
この劇場で観る気にはなれませんがw
さて昨日観てきた
「直撃地獄拳・大逆転!」(1974)と
「ヤングおー!おー!日本のジョーシキでーす」(1973)
ですが、1967年2月生まれの俺は
リアルタイムでは観たことがなく
テレビやレンタルビデオでも
観たことがありませんでした。
今回は2本とも詳しいストーリーや
感想は省略しますが
2本とも1970年代前半の
ハチャメチャで荒削りの映画でしたw
しかしながらあの時代の
“勢い”とか“活気”とか
“夢”をひしひしと
感じさせてくれました!
若き日の千葉さん!
熱過ぎ!濃過ぎ!
エネルギッシュ過ぎる
アクションに感動!感激!
後ろ回し蹴りは
ちょっとかわいかったですが(ゴメンナサイ!)
柵を飛び越したりする
ダイナミックなアクションは
さすがの身のこなし!
仁鶴師匠は
やはりその話芸と
コメディアンぶりは
他の芸人よりも卓越しています!
出演者も関西人にとっては
懐かし過ぎて涙が出るくらい豪華キャスト!
めっちゃ笑いましたwww
千葉さんも仁鶴師匠も
その他の出演者もたくさん
亡くなってしまったけど・・
たくさんの夢と笑いを
ありがとうございました!
映画を観た後は
通天閣をバックに
アクションごっこ!
毎度おなじみ
アクション仲間の
こまっぴーです!
こまっぴーも
一緒に映画を観ました!
途中で落ちちゃったけどw
2本立ては長いわな・・
いやーでもコロナ禍の影響で
土曜の夜やというのに
新世界も人が少なかったです。
昨日はバイクで行ったから
酒は飲めなかったけど
また新世界に飲みに行きまーす!
嗚呼、中年真っ只中~!