映画「ザ・レイド GOKUDO」を観てきました!
前半はアクションも少なくてちょっと退屈やったけど
中盤以降、ハンマーガールと金属バット男が登場してから
クライマックスまではアクション!アクション!アクション!の連続で大満足!
格闘アクション!カーアクション!ガンアクション!ナイフアクション!ハンマーアクション!金属バットアクション!
血しぶきドバーッ!関節技グキッ!の過激バイオレンス描写も多かったけど
アクションシーンのクオリティは香港映画やハリウッド映画以上!
恐るべし、インドネシア製アクション!
ジャッキー・チェンのアクション映画のようなハイテンポでドタバタアクションの連続やねんけど
ザ・レイドのアクションはコメディ色はほとんどありません。
リアルでシリアスなアクションです。
ブラックユーモア的な演出はあってもコメディ的な演出は一切なし。
なのでジャッキー映画のように家族全員で笑いながら楽しめる映画ではありません。
ジャッキーアクションが好きで残酷描写も大丈夫な人にはぜひオススメの映画です。(R15)
シラットをベースにした格闘アクションは凄いスピードで、なおかつ手数も多いので見応えたっぷり!
肘、膝を多用した接近戦やキックの応酬もあったし
ハイテンポで複雑なアクションは
何をやっているのかよくわからないアクションも少しありましたが
全体的には“引きの画”が多く、全身、膝上のサイズで撮っているので観易かったです。
ワンカット長回しも多くカメラワークもよかったので臨場感と緊張感がありました。
あからさまなワイヤーアクションもほとんどなかったし
俺の大好きな派手で痛そうな“落っこち”“吹っ飛び”“ぶつかり”も随所にあってほんま凄かった。
カーアクションも凄い迫力でした。
尺(時間)もたっぷりで見応え十分。
最近はカーアクションもCG多用の映画が多いけど今作はCG処理はほとんどないんじゃないかな?
リアルスピードでリアルな破壊!
さすがブルース・ロー!
エグイ撥ねられや、轢かれなど過激で荒っぽいシーンもあってハラハラドキドキの連続で興奮しました!
スタントマンたち、大丈夫なの?って心配になりましたw
アクションシーンだけではなく「男たちの挽歌」のようなノワール超の哀愁漂う演出もあったり
音楽も重低音の渋い曲が多かったのでかなりカッコイイ世界観の映画した。
日本人ヤクザ役の3人は登場時間も少なくアクションシーンもなかったですがカッコ良かったです。
松田龍平・・・不気味、エンケン・・・怖い、北村一輝・・・濃い~!
主演のイコ・ウワイスはちょっと地味な風貌なので
いくらアクションが凄くても日本では人気爆発ということにはならないと思うけど
俺たちアクションマニアは次回作もめちゃめちゃ楽しみにしてます!
さっそくハンマーアクションごっこだぜ!w