昨日、「ロボコップ」を観てきました!
俺が若い頃に見たオリジナル版の「ロボコップ」(1987年)のリメイク版ですね。
「ロボコップ」は大好きな映画のうちの一本です!
ちなみに「ターミネーター」(1984年)、「エイリアン2」(1986年)
「ロボコップ」(1987年)、「ターミネーター2」(1991年)は
SFアクション映画の最高傑作だと思います!
同世代のSF映画好きの方にも同意見の方も多いのでは・・・
ほんとあの頃のSFアクション映画は面白かったですね~
ここ近年のSF映画はVFX一辺倒で
へんにリアル過ぎるCG、3Dやらなんやらで
アニメかゲームの画面を観ているようでイマイチときめかないのよね・・・
素晴らしいVFXもあるのですが
VFXアクションシーンに関してはほんと迫力を感じません。
「アメイジング・スパイダーマン2」の予告とか観たってぜんぜんときめかない。
まあ時代の流れとともにSF映画というものも変化してしまいましたね。
ということで今回のリメイク版「ロボコップ」も期待半分不安半分で観に行きましたが
まあまあ楽しめましたw
※ここから先はネタバレありなので映画の内容を知りたくない人は読まないで下さい!
まあまあ良かったですが全体的にテンポが悪く盛り上がりにかけた印象です。
冒頭の戦闘シーンでED209(ロボコップファンにはお馴染みのマシン)や
ED208なるマシンがいきなり多数登場して激しい戦闘シーンを繰り広げます。
自爆テロの制圧という現代社会を風刺しているようなシーンなので
ちょっと複雑な心境になってしまいました。
ロボコップ誕生のシーンは
生身の人間の体と機械の融合ということで
リアルな脳や内臓なんかも描かれて
凝りに凝っているので見ごたえあります!
ロボコップの動きはロボット的なぎこちない動きもありますが
戦闘シーンなどでは他のアメコミスーパーヒーロー風に
スマートにスピーディーに動けてしまうので
オリジナル版のようなノスタルジックロボット感は希薄になっています。
もはやこうなるとロボコップというよりも
サイボーグコップというか普通のアメコミヒーローですね。
ロボコップが駆るバイク(車種は不明)はカッコエエー!
強烈なバックステップの乗車姿勢で疾走するシーンはかなりの迫力!
全体的にオリジナル版へのリスペクトが感じられて好感が持てましたが
オリジナル版のメインテーマ曲をもっと使ってほしかったなー
劇場にあった“お面型”のチラシ(無料)でお家でロボコップごっこできますよ!
口元がリアルでちょっと怖い・・・
昨晩放映されたキムタク主演の「宮本武蔵」、
アクションシーン、めちゃめちゃ良かった! 今夜も絶対観るぜ!