「アウトレイジ・ビヨンド」よかったけど神山 繁と西田敏行の関西弁が・・・

「アウトレイジ・ビヨンド」観てきました！
前作「アウトレイジ」同様、おもろかったです！

☆ネタバレも書くので内容を知りたくない人は読まないでね！☆

前作に比べてエグい暴力シーンやバイオレンス描写は少なくなっていますが
今回は“言葉の応酬”がめちゃおもろかった。

恫喝、虚勢、ハッタリ・・・ヤクザ同士の“口激戦”に思わず笑ってしまいます。
さすが脚本・北野武！

でも、関西ヤクザを演じる神山繁と西田敏行の関西弁のイントネーションはひどすぎる！
関西人の俺としてはあの関西弁は許されへん！
まあお二人とも個性的なベテラン俳優さんなので存在だけで充分貫禄はありましたが
もっとリアルな関西弁を話せる役者さんにしてほしかった・・・
あの変な関西弁も北野監督の狙いなのかも・・・？



脚本だけでなく北野武監督の撮影アングル、カメラワーク、照明、編集はクールでカッコイイ。
ド派手なアクション映画好きの俺にとって北野武監督の映画は
最初はもの足りなさを感じたけど、だんだんそのカッコ良さがわかってきた気がする。
お笑いもできて、クールな演出もできる北野武監督ってやっぱ凄いわ。

権力闘争、下剋上、騙し合い、裏切り・・・
ヤクザ社会を決して美化し過ぎず、
時には残酷に、時には滑稽に描いているのがおもしろい。

いいスーツを着て、何人もの子分をしたがえ、
高級車に乗って、いい女を抱いて・・・そんなヤクザに憧れる若者もいるでしょうが
この映画を観るとそういう憧れは少なくなるのではないでしょうか。。。

前作「アウトレイジ」を観ていないと
この「アウトレイジ・ビヨンド」の人物関係が理解できないと思うので
観に行く人は前作を必ず観て下さい。


し、しまった～！ 見逃してもうた～！
エリカさまの「ヘルタースケルター」、１０月５日で上映終了してしまった・・・
まあええわ、レンタルＤＶＤを待つことにします。
ＤＶＤなら一時停止もスロー再生もできるからねｗｗｗ



ツーレポ、もうちょっと待って下さい～