台高山脈を歩く

高見山から大台ケ原までの尾根道トレイルを歩いた記録です。

樹氷の高見山 2010年3月30日

2010-03-31 14:57:07 | 台高山脈の縦走

京都で満開の枝垂桜を見た後に、3月29日には奈良や大阪府の河内長野市では雪が降りました。

以前からの計画通り、3月30日に 台高山脈の高見山へ上りましたが、凄い樹氷でした。

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今回歩いたコースが赤い線です。当初は車で 旧国道から高見峠へ登りそこから縦走するつもりでした。

しかし旧国道が去年の台風で、奈良県側、三重県側ともに崩壊したため通行止めでした。

そこで高見トンネル入り口の駐車場に止めて歩き出しました。

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林道(旧国道)を歩き出して20分ほどで、崩落現場です。かろうじて人は歩けます。バックが高見山です。

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林道を歩いていると、次第に台高の峰峰が見えてきます。

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一時間ほど歩くと、高見峠に着きました。バックは高見山です。

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上り始めると、周りはきれいな樹氷でいっぱいです。

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登山道を登りながら、樹氷を楽しめます。

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これもきれいな樹氷です。

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登るにつれて次第に台高の峰峰が見えてきます。樹氷で白く輝いていました。

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やっと高見山の山頂がみえてきました。

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振り返ると台高の山々が白く輝いていました。

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雪道を約1時間ほどで、山頂です。

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山頂の高角神社です。標高1.248mです。

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山頂付近の樹氷です。

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これも山頂付近の樹氷です。

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台高山脈の国見山1450mが見えます。

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高見山と峰続で東側の 樹氷で有名な三峰山(みうねやま1235m)も見えます。

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高見山を一旦下山して、今度は 高見峠から反対方向へ縦走します。

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縦走してすぐに分岐です。右へ進みます。左はどんどん下るようです。

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暫くは平坦な道が続きます。

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今度は暫く登りで、上りきったところで1021mの三角点を通過します。

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暫くアップダウンを繰り返していると、雲ヶ瀬山に着きました。標高1.075m。

案内地図には、高見峠から45分とありますが、実際は倍の90分かかりました。

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遠く奥駆道の特徴ある形の「行者還り岳」も見えます。ここで昼食にして引き返しました。初めての縦走路で、積雪が20センチ程度在り、みちが分かりづらく時間がかかるので、今日はここまでとしました。

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帰りに再び歩いた林道では 崖の氷がかなり融けかかっていました。

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雪の明神平 2010年3月12日

2010-03-15 23:23:10 | 台高山脈の縦走

高見山から大台ケ原までの尾根道を台高山脈といいます。

奈良県と三重県の県境のハイキングコースで、全長約100kmの人気の縦走路です。

また大台ケ原からは、吉野川、東の川、宮川の三つの大河が流れ出し、三頭河との別名もあります。

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台高山脈縦走路です。大台ケ原の日の出が岳を終点としましたが、じっさいにはまだその先へ延びています。

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奈良県東吉野村、大又林道のゲート付近の駐車場に車を止めて歩きます。

この先は工事関係者のみ通行できますが、路面はつるつるに凍っていました。

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林道を登るにつれて、次第に積雪が多くなります。

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ここが登山口です。この渓流沿いに登ります。

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このような源流の渡渉を何度か繰り返します。雪は次第に深くなりました。

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明神の滝です。たくさんのツララができていました。

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滝を過ぎると、やがて尾根が見えてきました。

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尾根直下の雪景色です。源流にわずかに水が流れています。

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みごとな樹氷です。

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朝日に樹氷が、キラキラ光っていて、とてもきれいです。

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明神平に着きました。かなりの雪です。この高原の標高は1.323mです。

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明神平を行く登山者です。この日は沢山の方が登っていました。

正面上部の二人連れのご夫婦は、これから明神岳へ行くところ、右の単独の女性は大又林道から直接 薊岳へ登り、これから明神の滝を見て下山するところとおっしゃっていました。

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あしび山荘です。大阪府立天王寺高校の施設です。

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休憩の後、明神岳へ向かいます。ここは檜塚への分岐です。

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檜塚です。この写真は水無山から撮りました。

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明神岳山頂に着きました。。

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明神岳山頂の標識です。1432mとあります。

この後さらに尾根道を進みましたが、雪がヒザあたりまであり、しかもノートレイスです。初めての尾根道なので、分岐がまるで分かりません。それに一人でラッセルしていると、かなり体力を消耗します。

それでも30分ほどは、がんばって進みましたが、途中であきらめて引き返しました。

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元来た道を引き返し、水無し山へ行くことにしました。奥のピークが水無山です。

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水無山山頂1420mです。向こうに見える山は、左が国見山で右がウシロ�・

(ウシログラ)で、両方とも1420Mです。

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水無山から明神平へ戻ってきたら、テントを張っている人がいました。

その方に話を聞くと「二泊三日の予定で、明神岳から迷岳まで往復縦走するつもりで、お休みを取ってきたけど、この雪では縦走は無理なので、ここでのんびりすごします。今夜は一人でオデンパーティーです。酒はたっぷりあるし」

と楽しそうにおっしゃっていました。台高山脈縦走は3泊4日で去年やり、大峰奥駆道縦走は、一昨年6泊7日で歩いたそうです。装備や食料の内容、リュックの重量など40分くらい話し込みました。いろいろ教えていただきありがとうございました。

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