おれもあんな漫画ダンジョンに居候してみてえよ…

2007年05月31日 | 買ったもの
今日もまた買った漫画をいくつか。

金魚屋古書店 (5)/芳崎せいむ
21世紀少年 (上)/浦沢直樹
鉄人28号 原作完全版 (20)/横山光輝


「ころころっとした丸い形の主人公が
 サンタさんの格好をしたアヒルみたいな敵と
 かけっこで勝負するってストーリーでね、
 途中、疲れたアヒルは自分の絵を人にかかせると
 それがクローンみたいに実体になるから、
 自分の代わりに走らせようとするんだけど…」

金魚屋古書店の1セリフ。
この説明を見てなんの作品だかわからなかったのが悔しいというかなんと言うか。
まさかそんな作品がこの漫画で取り上げられるとは…。
そして斯波さんってそんなところまでフォローしてるのか、漫画内キャラとは言えなんだか改めて尊敬してしまった。
ちなみに答えはこれ


21世紀少年は20世紀少年からタイトルを変えて連載になってるわけですが、これが上巻ってことは少なくともあと1、2冊で終わるのか。
ストーリー的にも詰めの段階だしそりゃまあそんなもんだろうとは思うけど、この期に及んでもまだ休載だらけでろくに進みやしないのがなんとも。
ちょうど今週から再開したもののいつまでもってくれるのやら。
とりあえずこの巻はナイス伏線回収!と思ったシーンが特に進行に深く関わることも無くさらりと流されたのがしょんぼり。哀愁漂う万条目の今後が気になりますが、もう出番無いんじゃあ…。


鉄人28号は前巻に続き正太郎くんVSビッグファイア博士メインのお話。
ファイアII世、ファイアIII世、サターンと、鉄人にも匹敵するロボットを次々と産み出し、作品中でも1、2を争う天才科学者のはずなのに言動や行動がどう見ても端役の小悪党にしか見えないファイア博士が素敵すぎます。
今川アニメ版でも良い味出してたし、PS2版でも愛嬌のある愉快キャラだった。愛されてるなあ、ファイア博士。
そういや白昼の残月は見に行かず仕舞いだ、勿体無いことをしたなあ。