静岡地元クワガタ採集飼育記

主に静岡のクワガタの記録。silenthill.stagbeetle@gmail.com M

安倍川ヒラタ累代&里親募集

2017年11月16日 | 飼育クワガタ ヒラタ...
2017年11月



10月に1回目のコクワ、アカアシの菌糸組の交換をしたが、私はヒラタは過去のデータからマットと決めているので1か月ほど遅れての交換となった。




地元ショップLFの生オガハイカロリーマット。
これを適当に交換するだけでWF1個体でも簡単に60UP(安倍川での自己採集記録は62mm)するという超お手軽セットである。



とはいっても今回はあまり適当では無く真剣にやってみる。
画像はドリルスタンドを改良したリーズナブルなプレス機。




前回は記録をつけていなかった幼虫の重さをはかり個々にラベルを貼っていく。



これは間違いなくオスだと思うのだがヒラタはこのようにメス門が出る個体が多く感じられる為、メス門出現個体にはラベルにてチェックを入れることにした。







割り出し時に採り忘れ防止のためにとっておいたセットから3頭幼虫が得られた。興味ある方がおれば送料着払い、もしくは直接取引にて差し上げますのでトップページのgmailアドレスまでご連絡ください。
今後も余品の里親募集予定です。

ヒラタ幼虫募集は終了致しました




よろしく!(安倍川ヒラタより)


ホソツヤ

2017年11月16日 | 飼育クワガタ
2017年7月16日









2016年10月20日に採集したプラティ系幼虫のケースを開けてみた。

タダルリ目的で採集した日であったがタダルリ材はほとんど無く、採集したコルリ幼虫を現地材をマットに埋めたケースに投入していたのであった。
しかしこのケースに入れた材はすべてホソツヤが入っているだろうと思った材だった。



なぜそう思ったのか、単純な話だがその材と同じ木の他の材の中にこれが入っていたのだ



ホソツヤの前胸背板と思われる。



たとえホソツヤでなくとも今のところ貴重な富士只瑠璃、何が入っているか楽しみだ。








しかしそう甘くはなく白枯れ材から出てくるのはコルリばかり。





幼採を材に潜らせたものか元から材にいたのか不明だが殆ど潜ったものであると思われる。





ん?コルリの中に一際輝きを放つ個体がいるではないか









♀であるが念願の初ホソツヤである










展足中気づいたのだがなぜか左前脚フセツがない・・・











ルリクワ類の採集を始めたばかりの頃は、小さいタダルリとホソツヤの違いも曖昧で見分け方がいまいちわからず、画像のみで見る限りホソツヤは個体によって大あごの切れ込みが浅いものもおり、インターネットで見比べては頭を悩ませていた。







ホソツヤのメスは前胸背板の突起がないのに腹が赤いというコルリとタダルリを足したようなものなので見分けは容易であった。




この日割り出したもののうち幼虫だった個体を後日割り出すのだがなんと