My ordinary days

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ふと思い立ち第2のキャリアを始めてしまった、流されがちなひとの日々を綴るブログです

kATANA。

2014-09-25 16:04:21 | 日記


おつきあいで博物館に出向き、企画物で刀の展示をみてきました。
昔の刀ではなくて、新しいものです。新作です。

いままでそんなに刀だけまじまじと見る機会はなかったのですが、いやあきれいなものですねえ。

装飾のない、そのままの銘が見えるかたちで展示されていたのですが、美しかったです。

調べ物をしなくてはだったので、図書館で日本刀についての資料を数冊借りて、何の関係もない私が読みこんでしまった。刀のことなんか何も知らなかったし・・・
展示されている刀が 太刀と刀とあって、(他にもあったけど)そんな区別があるのもよくわかっていなくて、展示の仕方から大体違っていて   え これ一般常識だったのか??

刃が上を向いて展示されているのが太刀、下をむいているのが刀で
長さと反りのあるものが太刀、、、、な感じかな?

もつ時も、刀と太刀では刃の向きが違うんだって、全然気がつかなかったよ・・・そういえば一休さんにでてくる新衛門さんは太刀をもっていて腰からぶら下げていたな。

戦争の仕方が変わっていく中で、太刀から刀へと変わっていったそうです。騎馬での戦いには太刀、地上戦には刀。
名乗りを上げて一対一で戦うのではなく集団戦に変わっていく中で、雑兵のみなさんが扱うのに短く使い勝手のよい刀に移行していったとか。

順手?逆手? なんか鉄棒みたい・・・

戦国から江戸へと移行する時期には刀が主流となり、定寸と脇差の大小2本差しが定着、でも平和な時代になってから刀自体が使用される機会が減って刀鍛冶も激減、幕末の混乱期にまたすこし盛り返したものの、明治維新のころには主要武器としては完全にその役目を終えてしまったのでした・・・軍刀。というものもつくられたけど、実戦用というよりは、軍隊がつかう精神論の具現化するために
つまりはかっこつけ!?用なのか?日本独自の量手握りののサーベル  ってなんかよくわかりませんがw



歴史群像シリーズ 「決定版 図説・日本刀大全」中の、
「日本刀のできるまで」の中とじページを読んでみると、刀鍛冶の仕事から始まって砥師とか白金師とか、いろんな職人さんの手が必要になってくるようなのだけど、いろんな工程を経て最後にまた刀鍛冶のところに戻ってきて、砥ぎの仕上がった刀に銘を切るんだそうです。
銘とは、刀鍛冶の名前とか製作年紀などを明らかにするようのみで刻まれた文字なんだけど、行ったその日にちょうど刀鍛冶さんの実演をされていました。
イベント室?に入るときにくじを引かされて、当たった人は好きな文字を打ってもらえる♪ということだったんだけど、私も一緒にいた長女ちゃんもはずれくじ~ それはまあそんなうまくはいかないよねえ。
と思っていたら近くにいたおじさんが 「やるよ」と言って、当たりくじをくれた!!
「ありがとうございますwww」と素直に受け取り、長女ちゃんの名前をお願いしようとしたら、お年頃の長女ちゃんがものすごい形相で、「やめて!!そういうの!!」だって。

なによ~そういうのって~ 人間の一生より長くこの銘は残るっていうのにい。(ちいさい鋼に銘切りしてくれる}

「・・・好きなのにしていいの?」と、長女ちゃんが急に何かを思いついた模様で、

よくわからないんだけどね、テニプリのキャラクターの名前みたいのを刻んでもらっていた。むむむ まあいいけど。

2 コメント

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はやとちりで (MUUSAN)
2014-09-26 05:45:50
一見、TANAKAかと思っちゃいました。
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紛らわしくて (みち)
2014-09-26 06:26:03
スミマセン(^-^;
NINJA
みたいな風にしたかったのですが、タナカ の方が日本人の目に馴染みやすいですね
どこの田中さんか気になるところでもあります。
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