My ordinary days

ようこそいらっしゃいました!
ふと思い立ち第2のキャリアを始めてしまった、流されがちなひとの日々を綴るブログです

「タイムスクーパー」シーズン3

2011-05-13 08:10:48 | 日記
『名も無き庶民の姿をリアルによみがえらせる「タイムスクープハンター」のシーズン3。主演は要潤,  杏。
未来に存在するタイムスクープ社。タイムワープ技術を駆使し、あらゆる時代に時空ジャーナリスト「タイムスクープハンター」を派遣。人々の営みを映像で記録アーカイブしている…。時代を超えて人間の存在感と“リアル”さを楽しむ歴史番組! 』
毎週木曜10時~ NHK総合にて・・。

前のシーズンからちょろっと見始めました。要潤というと、仮面ライダーアギトのG3か二階堂(「動物のお医者さん」)が浮かぶ私ですが時空ジャーナリスト役、いけてますね~。

昨夜は平安時代のお話でした。

▽平安時代・危機を越える男達▽要潤&杏
◇タイムスクープハンターの沢嶋(要潤)が、遠方に情報を伝達するため奈良時代から使われ始めた「のろし」を上げる人々を追う。沢嶋がやって来たのは平安時代。北九州の沖合にある対馬では、のろしを上げるために3人の男性が草を集め、品定めをしていた。昼はヨモギやわらの煙を使い、夜は干し草を燃やした火の明かりで知らせる。一見、のどかに見える光景だが新羅、唐といった強国を間近に控える対馬は日本の最前線であり、3人は常に緊張感に満ちていた。そんなある日、対馬に不審船が現れ、上陸してくる。
だが信号を伝えられない。果たして危機を脱せるのか?
じゃかじゃーーん!

ジャーナリスト、つまり未来人?がその時代の人に密着して取材するのですが、時代に干渉しないよう非常に気を使っており、またその取材のための交渉術は企業秘密で明かしてくれません。ははは

タイムスクープハンターの沢嶋さんがカメラを片手に必死に事件を追うのですが・・・凝ってるなぁ。言葉が現代のものではないんだよね、初め日本語かどうかよくわからなかったです。

今回の舞台平安時代の律令制度やら租庸調なんかは基本事項としてお勉強したけれど、まあ細かい情報が満載。
沖合に見える船が商船か賊船かを見極め、のろしを中継してそれを中央に知らせていくのですが、のろしを上げてから次ののろし中継地点でのろしが上がらなかった場合軍防令の規定により走って伝えにいかなければならない・・・とかさ。その時代その時代、人々は知恵をつかって生活を進めていたということがよくわかりますね。

未来の人が一緒にいるわけだからものすごく不自然なはずなのですが、なぜだか自然に報道している沢嶋さんで違和感ありあり、でもなくて、いつのまにか逆に?あー、ジャーナリストだからね、と気にならなくなります。大きな事件や有名人を追うタイムスコープ社第1調査部とは異なり、教科書に載らない人々を追っている第2調査部ならではのおもしろさがあります。


来週は髪結いの話ですって どこかのお内儀さんがちゃんとお歯黒してた・・・楽しみだ♪