メガネの向こう見ず

ギタリスト近藤光史による日記

めりくり

2010年12月25日 | Weblog
どもども☆

昨日はプラネットKにて、チャリティーライブでごさいました。
ほんといいライブだったし、いい1日だった。
見に来てくれたお客さん。
服を持ってきてくれた方々。
ゲストで出てくれた、近田崇仁&かじ・ヘンドリックス(って勝手に呼んでみた)。
加えて、突然すぎた飛び入りゲストの青江好祐。
昨日一緒にライブをしたミュージシャン。
企画者の福原さんを始め、プラKスタッフの皆さん。
ありがとうございました☆

近藤光史2010年ライブ納めに相応しい、
ステキなライブになって良かったです。
ヒジョーに気分がいいので、
今まで書いたことのないセットリストをば、

1.BLUE MOON
2.Hello Goodbye
3.GET UP
4.冬の稲妻(アリスカバー)
5.Across The Universe(THE BEATLESカバー)
6.北の国から~遥かなる大地より~(さだまさしカバー)

1~3曲目まではかなり急ぎ足でお送りしました。
なぜなら、急遽「突然すぎるゲスト」を迎えることになったからです。
そして、4曲目にその「突然すぎるゲスト」、まさかの青江好祐登場!
時間もあまりないし、トップバッターだし、
あまり喋らないようにと思いながらも、
ついつい色々とつっこんでしまう…。
いや、あれは触れなければ逆におかしい。
でも結果、場も盛り上がり、その後のゲストコーナーにもいい流れとなりました。
その辺は流石ですな。

5曲目には近田にメインボーカルを任せての「Across The Universe」
ステージで「ブログに書きます」と言った、この曲を選んだ理由ですが、
まず、チャリティーという角度から言うと、
「Across The Universe」は1970年発表のアルバム「LET IT BE」
に収録されてる曲なんですが、
世の中に初めて出たのは、1969年に世界自然保護基金のチャリティー・アルバムに収録されたときなんです。
そして、僕は2010年を振り返ったとき、
主に後半ですが、
THE BEATLESの楽曲のインターネット配信開始。
2010年12月8日でジョン・レノンが亡くなって、ちょうど30年。
NASAの「地球外生命につながる新生命体発見」についての発表。
(2008年にNASA設立50周年を記念して北極星に向けて「Across The Universe」を発信。)
そういったことを総合し、
また単純にやりたいという衝動も加えて、
このタイミングに「Across The Universe」を選んだ次第です。
我ながらいいハマリ具合だったと思いますね。

そして、6曲目、ラストは「北の国から~遥かなる大地より~」
そもそも、僕はこの曲をバイオリンを入れてやりたいと思い、
かじ・ヘンドリックスにお願いしたわけです。
その後、近田も出てくれることになり、
さらに、突然すぎる青江へと繋がっていくわけです。
素晴らしい連鎖ですな。

MCでうまく伝えられた気がしないので、
ここでもさだまさしの言葉について触れておきます。
さだまさしが毎年8月6日にナガサキで開催し、
20年間続けた「夏・長崎から」というフリーコンサートにおいて、
言い続けていたこと。

「このコンサートが終わるまでの間に、
ほんのわずかな時間でもよいから、
あなたの一番大切な人の"笑顔"を思い浮かべて欲しい。
そうしてその"笑顔"を護るために自分に何ができるだろうか、
ということを考えて欲しい。
実はそれが"平和"へのあなた自身の第一歩なのです。」


僕は正直チャリティーライブに出ておきながら、
世界の状況とかを把握しているわけではないです。
僕にとってリアルに感じられるものは、
一番大切な人、一番身近な人だったり、
それこそ物理的に隣にいる人を気遣うことなんです。
でも、それでいいと思います。
家族間の助け合いもそうだし、
好きな人を思いやることもそうだし、
知らない人だけど、困った顔してるから、
何か自分にできることはないか考えてみたり、
あの店長の助けになるんだったら手伝おう、とか。
あのバンドに協力できるんだったらしよう、とか。

自分で考えて、自分に実感として戻ってくることだからこそ、
自分の実になり、次につながると思う。

もちろん大きなことに目を向けるなということではなく、
大きなことがよくわからないなら、
まずは一番近いところから。
大きなことに目を向けたから、
逆に近いところに気を配られているかと、
見つめ直すのも良い。

とにかく、チャリティとかの言葉だけに頼るんじゃなくて、
それによって何かを感じて、どうするかが大事なのかな。

僕自身これだけのことを昨日感じられたのは、
良かったなと思います。
普段、何も考えてないですからな。笑

というわけで、改めてこの機会をくれたみんなに感謝しつつ、
メリークリスマス☆★

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