メガネの向こう見ず

ギタリスト近藤光史による日記

読み終えた。

2006年04月13日 | Weblog
「博士の愛した数式」という本を読みました。
…いただきものですが。
読み始めるまでに時間がかかってしまいましたが、
読み始めてからはあっちゅう間。
読んだ後には、何かすがすがしさが残りました。
雨上がりに遠くの景色まで見渡せるような、とってもいい気分☆
でも若干寂しさもあるんですよね。
多分僕って話の中にいつの間にか入り込んじゃう人なんやと思うんですが、
そんな自分の周りにいた登場人物にもう会えないのかと思うと、
ちょっぴり寂しいわけです。…また読めばええんやけどね。

しかしまあ、いい本に出会えました。ありがとう★
たしか映画化されてるんですよね~。ちょっと気になる。

普段映画はあんまり見ない僕ですが、
深夜のテレビで流れてる映画は昔よくみてましたよ。
はなから寝るつもりで、テレビのタイマーセットして、
布団に入りながら見ることが多かったですね。
そういえば、東京に来る前の年やったかな、
そんな感じで布団に入りながら、テレビ見てたんですが、
そのときの映画が僕の心に刺さりまくりまして、
自然と涙が溢れてくるわけですよ。
止まらないわけですよ。そんなことは初めてでしたよ。
寝ようとしてたのに、眠れないんですよね。
ものすごい不意打ちにあった気分。
「父の祈りを」っていうタイトルの映画なんですが、
親子愛にじーんときてしまう自分を発見したそんな日でした。
なんかもう一回見たくなってきましたねー。
DVDになってるんやろうか…。