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ハワイ留学*珍道中

のんびりハワイで猛勉強への挑戦!?

ゴーイングマイウェイな日々を大中継!

SEXY vs KAWAII

2006-02-05 19:24:22 | ヒロでの買い物
女の子から見た女の子の理想像って、文化によって違うもの。
アメリカに来てからさらに、それは感じるところ。

ショッピングが困難なヒロではネットで、
ウィンドーショッピング(ていうのか?)することが増えた。
まぁ日本でもよく知れた、GAPとかバナリパとかA/Xとか、を見てた。
そんなときに友達から教えてもらったのが、
ビクトリア・シークレット(http://www.victoriassecret.com/)
初めて、このサイト行ったときの驚きは忘れられません。



!!!!!!



なんじゃ、こりゃーーーーー!!!!




なんだ、胸大大大強調の美女軍団は!(お口あんぐり)


私・・・そういうのには特に興味ないんですがぁ・・・!!!
そんなにセクシーポーズで私にアピっても、
なんもでてきませんよ??



まじで、男性向けサイトかと思いました(=_=;
日本のグラビアと変わらんですよ。たぶん。
目の前に人が通るたびに微妙な作り笑いで、画面隠そうとしちゃう自分。
いやいやいや・・・私、悪いことはしてないはずなんだけど。


そんな時、ふと思い出したこと。
日本にもOL向けの通販サイトがあったなぁと。
そう。イマージュ(http://www.nonstop-navi.com/image01/)
結構人気で、CMなんかもやってたよね。
ここのサイト見ると、さわやかな女の子が健康そうな笑い浮かべてる。
清潔で無垢な感じ。

日本じゃ露骨なセクシーさは下品さと結びついて、
否定されてるけど、アメリカはセクシーであることはすばらしいこと。
腹もだしーの、足もだしーの、下着も激しーの(笑)
まぁ若いうちにしかできないから、その感覚もよーく分かるな~。

同じ女性向けのサイトだけど、目指す女性像は対極。
セクシーな女性と、かわいい女性。

さぁ、あなたはどっちがお好き?

ウォルマート

2005-11-13 11:40:32 | ヒロでの買い物
たくさんの訴訟を抱え、評判の悪いウォルマート。
でも、私はお世話になりっぱなしです。
ヒロでの生活でウォルマートがなかったら・・・、
と想像するだけで、
めんどくささにうんざりしてしまいそうになる。

とにかく生活用品の全て、趣味用品の全て、食料品の一部を
フェアトレード精神0で提供してくれています。

私の家にあるベッドシーツからお皿まで、fromウォルマート。
この街の人、誰もがウォルマートにお世話になってる。
だって、どの家にもウォルマートで売ってる同じお皿があるのですから。

そして、ウォルマートのうまい戦略。
ヒロ在住の人だけでなく、観光客も来い来い作戦!
しっかり現地化を図っていて、大きなハワイのお土産コーナーがあるのです。
キーホルダーから地図、ゴザに、ココナッツの臭いのするハンドクリーム。
同じものが、他の場所でもたくさん売ってるけれど、
やっぱりウォルマートが一番安い。
実はフィリピン産だったりするんだけどね・・・。
だから、時たま観光バスで観光客が乗り付けている様子を目撃するのです。

嫌われものの、ウォルマート。
でもビジネスが成功するには、しっかりしたストラテジーが組まれているのです。

プリンス・クヒオ・プラザ

2005-11-13 11:24:32 | ヒロでの買い物


これが、ヒロのモール。
中にはmacy’sという中堅デパートが入ってる。
そのほかはフードコートや服屋さん、映画館などが軒を並べる。
ヒロの買い物は、このモールと向かいのウォルマートが
全てといっても過言ではありません。


その中で「アメリカン・イーグル」というブランドの服屋さんは、
UHHの学生の行きつけ。
店員さんもUHHの学生(笑)
ブランドのイメージ的にはGAPのもうちょっと若いバージョン
ってところでしょうか。

*ちなみ、こちらでGAPは20代後半の大人のおねぇさま向けの
いいブランド、とされてる模様。
あの適当な裁縫で、よくもまぁキャリア向けにできるわ、
と日本の手の込んだ服になれた私は思ってしまうのですが。

で、ほかにかわいい服がびっくりするほど売っていないので、
みんな「アメリカン・イーグル」で買い物することに。
日本だったら、絶対買わないだろうなぁと思わせる作りの粗い服たち。
繊細さのカケラもありません。
でも、ほかに選択肢がないから、仕方ない。
私もパーカーやシャツetcを買いました。

そして、学校に行くと、

服がかぶる。かぶる。かぶる。
靴も同じ、同じ、同じ。


これも小さい街だから成せる業でしょう(笑)

シグ・ゼーン

2005-10-08 11:01:35 | ヒロでの買い物
ヒロダウンタウンにあるオリジナルデザインのハワイアンウェアーを売るお店。
10月1日に、年に一回のバーゲンが開催されると聞きつけては、かわいいもの大好きの私が逃すわけない!
というわけで、8時半に友達の車に眠気眼のまま乗せられ、ダウンタウンへ。

朝のヒロの風は透き通るような青空の下で、爽やかに山へと吹く。
雨が多いこの地ならではの濃い緑のヤシが、朝の風に揺られる姿ははっとするほど美しい。
そんな景色はどこまでもまぶたに焼きついて、忘れがたい。

ぽーと口を空けて車の窓の外を眺めていたら、一点に向かって人が集まっていくのが見えた。

シグ・ゼーン(http://www.sigzane.com/)のバーゲン目当ての人が列を作っている。
もちとん東京のバーゲンと比べたらスケールが全く違う。東京のあの人ごみの中で育った私にとっては、何も驚くことはなかったけど、みんな「すごい、すごい」と連発。

シグ・ゼーンのデザインはハワイの花や葉のモチーフを上手にアロハシャツやムームー(女性のワンピ)に落とし込んでいて、品の良さを感じる。
それはまさに、空港のお土産やさんで見かけるド赤、ド緑、ド青のチャイナドレスと、映画「花様年華」でマギー・チャンが着こなす誰をも魅了するチャイナドレスとの差と同じ。
彼はもともとハワイ島出身ではないけれど、古典フラ(フラの回で紹介します♪)の素晴らしい先生がヒロにいたことから、ヒロに引っ越してきたらしい。フラを通して学んだハワイの文化を伝えるために、洋服という手段を使ったと語る彼の服たちは、大きな太平洋にぽとり落ちた涙の粒のようなハワイの島々が内包してる豊かさを教えてくれる。
バーゲン客を出迎えるために出口に立っていた彼本人は、笑顔の素敵なものすごいダンディなおじさまでした。いやぁ久々に洗練された人を見た。

というわけで、服を見てからえらく気に入り、年に一度のことだし、と思い、しっかり買い。
なにより私に「すごい」と思わせたのは、会計に並ぶ人たちの買い物の量!
10枚、20枚と抱えている人も少なくない。
しかも1時間会計に並んでるのに、みんなニコニコ顔。苛立つ人皆無。
この気の長さ見習わないとなぁ・・・気が長いほうが長生きもしそうだもんね。

しかし、このバーゲンでシグ・ゼーンがどれだけヒロの人に愛されているのかというのと、いつも高すぎて指をくわえてる人がどれほどいたかということを教えてくれました(笑)