最近、比較的仕事からの帰りが遅くて、家に着くと子供たちは寝てしまっていることが多い。
そんな時、妻にその日の子供の話を聞く。
そこで、最近、3人の子供を象徴するような話(4人だけどうち1人はまだ赤ちゃんだから・・・)『ほぅ』と妙にナットクして、おもしろかったこと。
お菓子やジュースがほしいとき、ママに『ダメ!』と言われた時、その3人の性格は顕著にあらわれる。
まず、長男。
彼は初孫でほとんど競争知らずの上、おばあちゃんのその溺愛ぶり・・・。
なので、おばあちゃんを頼って手に入れようとする。
自分では、よう行動しない気の小ささ、そして、僕らが弱い人を使って交渉するその狡猾ぶり・・・。
長女。
これは、タイプ的に一番やっかいである。とりあえず、泣き叫ぶ。別にお菓子とかではないけれど、気にいらないことがあれば、無言でふくれっ面をして、さらにエスカレートすると泣きわめいて手がつけられん。(上と下にいつもイジめられているので僕が甘やかし過ぎかも?)
そして、おもしろいのは次女である。
とりあえず、ダメ・・・と言われれば、引き下がる。しかし、彼女はスキを見て実力行使をするのである。
こんなことがあったそうだ。
炭酸飲料はすべからく禁止の我が家だが、ある時、次女がおらず、台所で音がする。
おばあちゃんがコソッとのぞいたら、隠れてコーラを出して飲んでいたらしい。(それにビックリした次女はコーラをこぼして、さらにママに怒られた)
また、今、アルコールがとれないうちの妻は夜、子供たちが寝てからアイスを食べるのが楽しみ。
ある日、まだ、手をつけていないはずのアイスが開封され、食べられた形跡がある。
これは、次女に間違いない!すごいのは幼稚園から帰ってきて、ほとんどママと一緒に行動していたにもかかわらず、その間隙をぬって、実行したこと。おまけに証拠のスプーンも残っていない。
本来なら親の言いつけを守らないという一点をもって咎めてしかるべきなのだろが、何か彼女の行動力にはすがすがしさすら感じてしまう。
禁止事項に対して、どうしても興味がある→人を介しても、泣きわめいても、効果はない→それなら、自分の力でなんとかする!・・・というこの図式。
なんて男前なんだろう。。。
そういえば、プリキュアの時計が汚れていたらしく、新しく買った石鹸で洗っていたって話も面白かった。
どんな風に成長するのだろう。
彼女の一日の行動を妻から聞くのが、毎日、とても楽しみです。