還暦祝い

少し前の話になりますが、母がとうとう1月で60歳になりました。
それで年末年始にばあちゃんの家に親戚が集まった時に色紙に寄せ書きしてもらったんです。
　
ばあちゃん、あたし、ダンナ、弟、母の弟、母の妹＆そのダンナ、姪っ子2人、甥っ子2人。

総勢11人！！

これってすごい事だよなぁと娘の私から見ても感激！みんな心のこもったメッセージを書いてくれて母もすごい喜んでいました。


喜ぶ母を見ながらふと「あたしが60歳になった時にはこんな風にお祝いしてもらえないだろうな」と考えたりもして。。。
あたしは弟と二人兄弟だし、その弟とは仲悪いし。。。
母の兄弟、いとこ同士、親族みんなが仲良しでつながりがあるから成り立つ最高のプレゼントになったと思います。
後日実家に遊びに行った時に枕元の目立つ場所に寄せ書きが飾ってあるのを見つけて嬉しかったです。

唯一残念だったのはじいちゃんと伯母さんが亡くなってしまったので書いてもらえなかったことです。。。仕方のないことですけどね。
母と双子に間違えられるくらいそっくりだった伯母さん。
娘のあたしでさえ電話で話すと母なのか伯母さんなのか見分けることが出来ませんでした。
みんなからの寄せ書きの中にその伯母さんの寄せ書きがないことをきっと母は寂しく思ったはずです。母だけでなくみんなも。

伯母さんは還暦を待たずして突然の事故で亡くなりました。
人生何があるか分からない中、母が元気で60歳を迎えられたことに感謝したいです。
そしてこれからの人生、穏やかで幸せな日々を過ごしてもらい元気で長生きしてほしいと心から思います。