毎年、穂高神社から、日本アルプス遭難者慰霊祭の案内をいただく。
まだ、1回も参列したことがないが、一度は、参列したいと思っている。
10月8日午前11時から、上高地明神池湖畔の特設斎場で執り行われるようだ。
宿泊は、神社の本宮に、1泊2食で、3500円で泊まれるようだ。経験がないので、行って見たい。
この時期の上高地は、紅葉が素晴らしいと思う。
この案内を、もらうと、長男の遭難のことをどうしても思い出させられる。
1月5日始業式が始まる前にいきなり、松本警察から電話が入り、動転しないように、すぐ、カードでお金をおろし、
長女と秋葉原駅で待ち合わせ、会社勤務の姿のまま、現地に向かう。
松本駅だったか?成蹊大学の山岳部のOB,現役の方が沢山待機しており、直ぐ、旅館に案内される。
生存者もいるし、行方不明者モ1名いるので、異様な雰囲気だ。
こちらは、茫然とするだけで、夕食は食べたか忘れる。
遺体確認で、松本警察に案内されるが、霊安室に、入ることができなかった。
意を決して、入るとどこもけがもなく、綺麗な顔のまま、眠っているようだ。
いくら、呼び掛けても、返事はしない。 ばかやろう。でも、好きなことをやったのだから、諦めよう。
寝ても寝付けない。
翌日、警察の調書作成、これが時間がかかり、事件性があるのか?確認。さすがに、うんざり。
霊柩車に、長女と同乗し、千葉の自宅に向かう。山々が、平然と、真っ青の空で、茫然と見ていた。
長女とも、話もできないで、そのまま家に向かう。自宅では、近所の方が、沢山出迎えてくれるが、家族は、茫然。
葬儀の手配、火葬と、時間の観念がないままに過ぎた。
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10日東京マーケット
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