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ファジアーノ岡山 2013シーズンを振り返る(前編)

2013-12-19 17:00:00 | その他の観戦記
2013シーズンを振り返る企画第一弾!

2013シーズンの前半戦を振り返ってみたいと思います。

1月
過酷な小豆島キャンプを終えて岡山に帰ってきた新メンバーのトレーニングが始まりました。

場所は渋川海岸、毎年恒例の砂浜ダッシュトレーニングの日でした。

新入団選手が瀬戸大橋をバックに走ります。

完全移籍で入団した荒田選手。川又選手の代わりとして大きな期待を集めました。


前年に町田ゼルビアで活躍したレフティー鈴木選手の移籍でFKにわくわくした日々。


今年の高学歴枠は、早稲田で大学選手権を制した島田選手。


連邦のモビルスーツは化け物か!という噂で一時期盛り上がりを見せたジェガン選手。ファジカラーのジェガン画像を君は見たか?


そして、いたずらをした後のように楽しそうな先輩DF2名です。



2月
政田練習場完成間近で、財田グラウンドでの練習も残りわずかのネクス。
新入団の若者も加わり、JFL昇格を目指す1年が始まりました。



3月
2013シーズンの開幕戦。


現実的な目標としてJ1昇格を掲げて迎えたJ2の5年目のシーズンが始まりました。


開幕戦は、J2に初昇格したV・ファーレン長崎との1戦です。
ブイファーレンとか、ヴァンフォーレとかいろいろ言われていましたが、この1年でその名前を覚えざるを得ない結果となりました。


初めてのJリーグ遠征の長崎サポを迎え、5年前のファジを思い返しながら、先輩としての力量を見せ付けるつもりだったこの試合。
先制され、あわやの敗戦間近から、荒田選手の同点ゴールでなんとか引き分けた開幕戦。
当時は、「今年のファジ大丈夫か?」と思ったものでしたが、ある意味、この1年を象徴した1試合だった、今ならそう思います。


● V・ファーレン長崎戦 観戦レポ


2013シーズンの関東アウェイは、東京ヴェルディ戦から始まりました。


2試合引き分けで迎えたヴェルディ戦。そろそろシーズン初勝利を期待するファジアーノサポーターが味スタへ集結しました。


今年も良い体格のウェルディくんがファジサポを迎えてくれました。


試合は島田選手のFKを荒田選手が頭で決めて先制したものの、高原選手からの折り返しを決められて、またもや同点!


開幕から3試合連続引き分けという、もやもやした状態でシーズン序盤戦が進んでいきます。

試合を終えた選手達の表情も冴えないものでした。
とはいえ、味スタでヴェルディと互角の戦いを繰り広げるファジアーノに感慨深いものもありました。


● 東京ヴェルディ戦 観戦レポート

そして祝日の水戸戦も引き分けて、4試合連続引き分けて1週間後に迎えた横浜FC戦。
関東アウェイ連戦で今年も三ツ沢競技場に桜が咲きました。


今年も目の前のピッチで臨場感溢れる三ツ沢競技場。


結果がなかなか出ない状況で、ボランチに島田選手、右サイドに田中選手を初先発、シャドーに関戸選手というフレッシュな若手を起用、1トップに押谷選手という形で布陣に変化をつけた選手起用となりました。


宇宙人のフリ丸の角に付いていたのはパンでしたっけ?忘れてしまいました。


そして試合は劇的な後藤選手のゆりかごゴールでシーズン初勝利。
前日に次男誕生、Jリーグ100試合出場という節目の試合で決めるあたり、「俺は持ってる」の画像が欲しいところです。


後藤選手の劇的なゴールシーンは、こちらの記事からご覧ください。
● 横浜FC戦 観戦レポート


4月
4試合連続引き分けの後の初勝利。
この結果、2013シーズンは5試合負け無しという形でのスタートとなり、これまでの引き分けにも意味がでてきて、チームの勢いが増していきます。

さらにホーム札幌戦で迎えたのは、ファジアーノ岡山専属女子マネージャー、桃瀬美咲さんの発表です。


通称ミサッキーは、岡山出身のホリプロ所属タレントということで、他チームのサポーターからは「モビルスーツに続いて、専属女子マネかよ!」とその補強のぶれなさに非常に羨ましがられたことは記憶に新しいですね。


昨シーズン、ペナルティ様からいただいたビッグユニの展開にも慣れ、ビッグフラッグとビッグユニが並ぶGATE10の風景が今年の日常となりました。


初勝利に、女子マネ発表という盛り上る展開で、カンスタにもようやく春がやってきました。


そして試合は札幌と点の取り合いの展開を制し、3-2という結果を勝ち取りました。
これで開幕から3勝4分の7試合負け無しとなり、一時は下位に沈んでいた順位がぐんぐん上昇していきます。


試合後にはユニフォーム姿のミサッキーがGATE10にファジ丸と一緒に登場して非常に盛り上りました。
いつの間にかミサキチャントまで出来てしまいました。
「ミサキ!ミサキ!ミサキー!ミッサッキッ!」


その代わりといってはなんですが、ファジ丸の存在意義が問われる結果に。


● コンサドーレ札幌戦 観戦レポート


次に迎えた試合は、4度目となるフクアリでのジェフ千葉戦。
私のフクアリ専用タッパーももう4回目の出動です。


そろそろフクアリで勝っても良い頃じゃね?
「いいんですか?いいんです!!」 by 川平慈英
と乗り込みました。
しかもこのとき、ファジアーノが2位、ジェフが3位という上位対決。


試合は上位対決らしい緊迫した熱い戦い。


結果はお互いのゴールを割ることが出来ず 0 - 0 の引き分けとなりました。
これでファジアーノは開幕8戦負け無し。順位表を見るのが楽しい日々でした。


それでもジェフにフクアリで勝つチャンスがあっただけに、選手には悔しい1戦となりました。


● ジェフ千葉戦 観戦レポート


さらに2試合負け無しで、開幕から10戦負け無しで迎えたアウェイ神戸戦。
岡山からはパルツアー、バス、新幹線、自家用車などで、総勢3000名のファジアーノサポーターがゴールデンウィークのノエビアスタジアムに訪れました。


試合前のスタジアム周辺は、クリムゾンレッドとファジレッドのサポーターが入り混じり、素晴らしいスタジアムでの一戦に期待が高まりました。


同じチームの系譜を持つ先輩ヴィッセル神戸と、我らが岡山の初対戦。
神戸サポからの「ようこそ。川鉄に縁を持つ友よ!万感の想い胸に今日を戦おう!」というメッセージに心動かされたファジサポも多かったと聞きました。


背番号9を背負った荒田選手のチャントが浸透し、ゴール裏が全て屈伸運動という迫力ある、そして楽しいチャントで選手を後押ししました。


試合は神戸に前半で3得点されてしまう、いきなり実力差を感じさせられる展開に。


ところが、試合終了直前にまさかの3連続得点。久木田選手の2ゴールと、荒田選手の同点ゴールで、ファジアーノサポーターは歓喜狂乱。
間違いなく記憶にも記録にも残る1戦となりました。


● ヴィッセル神戸戦 観戦レポート

5月
神戸戦の余韻さめやらぬまま迎えたアウェイ栃木戦。


開幕から11戦負け無しとかどこの強豪チームでしょうか。

いまだにトッキーのいけてる写真が撮れていないので撮りたいと思っていたのですが、ゴールデンウィークの渋滞でこの日もチャレンジ失敗でした。


今思い返すと、このトッキー募金、シーズンオフを示唆していたのでしょうか。


試合は試合終了直前に決められて、とうとう今シーズン初の負け試合となりました。
ゴールデンウィークの大渋滞の中、栃木まで遠征したサポーターの皆様、お疲れ様でした。こんな日もありますね。


● 栃木SC戦 観戦レポート


ゴールデンウィーク最終戦は、ホーム山形戦でした。
こどもの日仕様のファジ丸さんもいけてます。


こどもの日に合わせてピカチューさんが、映画「神速のゲノセクト」の宣伝に訪れました。


試合は、山形キラー田所選手の2得点もあり、4-3というこどもの日限定のお祭り騒ぎとなりました。




鳥取戦を引き分けで挟んで迎えたホーム徳島戦。今シーズン、まだ1敗。



試合は荒田選手と、三村選手のゴールで 2 - 0で、また勝った!!


好調の要因に、ミサッキーが挙げられるほど好調でした。この頃は。


当然試合後のファジ丸のダンスにも熱が入ります。


ミサッキーも試合後の挨拶にも慣れ始め、勝利のトラメガ持たされる日々が始まりました。


選手のヒーロー挨拶で、ゴールを決めた三村選手が登場しました。


今年、このペースで戦ったら、J1行けるがー!と思い始めた頃、悲劇はやってきます。
下位に位置していた熊本に3点先制されて、2点返したものの追いつけず、敗戦となってしまいました。



6月
ほとんど負け無しとはいえ、少し引き分けが多いため勝ち点が伸び悩み始めていたファジアーノの吉報が届きました。
引退してコーチを行っていた妹尾選手が、まさかの現役復帰の公式発表。
岡山出身ドリブラーの復活に、もりあがるファジサポ一同。

迎えるはアウェイ岐阜戦でした。
今年の会場は、通常通り岐阜メモリアルセンターの長良川競技場。


岡山から行っても、東京から行っても同じ時間がかかる岐阜の楽しみといえば、スタグルメ。
飛騨牛串をはじめとする数々の品。今年はホテル仕様のカレーの美味しさを知ってしまいました。


下位に低迷している岐阜相手に何が何でも勝利を挙げたいファジアーノ。


日曜日のナイトゲームが始まって、岐阜まで来るのは大変です。家まで帰れません。


試合は一方的に押し込んでいるにも関わらずゴールが奪えないファジアーノ。


最後は妹尾選手を投入し、ゴールをこじあけようとしますが、結局無得点のまま 0 - 0 の引き分け。
岐阜に勝ち点3を取れなかったことがあとあと響きました。


● FC岐阜戦 観戦レポート

次のアウェイは松本山雅。
遠路はるばる松本に集結しました。
去年は失意の一戦だったので、そのリベンジのためやってきたのです。


昨年広げたビッグフラッグ、今年も広げます。


松本はお客さんが多いこともあり、昨年と比べても、スタグルメがパワーアップしていたようでした。


試合はこれまた緊迫した試合になったものの、終了10分前ぐらいにFKを直接決められ万事休す。


アルウィンには再びリベンジのために訪れる理由ができてしまいました。


● 松本山雅戦 観戦レポート

ホーム福岡戦では、試合前にカンスタに虹がかかり、「吉兆じゃ~。勝利はもらった」と思ったのは私だけではないはず。


しかし虹がかかるということは、雨が降ったということで、今年はカンスタでの試合日に、試合前、試合中に雨が降ることが多かった気がします。


この日は植田選手のゴールで前半早々に先制したものの、セットプレーから同点に追いつかれる展開。


そして試合終了間際に訪れたPKのチャンス。
PKを獲得した石原選手がボールを抱え、PKに挑みましたが、ゴールキーパーにセーブされ得点ならず...と思ったら、PKやり直しに。
やり直しは荒田選手が挑んだものの、ゴールポスト直撃で、結局得点できず。


結局このPK失敗が響き、1-1の引き分けとなってしまいました。
試合後にはPK失敗した石原選手の涙に、サポーターからの激励が飛ぶこととなりました。


その頃、ネクスファジは、完成した政田サッカー場をホームとして、中国リーグで首位争いを繰り広げていました。


前半戦のハイライトは、ガンバ大阪とのアウェイゲーム。
日本代表遠藤選手、今野選手を擁するガンバとの試合ですが、両選手は日本代表の試合のため離脱中。
ファジアーノとしては、ガンバを倒す千載一遇のチャンスとなりました。



岡山からはパルツアーのバス7台、さらには新幹線組、自走組などで、万博のゴール裏はファジサポで埋め尽くされました。


初めての万博での試合ということで、大阪名物くくるのたこ焼きを食したファジサポは言いました。「これ美味しい~」
単なるたこ焼きのくせに、これがJ1チームの力か!


試合は、前半早々に、田中選手のゴールで思いもかけない先制点。
初めてのガンバとの対戦で先制ゴールということで盛り上るゴール裏。
これは勝つしかない!


しかし、相手はやはりJ1クラスの選手が揃った強豪。
ちょっとした隙にカウンターを仕掛けられ、ピンポイントクロスからのゴールで失点してしまいました。そのプレーの精度の高さにガンバの強さを垣間見ることになりました。


試合はそのまま 1 - 1で引き分け。
連勝を続けていた首位ガンバと引き分けた満足感と、勝つチャンスはあったという悔しさを抱えて万博競技場を後にすることになりました。


● ガンバ大阪戦 観戦レポート

駆け足で紹介していきましたが、嬉しい結果に踊ることが多かった2013シーズンの前半戦でした。

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