第93回 天皇杯岡山県予選決勝 ファジアーノ岡山ネクスト vs 三菱自動車水島FC 観戦レポート

ファジアーノサポーターには、天皇杯の楽しみが2倍ある。

岡山県予選の段階からネクスファジによる天皇杯の戦いが始まっていたわけですが、いよいよ岡山県予選決勝が神崎山陸上競技場で行われました。

当日はNHK岡山による中継もある注目の一戦となりましたが、朝から土砂降りの雨で無事に開催できるのかと心配しましたが、試合が始まる頃には完全に雨もあがりました。

今年の対戦相手は、同じ中国リーグを戦う三菱自動車水島FCです。

スタンド側から選手が入場してきます。


今回の先発メンバーはこちら。




左サイドを24 坂本選手。


今年入団した41 幡野選手。


天皇杯全国大会の切符を勝ち取るため、円陣を組んで試合へ挑みます。


40 藤岡選手、33 飯田選手により、キックオフです。


午前中降り続いた雨のおかげで、芝生には大量の水、そして一部水溜りの難しいピッチコンディションとなりました。






16 金光選手がヘッドでボールを跳ね返します。




28 岡崎選手。


ゴールキーパーの29 松原選手が相手の攻撃をきっちりブロック。
そういえば、ネクスのキーパーユニ、黄色があるんですね。






ネクスの不動のキャプテンといえば、31 西原選手。






相手コーナーキックに備えます。


40 藤岡選手がボールを奪取。


27 新中選手。


2年目となり、去年とは明らかに雰囲気が変わってきた 33 飯田選手。


40 藤岡選手。








37 山本選手がDFラインに入り、守備をします。




41 幡野選手が相手選手をひらりと交わして、ドリブルでボールを持ち上がります。




28 岡崎選手が中盤でボールを組み立てます。








前半は両チーム無得点でした。

ベンチには、32 竹内選手、36 寄特選手、そして 63 信藤選手? が入っていました。
その信藤選手がハーフタイムにウォーミングアップ。


信藤選手って誰?ってことですが、Wikipediaによるとユースの寮長という情報が。
Wikipedia 信藤健太
ネクスファジのGKは松原選手1名なので、万が一に備えてということでしょう。

天皇杯の切符は勝たないともらえません。いよいよ後半開始です。


右サイドを制するのは、43 ゴ・ダイム選手。






ダイム選手はドリブルのときの姿勢に特徴がありますね。


そして 40 藤岡選手も負けじと躍動します。






ホームページではFW登録ですが、サイドも、CBもこなす山本選手。






そして、一時はトップ登録もされて、将来が期待される幡野選手。
一部サポーターによる青田買いが始まっているとか、いないとか。




コーナーキックを蹴るのは、岡崎選手の役目だったようです。


右サイドを駆け上がる新中選手。


そして試合の展開はというと、後半、相手チームに先制をゆるし、なかなか追いつくチャンスに決められず、アディショナルタイムが近づいてきた85分、新中選手の突破から、坂本選手が同点ゴーーーーーール！！！



そして、延長戦が見えてきて、主審も「もうそろそろ時間だけど、このコーナーキックだけラストワンプレイかな」的な雰囲気を醸し出していた後半アディショナルタイム。

とうとうこの男がやりました。キャプテンハーロック、じゃなかった、キャプテン西原。



劇的な逆転ゴールで、天皇杯への切符を勝ち取りました！！！



表彰式で優勝の記念写真を撮るネクスファジ一同。


劇的な勝利で勝ち取った天皇杯の1回戦は、9/1(日) 13時より、とっとりバードスタジアムで、鳥取県代表 米子北高校との対戦となりました。

当日は、トップチームが札幌戦ということでなかなか遠征しづらいと思いますので、代わりにとりスタを訪れて、ネクスのアウェイ応援とかいかがでしょうか。

1回戦に勝利すれば、次は 9/7(土) 13時よりNACK5スタジアムにて、大宮アルディージャとの対戦が待っています。しかもNHK BS-1で全国生中継の予定です。

J1チームを倒すというジャイアントキリングの舞台を整えるためにも、とりスタに集う多くのファジアーノサポーターの応援でネクスの勝利を後押ししましょう！！

ところで、全国生中継の舞台に備えて GK 63 信藤選手の背番号はどうなるんでしょうか?
手作り感溢れていて、一部サポーターの間で話題になりそうです。。。でも嫌いじゃないです。