2016 J2 第32節 ファジアーノ岡山 vs ロアッソ熊本戦 観戦レポート

春の地震で大きな被害をうけた熊本県と、ロアッソ熊本。
アウェイ熊本戦は、秋のシルバーウィークに開催ということで熊本復興割を利用できる日程に、多くのファジアーノサポーターが熊本を訪れました。

地震の被害が大きかった益城町の近くにうまかな・よかなスタジアムや熊本空港もあり、まだまだブルーシートがかかった家屋もたくさん目に飛び込んできました。

試合当日は熊本の中心街で例大祭という年に1度のお祭りが開催されていましたが、地震の影響もあり、普段通りの開催とはいかなかったそうです。
とはいえ、たくさんの人がお祭りを楽しんでいる様子でした。

そのお祭りの近くのバスセンターから、うまかな・よかなスタジアムへのシャトルバスが発車しており、ロアッソ仕様のバスに乗ってスタジアムへ向かいました。



社内は座席がロアッソくんデザインで埋まっており、選手サイン入り色紙も飾ってありました。


スタジアムは震災の影響でバックスタンド側が利用できないため、アウェイ入場口がメイン側へ変更となっていました。(決して間違えて行ったわけでは...)




うまかな・よかなスタジアムのスタグルメは、噂にたがわぬ充実した品々が揃っていました。










アウェイ入場口には、ファジアーノサポーターを迎えるボードが飾られていました。


スタジアムの前座では、くまもんとその仲間たちがくまもん体操を披露してくれましたが、相変わらずお付きのお姉さんが元気一杯でした。


本日のスタメン発表では、一時期ロアッソにレンタル移籍していた篠原選手に大きな拍手が聞こえてきました。




熊本出身の豊川選手は、プロになってから初めて熊本での試合だったそうです。




ロアッソのウォーミングアップ開始前には、選手がサポーターの歌を聞かされる？みたいです。


心配された雨も降ることなく、試合開始となりました。


















前半は 0 - 0 で、ハーフタイムに突入です。








押谷選手が植田選手にファウルをしてしまったときに、立ち上がった植田選手と押谷選手。




途中出場した豊川選手がドリブルで攻めあがります。






天皇杯で結果を出した藤本選手がゴールを狙います。


しかし、ゴールを奪うことはできず試合終了となりました。










試合終了後、ファジアーノに在籍していたことがある植田龍仁朗選手と、キム・テヨン選手がゴール裏へ挨拶に来てくれました。






J2リーグも残り10試合。J1昇格へ向けて次のリーグ戦は 9/25(日) 14時からのホームシティライトスタジアムで Vファーレン長崎戦です。

6試合連続入場者数1万人超えの現在、ホーム戦も残り5試合となりました。
運動会シーズンで参戦が難しい方も多数かと思いますが、勝ち点3を後押しするため、1人でも多くのサポーターでCスタを埋めましょう！

と、その前に、天皇杯3回戦、初めての鹿島スタジアムでのアントラーズ戦。J1チームとの力比べも楽しみですね。