静岡やすま園 ときどき お茶 日記

静岡県名産のお茶を、たくさんの方に愉しんでいただきながら、閲覧希望のブログです。

一枚の写真

2008年10月29日 | お知らせ

昨晩、自宅の本棚を整理していると、ポトリと足下に落ちた一枚の写真。
十数年前、森の祭りの日に、実家付近で撮った写真が出てきた。

手前に新町の同級生5人と屋台。社名は「北街社・ほくがいしゃ」

北街社の屋台最大の特徴といえば、14社中唯一1社だけ欄干の真ん中が開いて
いる。これは単なるデザインではない。本殿がしっかり造られている神社で
あれば必ず欄干があり、正面が開いているのと同様に、北街社の欄干も開いて
いるのではと考えられる。ちなみに“秩父の夜祭り” (日本三大美祭)の山車
はすべて欄干の真ん中が開いている。(森の祭りの歴史 大庭学著 引用)

三嶋神社を祀るものであった「森のまつり」の歴史は古く、現在のような屋台の
引き回しが行なわれたのは、江戸時代中期頃からではないかと考えられている。

(詳細は、「遠州森のまつり」ホームページまたはwikipediaを参照して下さい。)
mori-matsuri.la.coocan.jp/html/MainMenu.htm
ja.wikipedia.org/wiki/森の祭り

今年もいよいよ遠州地方の秋祭りを締めくくる「森のまつり」が11月1日から
三日間行われる。
市街地では14台の屋台が勇壮に引き回され、夜には練りが繰り広げられる。

山も少しずつ色づきはじめ、行楽には絶好の季節。
11月3日「文化の日」は、深まりゆく秋を求めて北遠へ出発。夜の帳が下りる頃、
「森のまつり」のクライマックス「舞妓還し」を見物してみてはいかがでしょう。

歴史と伝統にふれる小さな旅。「そうだ 遠州の小京都、森町に行こう。」

人と人とを結ぶ「静岡やすま園」 <http://www.yasumaen.jp>

静岡やすま園
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