ひまわり通信

私からあなたへのお便りです

自信って・・・

2005年10月06日 21時00分14秒 | 日記
今日はちょっと長い日記になります。
まず、2,3、タイトルに関係ない話題から。

まず昨日のマリノス、ビデオを見ましたが、本当にいい試合をしていました。
惜しいシュートいっぱいあったんですね。本当はあと2,3点は入っていたかもしれませんが、相手キーパーが本当にファインセーブを繰り返していました。
コメント欄にも書きましたが、今朝の新聞のマリノス評の最後に「どん底の暗闇に光が見えた」と書いてありました。暗闇で見える光こそ明るいものはありませんよね。リーグ戦残り8試合ですけれど、本当にマリノスのサッカーをしてほしいです。日曜のオールスターは中澤選手、松田選手、那須選手の3名が出場。楽しんでほしいです。

昨日は塾に中学校の先生が来て説明会をしてくれました。
面白い先生でかなり笑いをとっていました。
のびのびしていて、文武両道、楽しい学園生活を送れそうです。
NAOKIに合っているかもしれません。
二日連続だったので、おとといの学校との違いがよく分かりました。

今日は11時のテニスに合わせてお天気が回復し、思った以上に暑くなりいっぱい汗をかきました。
今日はロブの練習をしたのですが、ロブを上げるほうはそうでもないけれど、前衛の位置から走っていってそのロブを拾うのは大変。久しぶりにいっぱい走ったなぁという感じです。いつもは手が痛くなるけれど今日は(明日は)足が痛くなりそうです。

さて、NAOKIの学校は2学期制なので明日が前期の終業式。
それで昨日「学校生活振り返りカード」なるものを持ち帰りました。
それの最後の先生からひとことという欄に
『NAOKIさんへ 自分に自信を持て。君は正しい。』と書いてありました。
「あぁやっぱり先生の目にこういうふうに映っているのね」と親として十分すぎるほど納得しました。
同じことを先日義母にも指摘されたばかり。
はっきり言って、自信のなさってNAOKIの欠点だとは思います。
その欠点に小さい頃から親としてはふがいない思いをいっぱいしてきましたから。
でも家族の中で一番多くの時間を一緒に過ごしている私はNAOKIの良さ(素直なところ、楽しそうにケラケラ笑うところ、落ち込んでもすぐ立ち直るところ、「ありがとう」「ごめんなさい」がきちんと言えるところ、何よりも元気いっぱいのところ、等など)もいっぱい知っているから、そして何で必要以上に自信なさ気に見えてしまうのかも把握しているから、他人から言われた時は精一杯フォローしてきたんですよね。
NAOKIは場の雰囲気を大切にする子です。何よりも本人が楽しさを優先する子なのです。
小さい時公園で自分の子供を怒っているお母さんに「○○君のお母さん、そんなに怒っちゃダメ!」って言って歩いていました。
たとえば友達と遊んでいてちょっともめた時、NAOKIは楽しく遊びたいから自分がそんなに悪くなくても「ごめんね」って誤っちゃう。
場の雰囲気が悪くなるのを極端に嫌います。私が怒っていても「お母さんニコニコして」って。「あなたを怒っているんでしょ!」ってまた怒りながらも顔が笑ってしまうなんてことがたびたびありました。
「こんなに自信がなくて将来社会に出てやっていけるのだろうか?」とはっきり義母に言われてしまったし…確かにNAOKIの大きな課題であることは確か。

でも思い起こせば私も小学生の頃は自信ってなかったよなぁ。。。
今ではこんなに意見バンバン言うし、どんどん自己主張もするのに(笑)。
小学生の頃は授業中答えが分かっていてもめったに手を挙げなかったし、学級会で意見なんて言った事なかった。友達の意見を聞いて「あっ私と同じ、よかった」って心の中でいつも思っていた。
でも中学生の時、そんな自分を初めて嫌だ!って思ったんですよね。自分を変えたい!って。そう自分で思ってから、自分で考えるようになったし、いろいろなこと頑張った気がする。
今の自分はそこが原点かも。
「自分で考えることを始めた」
「部活を6年間頑張った。浪人して就職浪人もしたけどやりたいことがあったから頑張った。どうしても教師になりたかったから3回も教員試験を受けた。本を100冊読むと決めて読んだ。」等など。
今私がここに存在していていいんだよって思える自信は「自分で考えてきたこと」「あんなに頑張れたじゃない」って思いがあるからだと思う。
女として、妻として、母として、嫁として、いっぱい欠点あるけれど、頑張っている自分の中に自信を持ち続けたいと思う。
だからNAOKIもきっと“自分”で考える時が絶対くると思う。「こうした方がいいよ」のアドバイスは送り続けるけれど、気づくのは自分、決めるのは自分、実行するのは自分。頑張れ!NAOKI!

MIKIはガチガチにお堅いところがあるけれど、「お母さんこの本の主人公わたしそっくり」というので読んでみたら、すぐ興味ないと言うところ、関係ないもんと言うところ、そっくりね(笑)。でも気づいたら、嫌だと思ったら、変えることできるよMIKI!他人の欠点ばかりに目が行く人が多いけれど、自己をしっかり見つめることができる人は自分を高めることができると思う。頑張れ!

NAOKIの担任のひとことで、私の思考が駆け巡った一日でした。

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4 コメント

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少し似ているかも。。。 (ひぃろ)
2005-10-06 21:47:00
私も場の雰囲気が悪くなるのを極端に嫌うトコロがあります。

父と母、母と祖母・・・意見の食い違いというか価値観の違いというか・・・結構喧嘩してましたね。

その雰囲気が嫌で嫌で、心臓がキューってなるんです。

普段仲のいい家族なだけに、険悪ムードって嫌だったんですね。もう空気が違う。仕事から帰ってきて、空気だけで「なんかあったな」って、すぐ分かる。

どちらの味方をするでもなく、よく仲裁に入ってました。

ちょっと話は逸れますが、私は自分の思っていることを言葉にするのが苦手です。昔からそうでした。

「言いたいことがあるなら言えばいい」・・・ええ、言いたいんですけど。言葉にうまく表せないんです。

(喧嘩の相手が男性のときなんかそうですけど、言葉に詰まると「あ!?なに!?」とか「早く言え」とかって急かされると更にパニくるパニくる・・・)

結構自分の中に色々溜め込んじゃうほう。それが私が自覚している欠点、短所かな。

直したい、変えなきゃって、ずっと思ってるんですけどねぇ。なかなか。

でもYASUKOさんの「自己をしっかり見つめることができる人は自分を高めることができる」という言葉はグッときました!

私も頑張ろうっと!
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長所と短所 (YASUKO)
2005-10-06 23:20:48
ひぃろさん、こんばんは。

とりあえず今日は上記の日記を書いただけで精神的にめいっぱいなんですが、長所と短所って表裏一体というか裏返せば同じなのかもしれませんね。

子供は無理ですが、大人の場合、自信がないように見えるのは実は謙虚だったりするじゃないですか。だから、長所をより伸ばして短所の割合を減らせばいいのかななんて思いました。



「言葉」ってたぶん私の永遠のテーマになるものだと思うのですが、「言葉」は難しいよね。使い方一つで相手に分かってもらえたりその逆だったり。

でも自分の気持ちを相手に伝える大切な手段であるのは間違いありませんね。

私意見を言う時、結構力入ってしまうほうだから(笑)きつくとられてしまうことが多々あります。だから、こうして書くことのほうが好きです。もちろん表現力のなさで伝わらないことも多々ありますが…

自分の中で、どうしても変えたくない部分もあるし、これは変えたいなって部分もあるし、でも人間ってどうしても年とともに凝り固まる部分が多くなるように感じているので、気をつけて柔軟な心を持っていたいなぁと思います。

今日は何かすごく真面目に物事を考えた気がする(笑)。たぶんテニスで身体が疲れ、考えて頭も久しぶりに疲れた気がします。ぐっすり眠れるかな。
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うちの長男 (RITSUKO)
2005-10-07 08:32:04
は・・・(お久しぶりです♪)

まったく正反対です

NAOKIくんの奥ゆかしさがうらやましいくらい。

どーしてそんなに堂々としていれるのか、失敗しても、つまづいても我が道を行けるのか。。。

親としてもハラハラドキドキ

こちらも2学期制に伴い、本日修了式。

夏休み前に自己診断表があったのですが、すべて「がんばっている、できる」に○がついてありまして、面接時に担任の先生に「クラスで一人でした」と(笑)

自分なりに頑張っているんだろうけど、「反省」の気持ちのかけらもないのかと。

ひたすら恐縮して冷や汗で帰りました。

自分が正しい、頑張っている!と思い込んでる子が自信がなくなったとき、その反動で立ち直るまで時間がかかるんんじゃないかしら~などとまた違う悩みを持つ母もいるんですよ~。

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こんばんは (YASUKO)
2005-10-07 22:32:31
RITSUKOさん、こちらこそ羨ましいです。

足して2で割れたらいいなとか思ってしまいます。でもそうしたら面白みのない人間になってしまうのかな?

失敗はたぶんしたほうがいいんです。特に子供のうちにいっぱい。

失敗を恐れない心、失敗しても立ち向かっていく気持ちって大切ですもの。

子供の失敗を心配するのは親として当然なんですが、それよりも失敗した時どうやってフォローするかのほうが大事かもしれませんね。

しかし、いろんな子がいて面白いな。
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